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センサーサイズから選ぶ
ミラーレス一眼
キヤノンとニコンから待望のフルサイズセンサー搭載モデルが登場し、注目度がアップしたミラーレス一眼カメラ。根強い人気のAPS-Cサイズに加え、中判センサー搭載モデルにも新機種が登場するなど、充実ぶりが止まりません。
一方で、どれを購入したら良いのか頭を悩ませているお客様も多いのではないでしょうか?今回はセンサーサイズから、最適な1台をお選びします。
カメラの心臓部ともいえるイメージセンサーには、図のように様々なサイズのものが使われています。小型のセンサーはカメラの小型化に貢献し、大きなものはより多くの光を取り込むことができるので、白トビや黒つぶれが少なくなり、階調豊かな表現が可能になります。
カメラの性能を示す上でよく使われる画素数という言葉。これは、それぞれのセンサーサイズの中に何個の撮像素子が含まれているかを表しています。例えば、同じ画素数のフルサイズセンサーとAPS-Cセンサーを比べた場合、個々の撮像素子の面積が2倍近くになるため、フルサイズセンサーの方がより多くの色情報を取り込むことができます。センサーが大きければ画素数自体も増やしやすく、より高精細化もしやすいとも言えます。
フィルムカメラ全盛時代、最も普及していた135mmフィルムで用いられていた画面サイズ24×36mmが現在のフルサイズです。これまでのレンズ資産が、同じ焦点距離で使えることや、同じ特性で使えることからベテランユーザーからの支持が強く、デジタルカメラでもスタンダードな、センサーサイズとして人気を集めています。
撮像素子の比較でも、前記のサイズより撮影範囲が広くなる分、大きなボケが得られたり、階調豊かな描写が得られます。
他社より5年近くも先行してフルサイズミラーレスを発売したソニーの最新モデル。レンズラインアップやスペック面でのリードは揺らぎません。
AF低照度合焦限界 EV-6と電子ビューファインダーでの相乗効果により、光学ファインダーでは見えなかった被写体もAF撮影を可能にします。
高感度性能にも優れたオールラウンドモデル。強力な手ブレ補正機能や速いAF機能など、ミラーレスのメリットとニコンらしさが見事に融合された1台。
次世代の光学性能を謳うニコンの最高画質機。電子ファインダーとは思えない見やすいファインダーを備え、深みを増した高画質が気軽に楽しめます。
今年発売されたばかりのCanon・Nikonのフルサイズミラーレス機は、まだまだ専用レンズが少ないのも事実です。そこで活躍するのがマウントアダプターです。これは一眼レフ用レンズや他社製レンズをカメラに取り付けられるもので、メーカー純正のマウントアダプターであれば、AFレンズを取り付けた場合、今までの一眼レフのようにAFを使用したピント合わせが可能です。
フォーサーズはセンサーサイズが小さいため、カメラを含めたシステム全体を小型軽量化することができます。特にその恩恵を感じることができるのが望遠レンズです。センサーサイズの違うカメラで同じレンズを使用した場合、センサーサイズの小さいカメラは、レンズの中心を切り抜いて撮影することになるので、望遠効果が高まります。35mmフルサイズと比較するとその効果は2倍。100-400mmのレンズが200-800mm相当のレンズになります。
簡単操作でワンランク上の写真が楽しめ、上質でシンプルなデザインも人気。ファッションコーディネートにマッチするアクセサリーも充実しています。
撮影の世界に没入できる大型・高精細ファインダーを搭載。シャッター速度5段分の強力な手ブレ補正機能が、ブレによる失敗を防ぎます。
小型軽量でありながら、過酷な環境での撮影を可能にする堅牢性を兼ね備えたフラッグシップ機。プロ写真家の要望に応える高性能が満載です。
小さなセンサーながら2030万画素の高精細を実現した静止画のフラッグシップモデル。高解像性能によるリアルな描写力が特徴です。
後述するフルサイズセンサーが、フィルム時代の画角サイズに合わせて作られたの対し、APS-Cサイズは、カメラの使いやすい大きさと画質のバランスから導き出された大きさで、画質と機動性のバランスに優れたサイズと言えます。センサーが一回り小さくなったことで価格が抑えられたこともあり、多くのメーカーがこのサイズのカメラを販売しています。レンズの焦点距離は35mm換算で1.5倍。フォーサーズ同様、望遠撮影にも有利です。
最新の映像エンジンDIGIC 8や、多彩な新機能を小型・軽量ボディーに凝縮!初心者はもちろん、ハイアマチュアの方のサブ機としても人気です。
決定的瞬間を確かに捉える、革新のオールラウンダー。4Dフォーカス、光学式5軸ボディ内手ブレ補正、タッチパネル搭載の小型・軽量一眼カメラ。
小型軽量ボディに、新開発のセンサーと高速画像処理エンジンを搭載し、「Xシリーズ」史上最高画質と多彩な色彩表現を実現しました。
高剛性・高耐久ボディに、ボディ内5軸、最大5.5段手ブレ補正機能を搭載。幅広いシーンで人間の記憶に残る鮮やかな色を高画質に再現します。
伝統と革新技術の融合により、写真撮影に本当に必要なものだけを凝縮。MフォトグラファーがM型カメラに望むものを確実に実現しています。
電子ビューファインダーと電子シャッターを搭載することで、幅広い用途に対応し、操作性と堅牢性の面でも傑出しています。
画質最優先のハイエンドな撮影用途向けのフォーマットです。35mm判 フルサイズの約1.7倍という大きさで、シーンをより鮮鋭に、空気感ごと切り取ります。また、被写界深度が浅いため、ボケのコントロールも自在。表現したい一点だけにピントを合わせ、浮き立たせるように表現するときにも効果的です。
レンジファインダーを彷彿とさせるスタイルの中判デジカメは、高画質と機動力の両立を実現。775gの軽量ボディが日常の一瞬を高画質で記録します。
5000万画素CMOSセンサーをフルサイズ一眼レフより小さなボディに凝縮。握りやすいグリップが細身のボディを美しく引き立たせます。