奥田志郎さんの工房から救出された漆器たち
全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ましたので、ここに御紹介させていただきます。
めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。
まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。
よろしくお願い申し上げます。
先日のご案内が最初で最後ではなかったようです。
取り急ぎ、奥田志郎さんの工房からやって来た漆器たちを追加ご案内させていただきます。
販売は8月25日(日)の夜8時からとさせていただきます。
黒内朱段違四段七五重
重箱を増やしたり減らしたり。用途に応じて自由に重ねてください。
奥田志郎
330,000円
黒生木鉢
この鉢はよく見ると少しゆがんでいます。そのことが、大きな鉢に豊かな表情を与えています。
奥田志郎
66,000円
朱生木鉢
豆腐が一丁入る大きな鉢です。 夏の冷や奴は冷たい水に浮かべていただくと、一段と涼しげです。
奥田志郎
66,000円
朱片口・大
いにしえから生活に伝わる片口の形を注意深く観察し写し取ることから生まれました。
奥田志郎
60,500円
潤尺2×尺1.5寸角切折敷
愛知県一宮市の真清田神社にある室町時代の「朱漆角切盤」が本歌ですが、こちらは使いやすくするため、長方形といたしました。
奥田志郎
77,000円
朱尺2×尺1.5寸角切折敷
黒と潤と朱の三種があります。(現在は朱と潤のみとなります。)
奥田志郎
77,000円
潤尺4×8.5寸角切脇取盆
ハレの日にも、いつもの一汁一菜にもお使いいただけるお膳です。
奥田志郎
55,000円
潤山路盆・6寸
その名も「山路」。図柄ではなく、姿で自然を感じさせてくれるお盆です。
奥田志郎
11,000円