8寸正方の特大重
このお重は8寸正方の特大重で、45年以上前に故 奥田達朗さんが三段一蓋で造ったものです。あまりに大きく今の時代にはと手持ちのまま、震災まで奥田志郎さんが持っていたものですが、何とか今の生活の中で使っていただくためにはどうすればよいかと考えました。
そこで一段ずつばらし、大きな盛鉢と考えて、塗りの蓋付のものと、残りは拭漆の蓋を造り山本哲さんに俵屋宗達の鶴を金箔で画いていただいたものとを造ってみました。仲々におしゃれな、食卓にあると大変華やかな盛り皿になるかと思います。染付の5寸取皿などを添えてたのしんでいただけるのではとうれしくなりました。
工芸店ようび 店主 真木
黒内朱八寸重・鶴箔絵拭漆蓋
奥田達朗さんが作った本体(身)「黒内朱八寸重・一段一蓋」に、山本哲さんが蓋を作り箔絵を施した一段の重箱です。
奥田達朗・山本哲
92,400円
黒内朱八寸重・一段一蓋
奥田達朗さんから一段の重箱です。8寸の正方形になっています。
奥田達朗
82,500円
色絵〆飾文皿
お正月のしめ飾りが描かれています。
須田菁華
16,940円
染付扇面図皿
扇は末広がりの縁起物。正木春蔵さんらしい、のびのびとした扇の絵は、形式ばらないおおらかな印象です。
正木春蔵
8,800円