チェンソーはプロが使う機械というイメージがありますが、
プロ用だけでなくDIYや庭木の剪定などに使える家庭用のものも揃っており、意外と身近で便利な商品です。
チェンソーを選ぶには、切断する物の太さ使用頻度がポイントです。
ご自身の使い方に適したチェンソーを選んでみましょう!

切断対象の太さ切断対象の太さ

チェンソーには、切断能力の高いエンジン式、軽量で静音性に優れた充電(バッテリー)式があります。排気量、電圧の大きさにより切断能力が大きく変わるため、適切なチェンソーを選ぶためには、はじめに、切断対象の太さを考える必要があります。ご自身の使用用途に合わせたチェンソーをお選びいただくために、ここでは切断対象の太さから必要なスペック目安について説明します。

切断対象の太さ(直径) 動力目安 ガイドバーの長さ
(有効切断長さ)
排気量/
電圧の目安
小径木(直径30cm以下)DIY(日曜大工)
小径木(直径30cm以下) 商品を探す
充電式チェンソー充電式 30cm以下
(~12インチ)
排気量30cc前後
電圧18V
小径木(直径30cm以下)中径木(直径30~50cm)
立木の伐採(切り倒し) 商品を探す
エンジン式または充電式チェンソーエンジン式
または充電式
35~50cm
(14~20インチ)
排気量40cc前後
電圧36V
小径木(直径30cm以下)大径木(直径50cm以上)
立木の伐採(切り倒し) 商品を探す
エンジン式チェンソーエンジン式 60cm以上
(24インチ~)
排気量50cc以上

切断対象の太さ(直径) DIY(日曜大工)
小径木(直径30cm以下)

小径木(直径30cm以下)
動力目安 ガイドバーの
長さ
(有効切断長さ)
排気量/
電圧の目安
充電式チェンソー充電式 30cm以下
(~12インチ)
排気量30cc前後
電圧18V
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切断対象の太さ(直径) 中径木(直径30~50cm)
立木の伐採(切り倒し)

小径木(直径30cm以下)
動力目安 ガイドバーの
長さ
(有効切断長さ)
排気量/
電圧の目安
エンジン・充電式チェンソーエンジン式
または充電式
35~50cm
(14~20インチ)
排気量40cc前後
電圧36V
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切断対象の太さ(直径) 大径木(直径50cm以上)
立木の伐採(切り倒し)

小径木(直径30cm以下)
動力目安 ガイドバーの長さ
(有効切断長さ)
排気量/
電圧の目安
エンジン式チェンソーエンジン式 60cm以上
(24インチ~)
排気量50cc以上
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ガイドバーとは?

ガイドバーとは、チェンソーの刃(ソーチェン)を装着する、楕円形をした金属製のプレート部のことです。ガイドバーには様々な長さがあり、使用目的に合わせて使い分ける必要があります。ガイドバーは短いほど操作性がよく、扱いやすくなります。そのため、枝打ちなどの細かい作業では際は短いガイドバーが有効です。反対に、長いガイドバーは取り回しは難しいですが、大木の切断、玉切りを行う際は、効率良く作業することが可能です。

チェンソーガイドバー位置

ガイドバーの長さの目安

25cm(10インチ)

25cm(10インチ)
切断対象の太さ直径25cm
以下の枝・木
30cm~50cm
(12~20インチ)

30cm~50cm(12~20インチ)
切断対象の太さ直径30~50cm
以下の枝・木
60cm~70cm
(24~28インチ)

60cm~70cm(24~28インチ)
切断対象の太さ直径60~70cm
以下の枝・木
100cm~150cm
(40~60インチ)

100cm~150cm(40~60インチ)
切断対象の太さ直径100~150cm
以下の木

※長さの表記はメーカーにより、本体との接続部を含めた表記となり、切断有効長が実際の長さと異なる場合があります。

切断対象の太さハンドル形状の種類

一般的に2種類のハンドル形状があり、「トップハンドル」、「リアハンドル」に大別されます。トップハンドルは、高所作業時の取り回しがしやすく、細かい作業にも対応した形状のため、枝打ち、剪定作業に特化したハンドル形状です。リアハンドルは、トップハンドルに比べ安定感に優れた形状です。適応が広く、枝打ち、樹木の伐倒・伐採、玉切り、薪作りなど様々な用途に使うことができます。

ここをおさえればOK!

高所作業なら
トップハンドル
がおすすめ!

赤いチェンソー

多用途なら
リアハンドル
がおすすめ!

青いチェンソー

使用時の注意点使用時の注意点

チェンソーのメンテナンスと安全用具についてご説明します。

メンテナンスのタイミングっていつ?

チェンソーはソーチェンという刃物を取り付けて木材を切断します。ソーチェンも他の刃物と同じように切断していくと切れ味が悪くなります。そのため刃研ぎが必要になりますが、ソーチェンの刃研ぎのことは「目立て」と呼びます。以前よりも切れ味や食い込みが悪くなってきたら目立てが必要です。目立てには、専用の道具があります。目立て用具もチェンソーと一緒にそろえて適切なメンテナンスをしましょう。

目立て用具 目立て用具の一覧を見る

初めてでも危なくないの?

チェンソーを安全に使うには防護服があった方が安全です。ヘルメット、靴、手袋など各種の防護服を取り揃えています。プロとしてチェンソーを利用する場合は、2019年8月1日から防護ズボンの着用が義務化されています。

防護服 防護服の一覧を見る

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