下萌 雪間の草の春を見せばや
この銘々皿は兄 野田行作が東京芸大を出て間もなくの頃のデザインで、私も使っていて、どんなお菓子も引き立ててくれるよいものでしたので、形と下塗りを守田漆器さんにお願いし、仕上塗を奥田志郎さんにお願いして作りました。
「雪間の草の春を見せばや」、雪の下で萌え出ずる準備をしている草を表した「下萌」という美しい命名の、大阪菊寿堂さんのお菓子を盛ってみました。
銘々皿は少し大きめの方がお菓子が豊かに見えます。拭漆竹フォークも少し長いものを使いました。
兎年にちなんで阪東晃司さんの兎紋湯呑と、急須は有松進さんの織部を合わせてみました。
工芸店ようび 店主 真木
三方金箔筋目銘々皿
お茶菓子をいただくのにちょうど良い金箔が「みやび」な銘々皿です。
奥田志郎
13,200円
漆竹フォーク18cm
ケーキ皿にちょうどよいフォークが仲間入りです。
奥田志郎
3,850円
染付吹墨月に兎深向
吹墨の繊細な美しさを見事に表現される阪東晃司さん。こちらはは月が見え隠れする深向付です。
阪東晃司
4,400円
潤段付小茶托
小ぶりな汲出にちょうどいい大きさです。
奥田志郎
9,900円
織部急須・小
ホタテ貝を模った小皿です。縁の紅が桃の節句、弥生3月の取り皿にどうぞ。
有松進
14,300円