1、車両走行はNG

ハンドルの切り返し、急発進、急ブレーキ等でパイルが折れたり擦り切れたりするので、基本的に車の乗り入れはオススメできません。
乗り入れたい場合は養生材を敷いてください。

2、においについて

製造したばかりの新品の人工芝は、材質のにおいが強いことがあります。
においは、施工後、時間の経過とともに薄れてきます。
室内でのご使用の場合は、一旦屋外で開封してにおいが気にならなくなってからご使用ください。

3、狭い範囲での過重

人工芝のクッション性が損なわれる原因の一つに、狭い範囲での集中的な過重によるものがあります。
人工芝に跡が残った場合はブラッシングで症状を軽減することができます。(軽減する措置であって、復元することが不可能な場合もございます。)

4、火気・高温による変質

タバコ・花火・焚き火など、人工芝の上で火気の発生する行為は、行わないでください。
高温を発生する機材(電源ケーブル等)を長時間設置する場合は、人工芝の変質の原因になる恐れがあるので、 断熱材等を使用して、人工芝に当たらないようにしてください。

5、鏡面反射による損傷

太陽の強力な反射による損傷は、鏡、反射パネル、輝く金属、または隣接するプロパティなどの他の反射面から発生する可能性があります。 適所に木がある場合や、窓が芝生を反映して損傷しないと思われる場合で敷くことをお勧めします。

6、難燃性関して

当店の人工芝は難燃性があり、タバコが落ちた場合も燃え広がることはありません。
ただし、火種が落ちた部分は炭化し、繊維が固まり、見栄えが悪くなります。
落ちた場合は、直ちに消火をお願いします。
お庭でバーベキューをする場合などは、人工芝の上で行わず、必ずコンクリートやアスファルトの上で行ってください。

7、色落ちに関して

紫外線に当たることで、時間の経過に伴い、色落ちは進んでいきます。
施工後、ある程度月日が経過した人工芝の横に、新しい人工芝を並べると色合いが違うことがありますのでご注意ください。

8、止めピンに関して

人工芝を固定する止めピンを最後まで打ち込んでください。
パイルが長いので、止めピンのひっかかりは少ないですが、素足で歩いた場合は止めピン部分にはご注意ください。
また、突起物があるもの(椅子や折りたたみ机・テントの脚等)にもご注意ください。

9、排水に関して

防水塗装を施している場所には人工芝はおすすめしません。
大量の水を排水する場合は、直接、急激に排水を行わず、一箇所に集中しないように分散させ、時間をかけて排水してください。

10、安全使用について

夏場の日中に裸足で歩くと火傷の原因となりますので、危険です。
絶対に夏場に裸足で遊ぶことをおやめください。アスファルトやコンクリートと同様に炎天下では人工芝の表面温度は70℃近くになります。
ベランダやコンクリートのお庭でビニールプールで遊ぶ場合などやむを得ない場合は、必ず散水して熱くないか確認してから人工芝に乗ってください。
また定期的に散水しながら熱さ対策してください。

11、ロットの差について

生産時期によりわずかに色味や質感に誤差がでる事もございます。ご了承の上、お買い求め下さいませ。

12、芝の向きについて

芝の向きが逆になっている場合、色目が異なっているように見えますので、芝の向きを揃えて頂きこ確認下さい。