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100均で買ってきたゴミ箱
この無機質な見た目をカッコヨクカスタマイズしちゃおうって企画
まずはヤスリの荒目を使ってゴミ箱全体にキズを付ける作業から
何のためにキズを付けるかって言うと
下地材のプライマーの載りをよくするためです
キズを付けて足がかりを作ってあげるって考え方です
全体をキズキズにしたらいよいよプライマー塗りです
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キャンディタワーオリジナルの万能プライマーをハケにとって
薄く伸ばしながら塗ります
塗り終わったら一度乾燥させて
乾いたらもう一度同じようにプライマーを塗ります
二度塗りすることでより下地がしっかりとできあがります
ちなみに乾かないうちに2回目を塗っても意味がありません
30~60分くらいで乾燥しますのでそれから二度目を塗ってください
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これで下地が完成しました
いよいよゴミ箱に塗装していきます
今回使うのはサビ塗装の塗料のブルーグリーンとチョーキンググリーン
そしてサビカラーのラスティブラウンと
赤茶のカラー、プライマリーレッドです
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まずはベース色となるブルーグリーンをスポンジで塗っていきます
全体にポンポンポンと叩くように塗ります
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一度に全部の隙間を埋めようとせず
こんな感じで大ざっぱに塗ったら乾燥させて
また塗るの繰り返し
3回くらいで全体が塗れる感じでOKです
乾燥時間が待てない人はヒーティングガンを使えば一瞬です
私は待てない方なのでヒーティングガンで乾燥させます
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ブルーグリーンが全体に塗れたら
今度はチョーキンググリーンをスポンジに取って
色あせた個所を再現していきます
自分でゴミ箱がどんな風に色あせるかを想像しながら
想い想いの場所をスポンジで叩きます
これはスポンジ塗装をするときにすべてに言えるんですが
スポンジの塗料はベットリは厳禁
スポンジに塗料を付けたら一度、パレットの空いたところをポンポン叩いて
塗料の濃さを薄くしてから始めます
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ここで師匠から教わったマル秘テクニックを大公開
スポンジでチョーキンググリーンを付けた後
乾燥しないうちに水道水を入れた霧吹きで水を掛けるんです
すると塗料が水に溶けて下に流れ出す・・・・
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こんな感じでね!
これをそのまま乾燥させると
メチャクチャリアルな経年劣化を再現できちゃうって技です
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ラスティブラウンをスポンジに付けてサビ塗装していきます
スポンジにベッチョリ塗料が付いたままだと
うまく表現できないので
一度ベッチョリと付いた塗料をダンボールの空いたスペースに叩いて
塗料のノリを薄くします
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チョーキンググリーンでやった霧吹きで水を掛けるテクニックを
ラスティブラウンでもやってみました
こんな感じで垂れたサビがリアルに再現できるんです
こういうテクニックはなかなか教えてもらえないので
こんな表現をしてみたかった人には目からうろこじゃないですか!
このテクニックを使う時は
スポンジにいつもより多めの塗料を付けて水を拭きかけます
いつもより多めといってもベットリじゃないですよ
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もはやプラスチックに見えないでしょ!
サビの表現はこれが正解ってのはありません
実際に錆びてる様子を近所を散歩して観察して
頭でイメージするサビを何度もトライして再現してみてください
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100均のゴミ箱がこんな風に変身しました
100均は素材の宝庫だからそういう目線で見ると楽しいです
次は何をやってやろうかなーってね!
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サビ塗装を施した後は
アルファベットや数字を入れてよりアメリカっぽくします
そんな時はステンシルプレートとステンシルスタンプが便利
ステンシルプレートはプラスチック製を使いました
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所さんがスプレーでシューっとやってるので
ステンシルと言えばスプレーでやるってイメージだと思いますが
私がオススメする初心者でも滲まず、クッキリと入れるテクニックがコレ!
スポンジで叩きながらステンシルする方法です
100均で売ってる食器を洗うスポンジ(5個で100円くらい)のヤツで
目が細かいのを使うとキレイに入ります
インクはステンシルスタンプ用のホワイトを使いました
スポンジにインクを付けて、
パレットで少しインクを落としてなじませ
それで上からポンポン叩いて入れていきます
薄いインクを何度も叩いて載せた方がキレイに入りますよ
ちなみにステンシルプレートはマスキングテープなどで固定した方がキレイに入ります
特に初心者の人はそういう手間を惜しまないで
最初のうちは丁寧に技を覚えていってくださいね
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最後にサビ塗装用の塗料のプライマリーレッドを使って
サビにアクセント的に入れていきました
サビがよりリアルになったでしょ!
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文字入れするだけで断然雰囲気が変わります
アルファベットはステンシルスタンプを使うと
誰でも簡単にステンシルを入れれてオススメです
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ステンシルを入れた直後は
文字がクッキリとキレイに入ってるので
そこだけ浮いて見えます
なので上からサビ塗装の塗料で少し叩いてやると周りと馴染んで
よりリアルな見た目になりますよ!
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複雑な色づかいも霧吹きを使うマル秘テクニックを使えば
誰でも再現できますよ
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ステンシルスタンプの2インチを使って
大きな文字をスタンプしてみます
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こんな感じで簡単にステンシルが入れれます
スタンプだと失敗しにくいからね!
ちなみにスタンプはインクがちゃんと全体に付いてるかを確認してから押します
もししっぱいしたら、また上からベース色を塗ってやりなおせばOK
ムラがカッコイイってのがサビ塗装の良いところ
初心者でも簡単に楽しめる塗装方法なんですねー
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裏と表で違うデザインにできるのもオリジナルならでは
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100均のゴミ箱がこんなになるんです
自分の身の回りにある何の変哲もない物あるでしょ!
それをこうやってサビ塗装してやると一気に愛着が沸いて
一番お気に入りのアイテムになるかもよ!
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さっそく作戦会議しなきゃ!
人生はアッという間さ! さあペンキ塗りやろうぜ!(〃 ̄▽ ̄〃)ニャハ
キャンディタワーのDIYカレッジ また来週ー
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このページで使った塗料はこちらで販売中です
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