いよいよ夏本番。これからの季節に着こなしたいのはボーダーTシャツ。ベーシックなアイテムだからこそ、柄やパターンでぐっと印象が変わります。ボーダー好きさんも、苦手で馴染みがないという方も、去年とは気分を変えて新しいボーダーTシャツにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今年はゆったりめのサイジングでリラックス感のある着こなしがおすすめ。ドロップショルダーになったデザインもリリースされています。ドレープ感のあるものを選べば体型をカバーしてくれるので取り入れやすいですよ。いつもよりワンサイズ上を選んでドレープ感を楽しんだり、タックインもおススメです。

はっきりとした太目のボーダーも今の気分。定番の配色もピッチが変わるだけで目新しくなります。着こなしは色味を抑えることで子供っぽくならず、大人な雰囲気に。落ち着いたお色目なら合わせやすく、チャレンジしやすいですよ。

  • R & D.M.Co-
    ボーダードロップショルダーシャツ
    ¥11,000+tax

  • SAINTJAMES
    ドロップショルダープルオーバー
    ¥8,500+tax

  • ORCIVAL
    ワイドボーダーボートネックTシャツ
    ¥7,500+tax

  • R & D.M.Co-
    ボーダードロップTシャツ
    ¥16,000+tax

  • R & D.M.Co-
    スヴィンコットンボーダーTシャツ
    ¥14,000+tax

フランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームス市。その町の名を冠したセントジェームス社は、1889年に創設されました。モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる羊毛から、地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出していたのがはじまり。これが実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。現在マリンスポーツやカジュアルウェアも多く手掛けていますが、伝統的な手法によるものづくりの精神は変わることなくひき継がれています。

1939年フランス・リヨンでスタート。1950-60代にはフランス海軍でマリンTシャツが制服として採用されていたという、由緒あるブランドです。オーチバルのマリンTシャツはラッセル編みという生地で作られたもの。この生地は一般的なカットソー生地に比べると糸を非常にたくさん使った、複雑な構造となっています。今この生地を編むことができるマシンはフランスでも数台しかなく貴重なものとなっています。それだけにORCIVALのマリンTシャツが独特なものとして価値があるとも言えます。

すっきりとしたシルエットのオーチバルに対してセントジェームスはすこしゆったりめ。着丈も長めになっているのでレイヤードするならこちらがおすすめです。もともと漁師の作業着をルーツにしているためどちらも袖は短め。生地を比べてみるとORCIVALのほうが少し緩めの編みでドライなタッチ。一方セントジェームスは目が細かくつるりとなめらかな肌触りが特徴です。ナチュラルな雰囲気ならばオーチバル、すこしきれい目を選びたい場合はセントジェームスがおすすめです。

  • SAINTJAMES
    コットンクルーネックカットソー
    ¥10,000+tax

  • SAINTJAMES
    コットンボートネックTシャツ
    ¥6,300+tax

  • SAINTJAMES
    NAVALシャツ
    ¥12,800+tax

  • SAINTJAMES
    七分袖クルーネックカットソー
    ¥8,000+tax

  • ORCIVAL
    半袖ワイドプルオーバー
    ¥6,800+tax

  • ORCIVAL
    長袖バスクシャツ
    ¥8,800+tax

  • ORCIVAL
    天竺ボーダーカットソー
    ¥11,000+tax