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Pierre Frick  ピエール・フリック



Pierre Frick 
ピエール・フリック


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  元々はとてもローカルな雰囲気を漂わせるワインであったが、10年前から徐々に品質を上げかなり実験的な試みをしたワインもあったのだがここ数年は驚くほど素晴らしいワインになった。これほどまでに上昇したワインは近年希に見るほど。素晴らしい自然派の生産者に育った!ジェラール・シュレールと共に今アルザスで最も光り輝く作り手の一人だ!
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Pierre Frick
ピエール・フリック
Riesling - Bihl 2017

Sold Out

Cremant d'Alsace 2016 - sans sulfite ajoute
クレマン・ダルザス サン・シュルフィト・アジュテ 2016
品種:ピノ・ノワール、リースリング、
   比率はVT毎に異なる。
40日間アルコール発酵
7ヶ月間大樽で熟成
残糖分で瓶内二次醗酵
出来上がりのガス圧を得ることができる残糖を計算して、使用するブドウの割合をその年ごとに決める。
デゴルジュマン時に減る分は同じワインを足し、その際にもドザージュはしない。
Sylvaner Bergweingarten 2017

Sold Out

Gewurztraminer Maceration 2018 - sans sulfite ajoute
ゲヴュルツトラミネール マセラシオン サン・シュルフィト・アジュテ 2018
品種:ゲヴュルツトラミネール
植樹:1990年代
位置:標高350m、北東
土壌:黄土の石灰質粘土、鉄分を含む石灰質粘土
7日間全房マセレーション
16日間アルコール発酵
オークのフードル(120年以上経過)で7ヶ月間熟成
畑:ロ・ミュルレ
黄金に近いオレンジ色。柑橘類の花、赤い果実、シナモン、バニラ、生姜の香り。余韻は長く、胡椒やラム酒、バラやオレンジのジャムが感じられる。大きなグラスで空気に触れさせてゆっくりと時間をかけて飲むことを勧めます。
スパイスや柑橘類で味付けされた白身の肉や魚、生野菜のサラダに合う。
Pinot Blanc 2017

Sold Out

Riesling - Vorbourg Grand Cru 2014
リースリング・フォルブルグ・グラン・クリュ 2014
品種:リースリング
植樹:1988年
標高:270m
位置:南向き
土壌:石灰質
大樽で発酵
大樽で10カ月間熟成
アルザス地方全体でみても、特に日照時間の多い、フォルブルグの丘にある畑。果実も熟しやすく、出来上がるのワインの熟成ポテンシャルも高い。かといって、いわゆるアルザスワイン特有の重たさは感じさせない。

Riesling - Bihl 2017

Sold Out

Pinot Gris Maceration - Vorbourg 2017 Grand Cru - sans sulfite ajoute
ピノ・グリ・マセラシオン・フォルブルク・グラン・クリュ・サン・シュルフィト・アジュテ 2017
品種:ピノ・グリ
植樹:2000年代
位置:標高350m、南南東
土壌:石灰質泥炭岩
8日間全房マセレーション
15日間アルコール発酵
オークのフードル(120年以上経過)で6ヶ月間熟成
畑:グラン・クリュ フォルブルグ
輝く深紅色。熟れた赤い果実、アーモンドの白い実、シナモン、タバコやウイスキーの香り。上品でかつドライ、細やかなタンニンとフレッシュさがありたっぷりとしている。余韻にはミネラルとサクランボの果核を長く感じさせられる。
タプナードのケーク・サレ、白身の肉、焼いた赤い果実を添えたフォアグラに合う。
Sylvaner Bergweingarten 2017

Sold Out

Riesling - Steinert  Grand Cru 2013
リースリング・シュタイネール・グラン・クリュ 2013
品種:リースリング
植樹:1988年
標高:270m
位置:南向き
土壌:石灰質
大樽で発酵
大樽で9カ月間熟成
区画名:シュタイナーは一帯の中でも特に傾斜度が高い。シュタイナーとは、直訳すると、”小石の斜面”といったところで、石灰質の石が、多く見受けられる。味わいは垂直的で、優雅な骨格を持つ。
Pinot Blanc 2017

Sold Out

Pinot Gris Maceration 2018 - sans sulfite ajoute
ピノ・グリ・マセラシオン・サン・シュルフィト・アジュテ 2018
品種:ピノ・グリ
植樹:1980年、1999年
位置:標高270m(北向き)、標高230m(東向き)
土壌:石灰質粘土、石灰石、
ステンレスタンクで1週間マセレーション
大樽で7カ月間熟成
日当たりの特にい、2つの区画のブドウを使用している。
口当たりはドライだが、酸化的な甘みのニュアンスがあり、良く熟した果実を使っているので、品種固有のアロマも濃く、複雑。

Riesling - Bihl 2017

Sold Out

Pinot Noir - Strangenberg 2018 - zero sulfite ajoute
ピノ・ノワール ストランゲンベルグ ゼロ・シュルフィト・アジュテ2018
品種:ピノ・ノワール
植樹:
位置:380m、東向き
土壌:硬い石灰質の敷石の上の褐色石灰質土壌
除梗せず、ステンレスタンクで10~15日間マセレーション
22日間アルコール発酵
大樽(120年物の古いオーク樽)で11ヶ月間醸造
区画名に由来(Strangenberg)
濃いガーネット色、紫がかった艶。アロマはなめし皮、エアレーションにより菩提樹の白木の香り。ワインは生き生きと、活力がある。ドライフラワーやサクランボの種の風味。タンニンとブラックチェリーを余韻に長く感じる。飲み頃温度は15-17℃
赤みの肉、ジビエのシヴェ(煮込み)、チーズ、シャルキュトゥリー
Sylvaner Bergweingarten 2017

Sold Out

Sylvaner Bergweingarten 2017
シルヴァネール・ベルグヴァインガルデン [2017]
品種:シルヴァネール
植樹:1985年
位置:丘の中腹に位置する。標高300m、南東向き
土壌:石灰質砂岩
大樽(120年物のオーク樽)で15日間アルコール発酵
大樽(120年物のオーク樽)で6ヶ月間熟成
Pinot Blanc 2017

Sold Out

Pinot Blanc 2017
ピノ・ブラン [2017]
このワインは4つの区画からのブドウで造られている。 
土壌:地中に石灰岩、その上に黄土
テイスティング:明るい黄色、ブリオッシュの甘い香り、湿ったチョークと芽生えのモミの香り。しなやかでドライな口当たり、無酵母のパンと石灰質の美しく長い風味。
純粋にビノブラン種の個性を楽しむことができる、ピュアな味わい。柔らかい果実味とミネラル感、しっかり詰まったエキス分。とてもやさしい飲み口です。
最適温度:10-12℃

Riesling - Bihl 2018
リースリング・ビール [2018]
しなやかな果実味とミネラル感に富んだ味わいで後味はフレッシュで美しい。ひかえめながらグレープ・フルーツ、パイナップルの香りが漂う。肉厚で凝縮感がありながら、引き締まった味わいです。
 
生産者を知る
 

地域:Alsace  
地区、村:Pfaffenheim ファッフェンハイム村
造り手:Jean Pierre Frick ジャン・ピエール・フリック
HomePage : http://www.pierrefrick.com/
 
創業年:1970
 

ドメーヌ解説:

 アルザス地方のコルマールの南ファッフェンハイム村にあり、1970年にビオロジック、1981年からビオディナミを始め、アルザスにおける有機農法の先駆者。自然の表現とブドウの純粋さをワインにとじこめることを信念とし、その味わいはピュアで純粋に品種の個性を楽しむことができます。
ステンレス・タンクで発酵後、アルザスの伝統的なフードルで熟成させ、亜硫酸の使用は微量です。リースリング、ゲヴュルツトラミネール、シルヴァネール、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、25のキュヴェが造られますが、すべてのワインが品種とテロワールの個性にあふれています。
 
栽培品種:Gewurztraminer (21%), Riesling (16%), Sylvaner (15%), Pinot blanc (15%), Pinot gris (14%), Pinot noir (10%)
標高:
 :BihlRot murleStrangenberg
これら石灰質のテロワールは、Doggerドッガー(Jurassiqueジュラ紀中期)時代に海から来たもので白っぽく、魚の卵の小粒サイズな石灰岩です。これは簡単に割ることが出来る脆い岩です。小石が多く、保水性が低いのが特徴です。

Bihl:
西向きの平野の中の突出した丘であり、褐色石灰質の土壌です。
Rot murle:
硬い石灰質の敷石の上の、鉄分を含む褐色石灰質土壌です。
畑は平野の近くの突出した丘の頂上に位置し、夕方までの日照時間が最も長いところです。
Strangenberg:
東向きの乾燥した丘の頂上に位置します。硬い石灰質の敷石の上の褐色石灰質土壌です。
自社畑面積: 12ha
栽培:ビオディナミ Demeter, Ecocert
醸造:空気式圧搾機でプレス。自然酵母で醗酵。熟成はオークの大樽でシュールリー。
年間平均生産量:80000
 

コルク→王冠について

ピエール・フリックでは、2002年ヴィンテージよりコルクの使用をやめ、王冠を採用しています。
理由としては、
有機栽培でつくられているコルクが需要に追いつかないこと。
良質のコルクを選んで使用していてもブショネがでてしまうこと。
ブショネが出た際に、もともとのワインが悪かったのだと誤解を受ける場合があること。
というコルク側の問題(デメリット)
そして
王冠での熟成の信頼性が証明されていること。
(エミール・ペイノーの研究、それからシャンパーニュも熟成は王冠でされている。)
(ボトル熟成には酸素は必要ない。コルクでの熟成でもコルクが長年の間に収縮して酸化が起きてしまうことの方が問題。)
という王冠側のメリットがあります。

 
生産者の醸造所

 
東京都世田谷区梅丘2-16-2  TEL & FAX :  03-3428-3804
営業時間 10:00-18:00 (日祝定休) 休業日を確認
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