「気になる。」第9回 2019.2.15

シーズンが変われば勿論新しい洋服が欲しくなる、それは服好きであれば避けて通れない道であります。
只々、自分たちの気になった洋服を勝手気ままにご紹介する本企画も第9回目、本格的な立ち上がりを目前に迫った店内でそれぞれが手に取るアイテムは一体何なのか?是非ご覧ください。

ニシデ

最近は先日発売された『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』を毎日寝る前の一時間プレイするのが何よりの楽しみなんですが、やっぱり以前に比べると反射神経が鈍っているのか、とにかくよく死にます・・・。こんなところで・・・というところで死にます。
クリボー(代表ではなく)にも、ノコノコにも殺されます。でも、楽しいんです。

Alfredo Rifugio(アルフレード リフージオ)ゴートスエードシャツブルゾン

¥162,000

gujiでは初の取り扱いとなりました、サルトリアルレザーを標榜しているナポリのレザー専業ブランドです。
そもそもの出会いはあるPitti開催期間中にとあるホテルで開催されている展示会でして、その後国内のショールームで拝見していました。PittiのCrockett&Jonesの向かいのブースに移転されてからもチェックしていて、さらにミラノのショールームで様々なバリエーションを確認してからオーダーに至ったという、かなり吟味を重ねて展開を決めたブランドです。

極薄にすかれたスエードなので非常にしなやかですが、薄すぎてちょっと心配・・・とはならないデイリー感も備えているナイスなレザーシャツ。
ハンドステッチ+マニカカミーチャのナポリ使用も選べますが、モダンでスマートに着るにはスッキリしている方がベターかと思いますので、フルマシンメイド仕立てに。結果、正解だったと思います。

BARBA(バルバ)リネンシルクコットンペンシルストライプ3Bジャケット

¥101,520

デイリーに着られるホワイトジャケットをずっと探していたんですが、気負わず着られるものとなるとなかなか・・・というところ、BARBAにありました。

BARBAのジャケットやスーツ生地は基本高級生地ばかりですので、こちらも不明ではありますが名のある所のもので間違いないと思います。
真っ白ではなく気持ちベージュががかったアイボリータッチの発色にネイビーのペンシルストライプ。このストライプが入ることで雰囲気が引き締まり、軽やかに着られるイメージに進化しています。

名門ヤンキースのピンストライプを彷彿とさせるような、凄く素敵なジャケットですね。

HERNO(ヘルノ)パデッドナイロン×ポリコットン切り替えクルーネックスウェット

¥54,000

スウェットなのにナイロンを切り返しに、さらに中綿まで封入してしまうアイディアが素晴らしいと思います。
ストリートで人気のアウトドアブランドとは違うラグジュアリーなアプローチを採用しつつ、ギア感があって都会的な仕上がり、さすがHERNOというところでしょうか。

いまやダウンブランドかな?と思うくらいダウン・パデッドアウターのラインナップが充実しているHERNOならではの、エレガンスとスポーツをミックスしたスペシャルなスウェットだと思います。
これは絶対に他では真似できないですし、展示会の時から気になりまくっていたアイテムなんです。

paideia(パイデア)ウールトロピカルオルタネイトルトライプ6B2プリーツダブルスーツ

¥237,600

毎シーズンマニアックな生地セレクションで私たちを楽しませてくれるpaideia、今回もかなり飛ばしています。

とはいうものの、年々リアリティのある生地が増えていて、普通のビジネスにはちょっと難しかもしれませんが、エグゼクティブもしくは名物営業マン、自由業の方には全く問題なく着られるシックなタイプが増えてきている傾向にあります。
こちらもそんなタイプでして、「青みのあるグリーン」と聞くと「えっ?」となりますが、いざ着てみるとかなり落ち着いているんです。もちろん「思った以上に」レベルであり、ネイビーやグレーの定番色と比べるまでもないですが、それでもかなりいい線をいっていると思います。

ストライプの入れ方、配色も完璧で、ビシッとこんなスーツで街を歩きたい願望にとらわれています。

Finamore(フィナモレ)VITTORIOヴィットリオ/MILANOミラノ コットンブロードソリッドセミワイドカラーシャツ

¥42,120

個人的に大好きなドレスシャツブランドNo.1がFinamoreでして、商品コメントでもインスタグラムでも、何かにつけ声高に叫んでいる私。

ということでPittiに参戦する際のドレスシャツとしてこれを選んだわけですが、実際かなり良いんです。特に今回は生地がスペシャルでして、名門S.I.C.TESSシクテス社の170双糸ブロード生地を使用しています。

化粧箱も専用で『170 a due』の文字が記載されていて、Finamoreのプレステージラインとして明確に区別されているスペシャルアイテム。
張りがありつつとろけるようなタッチの生地は繊細でありながら日常的にも着られるバランスで、柔らかなシルエットと相まって非常に優雅な雰囲気になります。
襟もソフトで良いニュアンスになっていて、文句なしに恰好良いドレスシャツですね。

イズミ

諸事情により現在、和歌山から2時間かけて大阪店まで通っています。
地元が和歌山であるHYDEが近くのBARにいるという情報を手に入れるも出会う事は敵わず残念な結果に、、、、そう簡単に出会えるもんではないと痛感した出来事なのでした。

HERNO(ヘルノ)ヨットパーカー

¥82,080

ヨットに乗ったことがありませんし、これから乗る予定もないですが、すごく気になる一着。

その中でも特にブラックが気分、というか凡庸性の面で考えるとこれが一番使い易そうかなという印象。
裾周りのテーピングやジップのカラーなども統一されているので、とてもミニマムな見え方なので今シーズンは明るいカラーをインナーに持ってきたいな~などと妄想が膨らみやすい一着はとっても充実度が高そうな気がします。

シンプルなアイテムだからこそクオリティのしっかりとしたアイテムを持っておきたいと言う方は多いはずですし、その期待に十二分に答えてくれるポテンシャルを持った逸品かと。

PINE(パイン)クルーネックS/Sニット

¥28,080

展示会の段階からかなり良いなと思っていたニットがようやく到着。
デザイン的にPINEとしては定番ではないかと思われる裾の釦仕様や、やや透け感のある編地、ゆったりとしたシルエットなどなど、どれをとってもすごく良い雰囲気を持っているんですよね。

単体で着用するとがっつり透けますので、インナーは必須な一着。このぐらいゆったりしたシルエットだとインナーはmey storyのカットソーぐらいの着丈のあるものがオススメです。
個人的にモノトーンなこなしが多い現在、単体で春らしさを強調したり、ジャケットのインナーに使ったりと様々な場面で活きてきそうな逸品かと思います。

THE GIGI(ザ ジジ)ZIGGY ダブルジャケット

¥138,240

THE GIGIと言えばZIGGY、という方も多いのではないでしょうか。今シーズンも独自の世界観を表現した一着が入荷してきました。同時に入荷したソリッドタイプとは同じ形でありながら全く違った趣を持ったストライプジャケットは合わせやすく存在感はピカイチという今のところ欠点が見当たらない優秀な選手と言えます。

他のブランドとは違い、クルーネックのスウェットやフーディと合わせることを公式に推奨しているのでストリート寄りなスタイル(あくまでも上品にではありますが、、、)にも当てはめやすい一着は普段使いにも最適な存在。

柄物は普段からチョイスしないと言う方もこのぐらいのストライプであればトライして頂けるのではと思っています。

TATRAS(タトラス)GRINTA ストラップサンダル

¥32,400

店頭を見渡すとなにやら洒落たスポーツサンダルがあるではありませんか、TATRASはアウターだけではないんだと再確認させられるような完成度の一足、これは良いですね。

TEVAやKEENなどに見られるアウトドア感が無いタイプのこちら、甲を覆うストラップ部分が大きく取られていましてボリューム系のスニーカー感覚で履くことが出来る優れものです。更にソールはVibram社製を採用するなど作りのこだわりようも本格仕様です。

本格的に暑くなる前から使えそうですし、色感も統一されていますのでカラーソックスなどで遊びを入れてもいいかもしれないですね。

Delan(デラン)GIULIANO スエードシングルライダース

¥118,800

そのスマートなシルエットとこだわりのディティールで人気を博しているDelan、これまでは展開していなかったスエードを初チョイスしております。形はお馴染みのシングルライダース型GIULIANOを採用、この形が個人的にはとてもツボでしてスタンド低めのネックがライダース特有のゴリゴリ感をを強調しすぎない所が今の気分にフィットしているんですよね。

前述した通りスマートなシルエットなので、今時期であればコートの中にジャケットを着るような感覚でこういったライダースを着るのもいいかもしれません。という妄想が膨らむ一着でした。

イノウエ

近くの東急ハンズに行く際に大丸の地下食品街をよくを通るのですが、551の食事が出来るお店に絶対いつも人が並んでいているので「空いている時に一度食べてみよう・・・」という事で名物の海鮮焼きそばを食べてみたのですが、めちゃウマでそれ以来どハマりしてます。
持ち帰りもできるんですが、アツアツを店で食べる事をおすすめします。

T-JACKET(ティージャケット) コットンナイロンストレッチソリッドバルカラーコート

¥68,040

ダークブラウンのボトムスに薄いベージュのトップスといった、個人的にすごく好みな配色のスタイルに羽織るコートは何がいいか・・・

キャメルやグレージュといったカラーのコートでほんのりモードっぽくというのもすごく好きなんですが、ちょっとこれまでと違う気分を味わいたい・・・ということで店頭のありとあらゆるコートを色々と組み合わせてみた結果、最も相性が良かったのがこのコートでした。

ちょっと赤みがかった独特のブラウンカラーの色合いは本当に秀逸でして、しっかりと着込むことで程良く味が出てきそうな素材感、フロントが比翼タイプの超ミニマルなヴィジュアル、そしてシャープ過ぎないボックスシルエット等、今の空気感をタップリと含んだ超絶優秀なコートだと思います。

あくまでも個人的に何ですが、4月ぐらいにジャケット代わりにサラッと羽織り、袖をキュッとまくってMARNI等のサンダルと合わせたスタイルに挑戦してみたいですね。

Bagutta(バグッタ)ウォッシュドコットンモスリンソリッドバンドカラーシャツ

¥25,920

基本的にチョイスする色に関しては超保守的な自分ではありますが、昔からいつも気になるカラーの一つがちょっとくすみの入ったオレンジ系の色。

数年前に某ブランドでイメージにぴったりのシャツを見つけたもののサイズがなく断念・・・。
それ以来、初めて「!!」となったのがこのBaguttaのシャツでした。

洗いのかかった超フンワリとした柔らかい風合いのコットン素材を使用しており、優しい肌触りが最高なのは勿論なんですが、バンドカラーで裾にスリットの入ったカジュアルなデザインがこれまたグッときたたポイントでして、インナーにはホワイトのカットソー、ブラックのショーツにブラウンのサンダルを合わせたほんのりリゾーティなスタイルをついつい妄想してしまいます・・・

MARNI(マルニ)ウールトロピカルシャーリング1Pテーパードパンツ

¥69,120

MARNIの代名詞的なアイテムは?と聞かれた時にまず思い浮かぶのがキュロットなワイドパンツではないでしょうか。

ボトムに限らずですが、その独特のオーバーシルエットは大きな魅力の一つでありまして、昨今のオーバーサイズブーム云々以前から変わらない”MARNIバランス”はファンを魅了し続けています。

深い股上とボワッとした腿の膨らみ、裾にかけてのテーパード具合など”これぞMARNI”なこちらのパンツは、他のブランドの同様のアイテムと比べても似て非なる存在でして、ズバ抜けたオーラがあるんですよね。

シックな2カラーの展開とあってどちらにするか・・・ファンの方は頭を悩ますことが予想されそうです・・・

Cinquanta(チンクアンタ)ゴートスエードスタンドカラーダブルライダース

¥138,240

この2019SSシーズン、gujiにおいて最もバイイングで注力したというアイテムがスプリングレザーブルゾン。

レザー推しだった2018AWシーズンを超える過去最大級の入荷数を予定しており、既に店頭にズラッと並んでいます。

中でもやはり外せないブランドなのがイタリアンスタイルファンにはお馴染みのCinquanta。

昨シーズンのご好評頂いたオーダー会も記憶に新しい同ブランドですが、個人的に特に気になったのがこちらのモデル。

落ち着いたモカ系の色合いに一目惚れした一着でして、ブラウンよりもシック、ブラックよりカジュアルといった超絶妙な塩梅の見え方が本当に最高でして、ブラックのボトムスと合わせてほんのりモードに着るも良し、アーシーなカラーでまとめてカジュアルに着るも良しの超オススメの逸品です。

RENCONTRANT(レンコントラント)12ゲージレーヨンペーパークルーネックニット

¥25,920

この寒い中、早くも新作がオンラインショップでコンスタントに動き出しているRENCONTRANT。

フランス人女性がデザイナーとあって繊細で柔らかい雰囲気そしてほんのりモードな空気を感じるニット類は、素材にこだわった”究極のデイリーニット”といった趣でして、シンプルなデザインながらも独特のオーラをまとった魅力あるブランドなんです。

こちらのクルーネックニットはシャリ感のあるレーヨンペーパー素材を使用した薄手のタイプでして、やや透け感のある非常に涼しげな表情をしていることもあり、気温の高い時期でも活躍してくれる優秀な一着。

クリーンだけどほんのりカジュアル、スタイリング次第で本当に様々な役割をこなしてくれてSSシーズンフルで出番があるであろうこちらのニットは、もはや悩む余地はなさそうですね。

ムラオカ

先日、人生初のハーフマラソンにチャレンジし無事完走してまいりました。
初めはビビリまくっておりましたが、1:47:34秒という好記録を叩き出し、まったく興味のなかったランニングの楽しさが少しわかったような気がします。まだ、何の為に走るのか答えは出ていませんがもう少し続けてみようと思います。

RENCONTRANT(レンコントラント)ハイゲージレーヨンペーパーボタンレスカーディガン

¥27,000

個人的に気温の変化に即座に対応出来るようにサッと羽織れるジャケットやシャツ、カーディガンが好きでそういった物を中心に普段から見てしまうのですが、今回の春夏の商品の中にも目に止まる物があり気になっている始末でございます。

前シーズンから取り扱いのスタートしたRENCONTRANT(レンコントラント)ですが、どれもカジュアルな中にも品がありこのボタンレスカーディガンは特にお上品な雰囲気が漂っていて、シンプルですが少し肩の落ちたシルエットや和紙が混合されている素材などワンランク上のカーディガンに仕上がっておりました。

Tシャツに羽織るだけでエレガントな大人になれ雰囲気もガラッと変わりますね。

MARNI(マルニ)×PORTER(ポーター)ナイロンリップストップナップサック

¥38,880

ナップサックが入荷しました。久しく聞いていなかったこのワードを耳にした時から気になっていました。

ナップサックといえば小さい頃授業で作ったあのナップサックや雑誌の付録的な物という印象が強く、正直チープなバッグというイメージしか出来ませんでしたが、それがMARNI(マルニ)×PORTER(ポーター)のフィルターを通すとイメージがガラリと変わり良い意味でチープな作りなのですが、決して安っぽくない落ち着いた色味で品のあるナップサックに仕上がっていました。

MARNI(マルニ)×PORTER(ポーター)という一流ブランドが全力で作ったナップサックというだけで欲しくなってしまいますね。

Giannetto(ジャンネット)コットンシャンブレーバンドカラーシャツ

¥27,000

バンドカラーはラフにカジュアルに着こなすという印象を持っていたのですが、こちらのバンドカラーシャツは光沢感があり艶っぽさがプラスされていてバンドカラーのラフさと大人っぽい艶感のハイブリッドなシャツに仕上がっていました。

着丈もイン、アウトとどちらでも可能でスタイリング幅が広く意外とこんな合わせ方も出来るやん!というポテンシャルを秘めていそうなシャツで、想像すればするほど気になって仕方がなくなっております。
個人的にはあえてカジュアルなアイテムを合わせてミスマッチなスタイリングにチャレンジしたいですね。

mando(マンドー)グレンチェックジップアップブルゾン

¥57,240

もともとこういった土臭い感じのアイテムが好きな事もあって入荷時から気になっていたのですが、土臭さと言いますか、このクラシックな雰囲気とルード感が合わさった印象を持つアイテムはあまり無いように思います。

ルード感のあるものは黒っぽいアイテムが多いですし、こういった淡い色味のクラシックな柔らかい雰囲気で、さらに生地がしなやかでさらっと羽織れるという何とも言えない抜け感があるものは中々ありません。
オフにとりあえずでパッと着用しても存在感がありしっかり決まるアイテムですね!

SOLIDO(ソリード)度詰めコットンジャージシャーリングリブパンツ

¥27,000

スポーツミックスの勢いはまだまだ衰えず、スポーツブランドからはよりタウンユースなアイテムがリリースされていますが、やはりどうしてもスポーツ感が強く、ラフ過ぎるというところが懸念材料でした。

その懸念が無くスポーツ感は抑えつつストリートな雰囲気を求められている方には是非オススメしたい一着です!
SOLIDO(ソリード)の度詰めコットンジャージ生地はジャージやフリースのように柔らかさはあまり無く張りのある生地ですのでシルエットが綺麗!
スポーティなストリートスタイルですがラフ過ぎず野暮ったくならず、品を保ちつつ着用出来る優れものですね。

気になる。

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