母であるミッシェル・オベリーが所有するドメーヌ・グラムノンで働き始めた2006年に、マキシム=フランソワはネゴシアン業を始めました。
造り手略歴:1999年から2004年までボーヌの醸造高校に通い、その間にサンテ=ミリオンのシャトー・スータール、ガイヤックのドメーヌ・プラジョル、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・シャソルネイ、また2004年と2005年には、ボーヌのドメーヌ・ド・ラ・コンブにて研修を行っています。
6haの畑を持つ隣人のヴィニュロンからブドウを購入していますが、一年中栽培全てを管理しています(ABは2012年ヴィンテッジより有効)。収穫は全て手摘みで丁寧に行なわれ、ブドウは畑で選別されます。平均収量は30hl/haです。粘土石灰質の土壌や日射の影響により、畑のブドウはフルーティーで太陽の温かみが感じられます。
栽培方法:ビオロジック(買いブドウ)
その栽培方法の開始時期:2006年
栽培方法の将来的な展望:現時点では変える予定はない
グルナッシュ(70%)は3~120年、シラー(20%)は10~30年の樹齢、ヴィオニエ、クレレット、センソーは計10%
栽培密度は3,600本/ha~4,200本/ha。
認証機関:エコセール
土壌:粘土石灰質
自社ブドウ畑面積:-
契約ブドウ畑面積:約6ha
ブドウ畑の数:8
栽培ブドウ品種:グルナッシュ、シラー、サンソ―
主な仕立て方法:ゴブレ式、コルドン・ロワイヤル式
仕立ての支柱の素材:鉄
仕立ての添え木の素材:鉄
マロラティック醗酵後のみ、2mg/hlのわずかな亜硫酸を使用、それ以外の醸造中亜硫酸は添加しません。
野生酵母のみ使用し、濾過清澄は行いません。
一般的に、コンクリートタンクかステンレスタンクで12~15日間マセレーションをします。