結婚式や出産祝いなど、社会人にとってお付き合いはとても大事なことです。
粗相のないようにしましょうね。

祝儀袋に関しては、かなり色々な決まり事がありますが、今回は、間違えやすい所をあげてみます。

祝儀袋には、水引（紅白もしくは金銀の紐の事）の結び方に２種類あります。
「蝶結び」と「結びきり」です。

蝶結びは、何度も繰り返されてほしい出産祝いなどに使うもので、結婚式などでは、一度きりを意味する「結びきり」を使います。
間違っても、「蝶結び」でご祝儀を渡さないようにしてください。

祝儀袋の後ろ側は、重なるようになっています。
この重ね方にもルールがあります。

慶事（お祝い事）の時には、
「喜びは天を向く」とか
「福を受け止められるように」
といった意味から、上向きになるようにします。

逆に弔事（お葬式）では、うつむくという意味から下向きにします。

地域によって、細かい決まりごとがありますので、いざという時には事前に確認しましょう。