軽快なおもてなしの料理 十二月
おもてなしの料理の中には家族へのもてなしも入っているのです。
日常の中で、時にはいつもと違う発想でちょっとごちそうをと思うのは愛情であり、作る側にもいただく側にもたのしいことに違いありません。
いつもとは少し変えてその季節らしい器を出してみる、同じものでも切り方を変えてみる。いろいろとこまかな工夫があれば料理は生き生きとするのです。
この頃はおとりよせブームとかで主婦が何から何まで作らなくても美味しいものが入手可能です。少し手間をかけ、しっかり作ったものと市販のものの組み合わせで軽快におもてなしの方法を覚え、あまり負担にならないようにすれば時々やってみたくなるのではないでしょうか。
奥田さん御兄弟(兄の故奥田達朗氏も)は大変お重好きで、今までいろんなお重を手がけて来られましたが、この六五重(少し矩形で薄形)がその中でも一番お好きな重だとおっしゃいます。
キリっとした形なのですが、この様にラフにも用いていただけます。
クリスマスにカツサンドと、レタスとマーシュとルッコラとブラウンマッシュルームのサラダ、ちょっとおしゃれなドレッシングソース入れと塩入れと取り皿を合わせてすてきなクリスマス。
デザートはホワイトクリスマスならぬブランマンジェで。
四人分位のほんとうに軽快なおもてなしです。
皆朱六五重[2段1蓋]
工芸店ようびのスタンダードの重箱です。
奥田志郎
121,000円
赤緑丸文小判中皿
食事の後のお茶の時間。軽いお菓子を盛り合わせて・・・。
古川章蔵
6,600円
白磁手付片口
注ぎやすい口フォルムの取っ手のついた小さな片口。ポン酢やサラダのドレッシングなどを・・・。
水野克俊
4,950円
錫丸盃
ざくっとラフな表情が、今までになかった錫の魅力となっています。
ゆり工房
8,800円
銀捻りソルトスプーン
高谷信雄さんに、持ち手の部分のねじったデザインをいろいろなカトラリーで制作していただいています。
高谷信雄
7,700円
ふち金箔あさがお鉢・大
すーっと広がった愛らしい朝顔の形の鉢に金箔が登場しました。
古川章蔵
14,300円
マグカップ・ハト
ユニセフの鳩がモチーフのかわいいマグカップ。鳩が加えているのはオリーブの枝です。この「オリーブをくわえる鳩」は、復興、平和の象徴です。
植山昌昭
4,950円
錫段付茶托・大
「 段付茶托・奥田志郎」 を錫で作っていただいきました。
ゆり工房
7,700円
錫シュガー入れ・星屑
銀スプーンを添えてるととても優雅なシュガー入れ。シュガー入れとしてだけではなく、小鉢としても素敵です。
ゆり工房
13,200円
銀捻りシュガースプーン
純銀のスプーンです。
高谷信雄
14,300円
朱Y型スプーン No.2
デザートスプーンにほどよいサイズです。
奥田志郎
8,800円