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菊のうつわ
日本の花と言えば、桜と菊。 菊の季節の秋は、冬の準備期間。厳しい冬への備えを促すように、吹く風が次第に冷たく感じられ、空気が凛と澄んでいきます。日の短さを実感するころは、菊の花たちが美しく咲き競うころ・・・。季節のお裾分けに、野の菊を摘んで食卓へ飾るもよし、菊を模した愛らしいうつわで秋を演出するもよし。週末は、たっぷり秋を満喫してはいかがでしょうか。
今回は、菊の形のうつわを集めてみました。
いつかは乾山 乾山写しの向付→ |
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藤塚光男さんの「菊花文シリーズ」→ |
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乾山絵替菊文平向付
乾山をめざしてきめ細かい気遣いを重ねつつやっとここまで辿り着いた感があり、肩の力の抜けた気持ちのよい菊文様の向付が仕上がりました。ぐじの一塩のうす造りや焼き物一切れ、時には果物や秋のきんとん菓子といろいろに活躍することでしょう。
潤色の盆にのせてみました。お料理屋さんでは黒が尊ばれ、殆んど黒の盆が常識のようになっていますが、潤(うるみ)色はのせたものがとてもやさしげに見え、全体がやわらかな雰囲気になることを、改めてこの器をのせて感じました。
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乾山写しの菊です。清々しい印象です。 |
伏原博之 |
14,400円 |
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鳴子形の愉しい小付です。 |
植山昌昭 |
2,800円 |
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シンプルで、何にでもあわせやすい箸置きです。
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ゆり工房 |
2,000円 |
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優しい黒の「潤み色」。普段使いのお盆としてお勧めです!
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奥田志郎 |
40,000円 |
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重陽の節句(菊の節句)の頃の普段着のコーディネイト
菊の季節には、器でその雰囲気(色や型)を楽しみよろこびます。これは日本の食の中の大変貴重な文化ではないでしょうか。入れるものは今が旬の鯖、これは魚料理を専門とする店の料理長が用意して下さったもの、やはり切り口の処理は素人の出来ないものだと感じます。穂紫蘇や芽紫蘇などのつけ合わせも添えていただきました。
菊型の平向はこの季節でなくてもお使いやすい形状で、お料理だけでなくお菓子皿のようにもお使いいただけると思います。小皿は菊を連想していただける色、箸置も光琳菊を使ってみました。
後一点は、菊花と秋草をアレンジした活花の紋様の染付ですが、古染付にも古伊万里にもありそうな紋様で、藤塚さんらしいお皿です。こんな時は他の器との取り合せによって季節や趣意を強調します。
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縁に金を施した菊の花の小皿です。 |
有光武元 |
4,620円 |
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小菊が満開を向かえようとしているような小鉢です。買い上げありがとうございました。 |
長森慶 |
3,600円 |
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水面に映る月・・・でしょうか。 |
伏原博之 |
5,600円 |
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こちらも古いうつわの写しです。花瓶に菊が生けてあります。 |
藤塚光男 |
5,600円 |
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菊の花が散りばめられたポップな蕎麦猪口です。買い上げありがとうございました。 |
正木春蔵 |
4,200円 |
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菊をかたどったシンプルで愛らしい箸置です。 |
伏原博之 |
4,400円 |
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毎日使っていただくと、布目が出てきて、面白味が出てきます。 |
奥田志郎 |
30,000円 |
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菊菜と菊の花の三杯酢とこのこ(ばちこ)の火取り
菊の花は十月末から十一月が本当の季節ですが、早くから出過ぎていて十一月になると季節外れのようです。でもやはり菊の皿など今の時節が一番美しく見えます。これは大ぶりの向付ですが、この様に底の広いものは八寸的にお使いになっても新鮮です。
箸置は私の家に古くからあった京焼の光琳菊を伏原博之さんに写していただきました。京焼のやわらかな色と渕の緑と紫が効いています。
正木春蔵氏作の清よごし手の盃、中村恵子さんの朝鮮唐津の徳利で粋にたのしみます。
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ほんのりほのかに赤味を帯びた菊の中鉢です。 |
有光武元 |
4,200円 |
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清の時代の形と文様を別々に写した盃です。 |
正木春蔵 |
5.800円 |
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菊をかたどったシンプルで愛らしい箸置です。 |
伏原博之 |
4,400円 |
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白と黒の釉薬が混ざり合い造り出す美しい朝鮮唐津です。買い上げありがとうございました。 |
中村恵子 |
15,000円 |
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一閑張りの軽いお盆はです。 |
藤井収 |
50,000円 |
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大根卸をたっぷりと。 |
有松進 |
2,200円 |
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小さな小鉢は酒の肴を少し・・。もっと気軽に薬味を少し。 |
水野克俊 |
2,000円、3,000円 |
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すっきり自然体の「やさしい白」。こちらは「白磁輪花楕円小皿」より少し大きめです。 |
水野克俊 |
4,000円 |
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縁の金が柔らかなアクセントに。 |
有光武元 |
2,100円 |
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菊を模った小付です。 |
伏原博之 |
7,100円 |
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菊の愛らしい小皿です。 |
伏原博之 |
5,880円 |
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呉須の濃淡が軽快な印象の水玉と線文の蕎麦猪口です。 |
藤塚光男 |
3,000円 |
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マーガレットの愛らしい豆皿です。 |
阿部春弥 |
1,500円 |
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少し厚めの大らかな小皿です。 |
土楽 |
3,100円 |
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縁に金を施した菊の花の小皿です。 |
有光武元 |
4,620円 |
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菊がおおらかに描かれかたどられた小皿です。乾山の写しになります。 |
伏原博之 |
23,100円 |
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すっきりきれいな輪花の小鉢です。こちらは、一回り大きく作っていただきました。 |
水野克俊 |
7,500円 |
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小菊が満開を向かえようとしているような小鉢です。 |
長森慶 |
3,600円 |
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織部の菊の花の小皿です。ケーキ皿にもどうぞ。 |
長森慶 |
7,000円他 |
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粉引が優しい風景を作り出しています。 |
有光武元 |
3,000円他 |
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大中小の3種あります。 |
植山昌昭 |
3,150円他 |
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素朴な表情の浅い小鉢です。 |
杉本寿樹 |
2,100円 |
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すっきり自然体の「やさしい白」。 |
水野克俊 |
3,000円 |
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菊が三輪、愉しい鉢です。 |
杉本太郎 |
5,500円 |
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大輪の菊が今まさに満開を迎えようとしているような活き活きとした中鉢です。 |
伏原博之 |
30,000円 |
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雲菊のはんなり愛らしい銚子です。 |
伏原博之 |
56,700円 |
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高台寺の菊文が描かれた清楚で気品のある三段重ですこちらは菊文が楕円となります。 |
奥田志郎・山本哲 |
215,000円 |
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葱などの薬味に、さりげなさがぴったりです。 |
有松進 |
2,200円 |
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すっきり自然体の「やさしい白」。 |
水野克俊 |
1,200円 |
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もちっとした小さな小鉢です。 |
有光武元 |
1,680円 |
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菊の葉の小付です。 |
伏原博之 |
6,400円 |
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秋の風物詩「菊花」。食卓にハンなりのアクセント! |
伏原博之 |
4,200円 |
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印判手の小鉢です。 |
藤塚光男 |
2,600円 |
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輪花のかわいい小皿です。取皿にどうぞ。 |
有松進 |
3,600円 |
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ほんのりほのかに赤味を帯びた菊の形の愉しい小皿です。 |
有光武元 |
4,000円 |
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乾山の写しです。白菊が咲き競うはんなりとした風景が魅力です。 |
伏原博之 |
15,120円 |
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淵をはみ出すように描かれた小菊。盛り付けると料理が絵になります。 |
藤塚光男 |
4,500円 |
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すっきりきれいな輪花の小鉢です。 |
水野克俊 |
4,000円 |
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菊の花がモチーフになった小皿です。満開を向かえようとしているような生き生きとした小菊でしょうか。 |
長森慶 |
3,000円 |
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小菊が満開を向かえようとしているような小鉢です。 |
長森慶 |
3,600円 |
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ほんのりほのかに赤味を帯びた菊の中鉢です。 |
有光武元 |
4,200円 |
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すっきり自然体の「やさしい白」。大きな大輪の菊です。 |
水野克俊 |
6,000円 |
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阿部春弥さんの清楚な白磁のからしのぎのお皿です。 |
阿部春弥 |
5,000円他 |
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こちらも古いうつわの写しです。花瓶に菊が生けてあります。 |
藤塚光男 |
5,600円 |
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見込みの絵には牡丹と菊があります。 |
土山敬司 |
5,000円 |
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菊をかたどったシンプルで愛らしい箸置です。 |
伏原博之 |
4,400円 |
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高台寺の菊文が散りばめられた上品な重箱です。 |
藤井収・山本哲 |
170,000円 |
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うつわ全体で秋の夕暮れの空間をみごとに表現した逸品です。 |
伏原博之 |
44,000円 |
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秋の風物詩「菊花」。食卓にハンなりのアクセント! |
伏原博之 |
4,200円 |
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菊の愛らしい小皿です。 |
伏原博之 |
5,880円 |
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秋草の優美に先競う湯呑みです。 |
伏原博之 |
13,650円 |
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うつわ全体で秋の夕暮れの空間をみごとに表現した逸品です。 |
伏原博之 |
44,000円 |
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秋草がやさしく風に揺れて・・・。 |
伏原博之 |
13,020円 |
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とても細かな十草文がとても美しいお茶碗です。 |
伏原博之 |
16,800円 |
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秋には秋の酒器で一献。 |
伏原博之 |
48,000円 |
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