開店祝いや移転祝いなどの観葉植物・胡蝶蘭を贈る際、当店では手書きの祝札と観葉植物・胡蝶蘭をセットで贈ることをおすすめしております。
開店祝いなどで、お祝いの花や植木がならんだ時に、お花よりも見られているは、意外と祝札ではないでしょうか。特に、ビジネスの場面では、どこの会社からお花が届いているか、祝札に書かれた名前も含めて、札自身は必ず他の取引先からもみられているものです。そういう意味で、祝札は贈った会社の顔や看板にもなっているわけです。 また、いくら高価なお花や植木であっも、安っぽいスタイルで贈るとなると、多くの人が見ることになるので、せっかくの贈り物が、ちょっとしたことからマイナスイメージとなってしまうこともあります。
よく見かけるワープロ文字のシールを貼りつけた木札や、木目調デザインの紙札が多く並ぶ中で、普段見かけない筆書き文字の祝札や入札の祝札は、一際目にとまるもので、筆書き文字の迫力や高級感、そして「手書き」というスタイルが、贈答用の観葉植物・胡蝶蘭を、より高級な贈り物として引きたててくれると当店では考えています。
また、デジタルな時代だからこそ、手紙の宛名書きと同様に、「手書き」というビジネススタイルが、贈ったお花や植木以上に記憶にのこり、ワンランク上の贈り方であると当店では考えています。
小さなこだわりかもしれませんが、大切な方への大切な瞬間に少しでもお役に立てればと思い、様々な手書きの祝札を用意しております。ぜひご活用ください。
約 24cm×10cm 無 料 |
約 24cm×10cm 1,400円(税込) |
約 30cm×12cm 無 料 |
約 30cm×12cm 1,800円(税込) |
※ 約 30cm×13cm 2,500円(税込) |
※ 約 40cm×13cm 3,000円(税込) |
約 18cm×7.5cm 1,200円(税込) |
約 10cm×15cm 無 料 |
観葉植物を贈る場合、いろいろなTPOがあるかと思いますが、特別なギフトとして贈るのなら、「入札(いりふだ)」と呼ばれる、千客万来を祈願した、縁起のいい祝札をおすすめしております。写真のように、札の上部が「入」の形になっているのが特徴です。
歌舞伎の世界で、この形の札が利用されたのがはじまりのようですが、舞台の脇などに、お客様が大入りになりますようにと、役者の名を筆文字で、わざと太く誇張して書いたりしている(いわゆる勘亭流のことですが)札を見かけたりします。また、ご祝儀を贈った人の名前なども、この札に書かれたりして、千客万来を願った祝札として昔から用いられている札の形です。そういったことから「入札」は御存知の方も多く、開店祝い、開業祝い、事務所移転祝い、また会社設立のお祝いなどにも、たいへん喜ばれる祝札です。
入札は2つのサイズをご用意しております。贈る植物の大きさに合わせてお選びください。なお、ご参考までに植物とのバランスを考えて、各商品のページに、植物と入札のセットの写真を「祝札のサンプル例」として掲載しております。ぜひ、ご検討ください。
大きさ 約 30cm×13cm 2,500円(税込)
【 入札レギュラー 】
大きさ 約 40cm×13cm 3,000円(税込)
※上部の「入」には檜(ひのき)を使用しています
祝札の裏側に、写真のようなお祝い事の記念日などをいれる、ちょっと他では見かけない珍しいサービスをしています。
お花を贈る開店日などは、大安吉日や縁起のいい日が多く、当事者は必ずそういう日を選んでいます。日がたつにつれて、お花はだんだん枯れていきますが、祝札は最後まで残り、後々何かと見るものです。
札の裏側なので、すぐには気づきませんが、後になって気づいたときは、あっと驚く、小さな心配りです。
会社設立や開店日などは、必ず当事者にとっては大切な日であり、大安吉日等、その日がどういう日であったかを思い出す言葉や励ましのメッセージは、後になってみても必ずうれしいものです。また、お祝いの記念日を入れることにより、今度は祝札が大切な記念品としても残ります。自分がしてもらってうれしい事であれば、当然、相手もしてもらってうれしい事であり、そんな小さな心配りこそが、感動を呼び、感心されるものです。
高価な贈り物、ましてや大切な瞬間だからこそ、それなりの演出や工夫があって然るべきで、そんなところから、いいビジネス関係が築けるのではないでしょうか。(店主)
朱印の部分には、「福寿無量 心身健和祈願 開運之印」と記された、有名な文言を記した朱印を押印しています。「開運招福」の縁起のいい意味なので、お祝い事には、喜ばれる朱印です。
人の名前や会社の名前には、現在あまり使われていない漢字が多々あります。
人名で有名なところでは、某流通大手企業の創業者の名前が、写真のように「いさお」という漢字の横のつくりが「力」ではなく「刀」という字体であって、パソコンでは見かけない漢字が使われており、よく間違いがあったというエピソードがあります。
また社名では国鉄が現在の「JR」に民営化されたときに、それまで社名の中に使われていた「鉄道」の「鉄」という文字が「金」を「失う」という組み合わせで、商売上あまり縁起がよくないということから、「失」という部分を「矢」にかえて現在の社名で使われていたりします。
このように、普段見慣れない漢字でも当事者の立場にたつと、名前というのはお花以上に一番気になるところでもあります。その点「パソコン」ではなく、「筆書き」の場合、あらゆる漢字に対応できます。