▼SONY α7R IV





▼ 特徴

1.高精細な被写体を高い臨場感で写し出す高解像・高画質

新開発の有効約6100万画素イメージセンサーと最新の画像処理システムによる研ぎ澄まされた描写性能
有効約6100万画素のCMOSイメージセンサー Exmor Rと最新の画像処理エンジンBIONZ Xによる高い解像度と豊かな階調性を、フルサイズミラーレスカメラの小型軽量ボディに凝縮し、被写体の質感や光のニュアンス、豊かな色彩を臨場感高く描写します。従来機『α7R III』比で約1.5倍の高画素を有しながら、イメージセンサーの裏面照射構造と効率的なノイズ処理により、低中感度域において『α7R III』と同等の高感度・低ノイズ性能を維持します。ギャップレスオンチップレンズ構造やARコート(反射防止膜)などのソニー独自のイメージセンサー技術を結集し、高解像度や高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジ性能を兼ね備えます。また微細な振動にも敏感な高解像撮影をサポートするため、手ブレ補正アルゴリズムを強化し最高5.5段※6のボディ内5軸手ブレ補正効果を実現しているほか、シャッターチャージユニット構造の見直しにより衝撃吸収性能を高めています。無音無振動のサイレント撮影※5にも対応しています。さらに、『α7R III』比約1.6倍のドット数をもつ高精細、高コントラスト576万画素のビューファインダー UXGA OLED Tru-Finderが、微細なピント合わせを強力にサポートします。
加えて、最新の画像処理システムの搭載により、低感度時は約15ストップ(静止画時)の広いダイナミックレンジを実現。常用ISO感度ISO100~32000 (拡張ISO50~102400 、静止画時)の広い感度域をカバーし、暗所や薄暗い場所での撮影でもノイズの少ない高精細な描写が可能です。また本機では、フルサイズ画角での撮影はもちろん、APS-Cモードでの撮影時も約2620万画素の解像度が確保できるため、ズームを生かして野鳥撮影やモータースポーツの撮影などに活用できます。

高精細かつ忠実な質感描写を実現するピクセルシフトマルチ撮影※7
ボディ内手ブレ補正機能を高精度に制御しながら、複数画像を撮影し、PC上で合成することで極めて高い解像感を持つ画像を生成するピクセルシフトマルチ撮影が進化しました。4枚に加え、本機では『α7R III』の4倍となる計16枚の画像の持つ約9億6320万画素分※12の情報から、約2億4080万画素(19008×12672)の画像生成が可能です。

※1.35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとして。2019年7月17日広報発表時点。ソニー調べ。
※2.連続撮影モード「Hi+」時に最高約10コマ/秒、連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。設定によって最高連写速度が異なります。装着レンズによってソフトウェアアップデートが必要になる場合があります。詳細はメーカーサポートサイトサポートサイトをご覧ください。
※3.AF:オートフォーカス、AE:自動露出制御。
※4.Imaging Edge Remote Ver. 2.0以降が必要です。
※5.サイレント撮影:入、電子音:切 のときに有効です。
※6.CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、 Planar T* FE 50mm F1.4 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時。
※7.合成には「Imaging Edge」の「Viewer」「Edit」 Ver.2.0が必要です。カメラや被写体のブレが発生すると正しく画像が合成されません。撮影時は三脚などを使用し、さらにPCリモート撮影やリモートコマンダーを用いて撮影してください。ピクセルシフトマルチ撮影時は、非圧縮RAW記録かつサイレント撮影が[入]に固定になります。フラッシュ撮影など一部機能に制限があります。詳細はメーカーサポートサイトをご覧ください。
※12.記録画素数約6020万画素×16枚。


2.高速・高精度・高追従のAF性能とAF/AE※3追従による最高約10コマ/秒※2の高速連写

瞬間を逃さない、AF/AE※3追従 最高約10コマ/秒※2の高速連写
従来機『α7R III』比約1.5倍となる有効約6100万画素の膨大なデータ量ながら、AF/AE※3追従による最高約10コマ/秒※2の高速連写を実現。約10コマ/秒※2での圧縮RAWファイル高速連写時にも、約7秒間※13持続する大容量バッファーを搭載しています。APS-Cモードでの撮影時には、フルサイズモード時よりさらに約3倍連続撮影が持続します。フリッカーレス撮影※14にも対応します。

被写体を瞬時に捉え追従し続ける高いAF性能
撮像エリアの約74%をカバーする567点の像面位相差検出AF※8センサーを、新開発のイメージセンサー上に高密度に配置しています。コントラストAFが優位になる低照度環境下ではAF枠を425点に分割するなど、ピント合わせが難しいさまざまなシーンで被写体を高精度に捉えます。また、AFアルゴリズムの進化により、AF-SモードでのAF検出輝度範囲の下限値はEV-3(ISO100相当/F2.0レンズ使用)で、暗いシーンでも高精度な撮影が可能です。

動画にも対応した高い検出精度・速度をもつリアルタイム瞳AF
AI※9による物体認識により、即時に人物の瞳情報を検出するリアルタイム瞳AF機能を搭載。正面からうつむき顔になった場合や、振り向いた瞬間、逆光で顔が暗いシーンなど、ピント合わせが難しい状況でも、瞬時に瞳を検出し追従します※15。静止画に加え、新たに動画撮影時にも有効です。カスタムボタンの操作以外に、AFモード時にシャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することが可能で、AF-C/AF-Aモード時には、そのまま瞳を追従し続けます。あらかじめ「オート」「右目」「左目」から設定できることに加え、「右目/左目切替機能」をカスタムボタンにアサインしておけば、撮影中でもボタンを押すたびに検出する瞳の左右を切り替えることができます。リアルタイム瞳AFは、動物の瞳も高速高精度に自動検出し、追従します※16。

狙った被写体を自動検出し、追尾し続けるリアルタイムトラッキング
色や模様、被写体との距離などの空間情報を高速に検出し、複雑な動きやスピードに緩急のある動体を高精度に認識し追尾し続けます。特に被写体が人物の場合は、AI※9により瞳の位置情報を並行してリアルタイムに認識します。静止画に加え、動画撮影時にも有効です。また、メニュー画面にて「タッチトラッキング」を設定しておけば、捉えたい被写体をモニター上でタッチするだけで直感的な被写体選択が可能です。

※13.JPEG Extra Fine, Fine または圧縮RAW、圧縮RAW+JPEG設定時。
※14.光源の点滅周期が100Hzか120Hzの場合のみフリッカーを検知できます。また、連続撮影速度が遅くなることがあります。サイレント撮影時BULB撮影中、動画撮影時はフリッカーレス撮影ができません。
※15.シーンや被写体の状態によってはうまくフォーカスが合わない場合があります。
※16.人物と動物ではモードの切り換えが必要です。すべての動物が対象ではありません。


3.高解像4K動画とプロフェッショナルの映像制作に対応する多彩な動画関連機能

高解像4K動画記録※11
高解像度4K動画の本体内記録に対応。スーパー35mmフォーマット※17時は、画素加算のない全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約2.4倍※18の豊富な情報量を活用して4K映像を出力し、解像感が高く臨場感のある映像表現が可能です。4Kの記録フォーマットには、業務用映像制作に使用されているXAVC(R)を民生用に拡張したXAVC S(R)※19を採用しており、最大100Mbpsの高ビットレートで高画質記録が可能です。

プロの映像制作をサポートする多彩な動画機能を搭載
動画撮影時のAF性能が大幅に進化し、動画撮影時に求められるスムーズかつ安定したAFが可能になりました。動画撮影時のリアルタイム瞳AFに初めて対応し※10、高精度で自動的に瞳にピントを合わせ続けられるため、撮影者は構図を整えることに集中する事ができます。またS-Log2※20に加え、シャドウからミッドトーンにかけての階調特性を重視したS-Log3※20を搭載。S-Log3設定時は14ストップの広いダイナミックレンジを実現します。さらにHLG方式※21に対応し、視覚で捉えたイメージに近い輝度表現、コントラスト、色彩をもつ豊かな映像を残すことができます。

業務用カメラで採用の高音質な音声伝送を実現するデジタルオーディオインターフェースを追加したMIシューを搭載
MIシューのオーディオインターフェースをデジタル化することで、ノイズの少ない高音質のデジタル音声をカメラにダイレクトに伝送し録音することが可能となり、高画質な動画撮影と同時に高音質な音声記録を求めるビデオグラファーの要望に応えます。また、MIシュー経由でカメラ本体から給電が可能なため、マイク本体のバッテリーが不要となり、マイクとカメラ本体を組み合わせた際の大きさや重量が軽減されます。さらに、新たに発売するXLRアダプターキット『XLR-K3M』を用いれば、既存のXLRマイク製品を『α7R IV』にも使用することができます。

※17.APS-Cの静止画に対して画角がやや狭くなります。
※18.24p時。30p記録時は1.8倍。
※19.XAVC S記録方式での動画撮影時はClass 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時はUHSスピードクラス3が必要です。
※20.S-Log2およびS-Log3とは、広い輝度ダイナミックレンジを記録するためのソニー独自の輝度特性カーブで、グレーディング (撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。白とびや黒つぶれしやすいシーンでも、ディテールを引き出す編集を可能にします。
※21.日本放送協会(NHK)と英国放送協会(BBC)が共同開発し、一般社団法人電波産業会(ARIB)で標準化されたHDRテレビ方式。従来のテレビ方式(SDR)と高い互換性を保ちながら、明暗の表現において従来よりも広いダイナミックレンジを持ち、自然な描写が可能になります。
HDR (HLG)映像をテレビで表示する場合は、HDR(HLG)対応ソニー製テレビと本機をUSB接続しご覧ください。


4.プロフェッショナルの撮影現場を支えるソリューションと操作性

スタジオワークフローを効率化する高い接続性
Wi-Fi(R) 5 GHz(802.11ac)に新たに対応したほか、「Imaging Edge(TM)」デスクトップアプリケーションがVer. 2.0に進化。スタジオ撮影などにおけるPCリモート撮影や大容量ファイルの転送が便利になりました。アングルや撮影位置にとらわれない、ポートレート撮影の自由度を増すワイヤレスPCリモート(テザー)撮影※4が可能になったほか、USB接続時のデータ転送速度が『α7R III』に比べ約2倍に高速化しています。 

プロフェッショナルの撮影現場を支える進化した操作性・堅牢性
・重量レンズ装着時や長時間の使用でも、撮影者の負担になりにくいグリップ形状
・『α7R III』同等のボディサイズで、フィールドでの使用に向けさらに強化した防塵防滴に配慮した設計※22
・大容量データの高速記録を実現する、UHS-II対応の2つのカードスロット
・Bluetooth(R)接続中、カメラ電源がOFFでもカード内の画像転送が可能なスマートフォン転送機能※23
・静止画・動画で別設定が可能になったFn(ファンクション)メニューなど、多彩なカスタム設定機能
・カメラのほぼ全ての設定をコピーし、同型の別のボディにも設定可能な「カメラ設定の保存と反映」機能

撮影・作品制作の効率と画質を追求するソフトウェアシリーズ「Imaging Edge」
「Imaging Edge」デスクトップアプリケーション(「Remote」/「Viewer」/「Edit」)のVer. 2.0 (2019年8月公開予定)の提供により、『α7R IV』でのPCリモート撮影(ワイヤレス、USB接続)が可能になります。また、「Imaging Edge Mobile」アプリケーションVer. 7.2(2019年7月公開予定)の提供により、「カメラ設定の保存と反映」機能、カメラ電源OFF時のデータ転送機能、縦位置動画情報の記録機能に加え、『RX0 II』への対応などが追加されます。

※22.防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません。
※23.カメラのスマートフォン設定機能で、「電源OFF時の接続」が入の場合で、カメラとモバイル端末が「Imaging Edge Mobile」でBluethooth経由でペアリング済であることが必要です。