軽快なおもてなしの料理・和食器、季節のコーディネイト |
軽快なおもてなしの料理おもてなしの料理の中には家族へのもてなしも入っているのです。 日常の中で、時にはいつもと違う発想でちょっとごちそうをと思うのは愛情であり、作る側にもいただく側にもたのしいことに違いありません。 いつもとは少し変えてその季節らしい器を出してみる、同じものでも切り方を変えてみる。いろいろとこまかな工夫があれば料理は生き生きとするのです。 この頃はおとりよせブームとかで主婦が何から何まで作らなくても美味しいものが入手可能です。少し手間をかけ、しっかり作ったものと市販のものの組み合わせで軽快におもてなしの方法を覚え、あまり負担にならないようにすれば時々やってみたくなるのではないでしょうか。 工芸店ようび 店主 真木
十月
十月は夏と秋が混在する献立で、少し地味に整えるのをお茶の世界では良しとし、十一月の茶人正月の華やかさを強調しますが、家庭では実りの秋をたのしみ豊富な食材でいろいろ作ってみたい季節です。 菊形の七寸皿(水野克俊 作)には山うにどうふ(熊本五木屋本舗のお豆腐の味噌づけ)と獅子唐を焼いてしょうゆをからませ、彩りよく盛り合せて。 次は伊羅保の片口向付(長森慶 作)に鮎の風干しとお野菜の酢のもの。 少し寒くなる時間に小さい黒鍋(土楽 作)でたっぷりのお汁(うずら丸と水菜入り)、あとは少々のごはんとおつけもの。 デザートは芋きんつば。 いつものように宅急便をフルに利用させていただいて、馳走ならぬ馳送のよろこびを味わっています。 工芸店ようび 店主 真木
価格に消費税は含まれていません。(外税)
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