Axel Domont Axel Domont アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。そのうちの7年間は、ワールド・ツアーチームに所属しプロとしても活動。と同時に彼の人生において常に重要な位置をしめていたのは美食と良質なワインであった。そんな彼にとって競技自転車から引退した際に、情熱がワイン造りへと向かったのは、ごく自然なことだった。レース中の事故をきっかけに、入院中にオンラインの醸造講座を受講し、退院後サヴォワのワイナリーで研修する。生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地であったことから、サヴォワはアクセルにとっても見知った土地となっていたのだ。
 2020年は買いブドウで間借りでのワイン造り。2021年も買いブドウだが、自分のセラーでのワイン造り。2022年VTはごく少量の自社ブドウと買いブドウで、ワインを造る。とにかく気負ったところのないアクセルは、着実にできることを少しずつ増やしていく。ストレスの彼のワインの味わいは滑るような飲み心地。
Axel Domont Axel Domont アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。そのうちの7年間は、ワールド・ツアーチームに所属しプロとしても活動。と同時に彼の人生において常に重要な位置をしめていたのは美食と良質なワインであった。そんな彼にとって競技自転車から引退した際に、情熱がワイン造りへと向かったのは、ごく自然なことだった。レース中の事故をきっかけに、入院中にオンラインの醸造講座を受講し、退院後サヴォワのワイナリーで研修する。生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地であったことから、サヴォワはアクセルにとっても見知った土地となっていたのだ。
 2020年は買いブドウで間借りでのワイン造り。2021年も買いブドウだが、自分のセラーでのワイン造り。2022年VTはごく少量の自社ブドウと買いブドウで、ワインを造る。とにかく気負ったところのないアクセルは、着実にできることを少しずつ増やしていく。ストレスの彼のワインの味わいは滑るような飲み心地。

 アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。そのうちの7年間は、ワールド・ツアーチームに所属しプロとしても活動。と同時に彼の人生において常に重要な位置をしめていたのは美食と良質なワインであった。そんな彼にとって競技自転車から引退した際に、情熱がワイン造りへと向かったのは、ごく自然なことだった。レース中の事故をきっかけに、入院中にオンラインの醸造講座を受講し、退院後サヴォワのワイナリーで研修する。生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地であったことから、サヴォワはアクセルにとっても見知った土地となっていたのだ。
 2020年は買いブドウで間借りでのワイン造り。2021年も買いブドウだが、自分のセラーでのワイン造り。2022VTはごく少量の自社ブドウと買いブドウで、ワインを造る。とにかく気負ったところのないアクセルは、着実にできることを少しずつ増やしていく。ストレスの彼のワインの味わいは滑るような飲み心地。

Nuit Blanche 2020
ニュイ・ブランシュ 2020
品種:ガメ100%
植樹:1985年
位置:330m、南向き、東向き
土壌:粘土、シルト土壌
ステンレスタンクで9日間マセラシオン
500Lの木製樽で10カ月間熟成
 初年度の2020年VT、このワインの醸造過程で、文字通り徹夜(=Nuit Blanche)をしなければならなかった。醗酵を止まらないように、しかし労働基準の12時間ルールを守りながら、作業を行う必要があった。25ppmのSO2を使わざるを得なかったことが最大に後悔です。朝にはすべてが正常な状態に戻っていた。
 軽やかな抽出と、涼しさを感じさせる軽やかなテクスチャーと後味。
Chien d’Arret 2020
シエン・ダレ 2020
品種:ジャケール70%,
   ルーセット30%
植樹:1995年
位置:330m、南向き
土壌:粘土質、石灰質
アンフォラと500Lの木製樽で発酵
その後継続して9カ月間熟成
 このキュヴェの形容するならば、緊張感、躍動感そしてエレガンス。これらの特徴はアクセルの飼っている、猟犬(=Chien d'Arret)のジャーマン・ポインターとすぐに結びついた。
 
 

アクセル・ドモンとは

 
 

 地域:Savoie サヴォワ
地区、村:Les Marches レ・マルシュ
醸造・栽培責任者:Axel Domont アクセル・ドモン
 

【ワイナリー・造り手について】

 アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。そのうちの7年間は、ワールド・ツアーチームに所属しプロとして活動し、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャといったグランツールに何度も出場した。と同時に彼の人生で常に重要な位置をしめていたのは、美食と良質なワインであった。2020年に自転車競技人生から引退した折にネゴシアンを立ち上げ、ブドウ栽培とワイン醸造へと向かったのは、彼にとってごく自然な成り行きだった。
 ワイン造りへと本格的に意識が向かっていったのは、2019年のこと。レース中に大きな転倒事故に遭い、長い入院生活を余儀なくされていたことがきっかけで、入院中にブドウ栽培と醸造の通信授業を受ける。アクセルの生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地だったことから、サヴォワはアクセルにとっても旧知の土地であった。退院後、サヴォワのドメーヌ・ド・コート・ルース(デメテール認証)で研修する。オーナーのニコラとマリエル夫妻とは研修終了後も良い友人関係にあり、現在も彼らのブドウ畑で従業員として働きながら、自身のワイン造りを進めている。
2021年夏、ようやくサヴォワ地方のレ・マレシュ村に移り住み、セラーも購入することが出来た。2022年現在、購入する畑を探しているが、サヴォワでは1ha当り5万ユーロが相場だそうで、決して安くない。0.25haのジャケールの畑を購入し、0.18haの畑を友人から借りることが出来たが、今後も畑探しは続けていく。セラーから近くて、できればビオロジック栽培されていた畑を探している。いずれにしても、サヴォワは細くて曲がりくねった山道が多く、畑への直線距離は近くても毎日通うには遠いとか。
特徴的なデザインのエチケットはリヨンに住む友人の作で、一筆書きでとお願いしたもの。

 

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