「気になる。」第17回 2019.9.27

実りの秋という事で美味しい物が増えてくるこの時期、洋服も美味しいどころが出そろってきた印象です。
気温の変化を直に体感できるこの季節こそ、やはり購買意欲が上がっちゃうんですよね。
そんなアレも欲しいコレも欲しいもっと欲しい、もっともっと欲しい状態のスタッフがチョイスする逸品、是非ご覧ください。

ニシデ

トウモロコシの炊き込みご飯、ハマっています。
生のトウモロコシを買ってきて、粒を包丁で落とし、塩とお酒を少し加え、芯も一緒に炊飯器で炊くだけ。そして食べる前にバター醤油を少し。
トウモロコシの甘さとバター醤油のコクが絶妙に融合し、最近お茶碗一杯しかご飯が食べられなかったのが気が付けばお代わりを。
めちゃくちゃ簡単で、ビジュアル的にもいい感じなのでおススメです。

RING JACKET(リングヂャケット)guji別注Lanificio di Pray ウールサキソニーグレンチェック3B1プリーツスーツ

¥110,000

モノトーン系のグレンチェック、もしくはネイビーがミックスされたグレンチェックは今まで多く見てきましたが、ブラウンにブラックを掛け合わせたモダンなタイプは初めて見ました。
イタリアの名門Lanificio di Prayラニフィーチョ ディ プライが手掛けるサキソニー、生地の厚みやタッチも素晴らしく、ビジネススーツとして使っても嫌味がなくシックで洒落た見え方になりますし、何よりトレンドのモノトーンをこういったスタイルで表現しているというセンスの良さに惹かれます。

単純なブラックやグレーで表現するモノトーンスタイルよりも、捻りがあって小粋に見えつつリアル・・・、素晴らしいですね。

ISAIA(イザイア)SAILORセイラー カシミアサキソニーソリッド2Bジャケット

¥297,000

カシミア愛好家なら垂涎の的となるのが“トップチャイナ”。
最高級のカシミアの産地である内モンゴル自治区、こちらは中国なので、その中のトップクオリティが“トップチャイナ”となるわけなんですが、本当にすばらしいクオリティです。
良いカシミアは触ればわかりますが、これは触る前に気付いてしまう・・・、そんなスペシャルな一着。
日本での取り扱いはどうやら私たちgujiだけのようでして、何故そうなってしまうのか謎ではあるんですが、とにかく「最高のカシミアを最高の仕立てで」というのを体感するのにピッタリの逸品です。

Maria Santangelo(マリア サンタンジェロ)コットンピンオックスソリッドセミワイドカラーシャツ Be/ENZO-FRANCO

¥26,400

ずっと別注のスーパースリムシルエットでご用意していたMaria Santangeloのドレスシャツですが、昨シーズンより通常のスリムシルエットでの展開に切り替えました。

ちょっと細すぎかな・・・というマインドになったので切り替えたわけなんですが、やはりブランドが提案する最もスタンダードなシルエットだけにファンも多く、より人気アイテムになりました。
そうなってくると「別注してスリムにしていたのって・・・汗」となるんですが、それはそれとして、良いものはいいですよね。
特にセミワイドカラーFRANCOフランコのこなれ感。最高です。

HERNO(ヘルノ)POLAR-TECHナイロン×ダイアゴナルスキューバフーディーダウンジャケット

¥113,300

コートもビッグシルエット、ブルゾンもビッグシルエット、ジャケットはさすがに普通・・・ですが、ダウンもやっぱりビッグシルエットが主流。そんな中にあって、スタンダードなスリムフィットというのが凄く新鮮で素敵に映ります。

そんなHERNOのダウン、前身頃を“ダイアゴナルスキューバ”という防寒軽量素材に切り替えた同色&異素材使いというクリエイティブなデザインを採用していて、モノトーンの見え方に深みを持たせているところが印象的です。

どちらの素材単体でもあまり魅力を感じませんが、切り替えることで凄く良くなっていて、上品さとストリート感が上手く融合しているように思います。

Atto Vannucci(アット ヴァンヌッチ)シルクレップコンビストライプスフォデラートタイ

¥29,700

大胆過ぎるパネルストライプ・・・。
普通のビジネススタイルで使うにはちょっと勇気が必要な気がしますが、あまりの恰好良さにオーダーしてしまったというバイヤー肝煎りのアイテムで、全てブラックがベース、ストライプでバリエーションを持たせているという潔い配色はAtto Vannucciならではのクリエーションだと思います。

クリ坊こと弊社代表田野の連載「そうだスーツ、着よう」でも紹介されていましたネクタイで、ファッションの面白さ、醍醐味はこんなタイプにあるような気がします。

Daniel&Bob(ダニエルアンドボブ)シュリンクレザーショルダーバッグ

¥77,000

ストラップが短めで長さ調節が出来ないという一見使いづらそうなデザインですが、いざ持ってみるとかなり勝手が良いのがこちら。
肩にかけても丁度脇下に収まり、手提げにしても凄く持ちやすいバランスは目から鱗でした。
で、個人的に気になっているのはホワイト。ニットでもそうですしアウターでもそうですが、冬のホワイトは男性を最もエレガントで上品に見せてくれる色だと思うんです。
せっかく白があるんですから、汚れが目立ちそう・・・という理由で敬遠するのは紳士のスタイルとして野暮というものではないですか?

イズミ

この間、ニシワキタダシさんというイラストレーターの方に家族で似顔絵を描いてもらいました。
20代の頃はこういった似顔絵的なものに対して斜に構えていましたが、実際に描いてもらうと良いもんですね。
僕も丸くなったもんです。

THE GIGI(ザ ジジ)ATLASCV ウールギャバジンチェスターフィールドコート

¥151,800

大阪、東京、京都を回るフェアも開催中のTHE GIGI、やや入荷が遅れたかな?という感じではありますがようやく出そろってきた感がありますし、今シーズンはいつにも増してバリエーション豊富になっているので是非チェックを。

そんなわけでこちらのチェスターコート、なんとなく既視感があるな、、、と思われた方は相当なTHE GIGIフリークです。昨年ダブルのツィードタイプでこの切り替えパターンをセレクトしていたんです。

ちなみに今回はシングル仕様でウールギャバ採用という感じで合わせやすさが上がっているのもポイントでしょうか。ジャケットに目が行きがちなブランドではありますが、こういったアウター類も抜かりの無い出来栄えなんです。

THE GIGI(ザ ジジ)ZIGGY ウールホップサック8Bダブルジャケット TONGA ウールホップサック1Pテーパードパンツ

¥140,800(ジャケット)¥41,800(パンツ)

特にシルエットに変化はなくとも、生地のチョイスを変えるだけでここまで新鮮なものに変わるのだなぁと感激した一着でして、最近はコーデュロイやツィードなどのちょっと地厚なタイプが目に留まっていたので尚更光って見えるワケです。

気持ちパンツのシルエットもシャープに見えますし、綺麗めにもカジュアルにも対応可能な万能さはTHE GIGIならではの懐の深さに起因しているような気もします。

サラッとANNEEのスカーフなんか垂らしたスタイルなんかでも良いんじゃないでしょうか。

ANNEE(アネー)シルクツイルレオパードプリント大判スカーフ

¥24,200

ここ最近スタイリングの撮影時にやたらと使っているANNEEのレオパードスカーフ、単純な好みもあるんですがジャケット+ニットのスタイルに挿すだけで凄く華やかな印象になるんですよね。

尚且つ浪花のおばちゃん感が全くでないのもポイントで、少しでもケバケバした雰囲気が出てしまうと全体が一気にダメになってしまう気がするんです。

そういった懸念をしっかり解消しつつ独自性をもたらすことの出来る逸品、間違いないかと。

BARENA(バレナ) ポリエステルボアコンビジップアップベスト

¥36,300

カジュアル界隈ではボアアイテムがトレンドですが、BARENAの手にかかると一味違ったテイストに仕上がるのが良いんですよね。いい塩梅で他にはない感じがするボアベストって感じでしょうか。

アウトドアブランドにあるような全面がボア仕様というのではなく、襟とポケットのみが切り替えになっているので馴染みのない方でも使って頂きやすいハズです。

個人的に着るならばスウェットやローゲージのニットで合わせると思いますが、あえてTHE GIGIのセットアップなんかの上に合わせるのも洒落感が効いていて凄く良いかもしれないですね。

BERNARDO GIUSTI(ベルナルド ジュスティ)DEVON オルタネイトストライプ1Pシャーリングテーパードパンツ

¥46,200

柄のパンツと言ってもかなり色々な物がありますが、その中でも特にパンチが効いているのがコチラ。所謂チェック系に比べると縦のラインが強調されているのでより目立つ感じなんです。

とはいえ、使用しているカラーはレッドを除けば比較的トーンの落ち着いたものを採用しているので、決してとっ散らかった印象にはならないんです。BERNARDO GIUSTIはこういった攻めながらも攻めすぎないテイストの柄が得意な印象があります。

シンプルにTHE GIGIのジャケット、、、、なんかで合わせると纏まりが良いと思いますし、何よりパンツのシルエットが綺麗なので合わせにテクニックが必要ないというのも大きなアドバンテージかと。

BERNARD ZINS(ベルナール ザンス)WALLIS ブラックウォッチ1インプリーツワイドパンツ

¥38,500

続きまして同じく柄パンツをプッシュ。

ちょっとだけ休憩をおいて取り扱いを再スタートしたBERNARD ZINS、かねてよりbalconeのウェアと相性が良いのでは?というバイヤー高階の目論見により移籍してきました。

ドレス寄りのお店ではやや細めのタイプの取り扱いが多いですが、弊社ではワイドシルエット推しです。

何と言ってもこのストンと落ちるシルエットが良いんですよね。クラシカルなんだけれども一周回って凄くモダンな雰囲気が漂っているんです。

これもシンプルにTHE GIGIのジャケッ(以下略)、、、、そろそろ怒られそうなのでやめときます(汗)

イノウエ

先日、ようやく公開された「バチェラー3」。
世の女性のみならず、オーバーミドルの男性にも人気!?の恋愛リアリティーショーとして人気の高い同番組。

女性同士のバトルや男女の駆け引きをストレートに楽しむのも勿論なんですが、職場で多くの女性の部下を持つ男性にとって、マネジメントする上で重要なポイントに気付かされる事が結構ある様な気がします・・・・  職種的に自分にはあまり関係ないですが・・・

RUFFO(ルッフォ)ムートンレザーチェスターフィールドコート

¥456,500

店頭のラックに掛かっている状態でも、一際特別なオーラを漂わせていたのがこちらのRUFFOのムートンコート。

ライトキャメルでもなくライトベージュでもなく、いわゆるトープカラーと呼ばれる絶妙な色合いなんですが、これがまたすごくモード感があってかっこいいんですよね。

すごく秀逸だなぁと思ったのが、ムートンと聞いてイメージする生地感と言いますか”厚み”って大体同じ様なボリュームを想像するかと思うのですが、それよりも凄くライトな感じで重くないんですよね。

ただ、決して薄手のムートンという印象ではなく、一般的なムートンと変わらない雰囲気ながらも着た感じが軽く着膨れもしない・・・流石はイタリアの皮革製品ブランドだけあって本当に素晴らし過ぎます。

お値段は決してお安くはありませんが(汗)、全く同じ物が他のコレクションブランドなどで出た場合・・・値段を想像するのも怖いぐらいの価格になりそうですね・・・・

MAISON CORNICHON(メゾン コルニション)コットンボーダーボートネックL/Sカットソー

¥20,900

既に結構な数のスタッフも購入しているこちらのカットソー。

いわゆる”バスクシャツ”調のロンTなんですが、インスピレーションソースに忠実に作るのではなく、ピッチ幅とラインの太さをアレンジする事で凄くモダンでいい感じにカジュアルな雰囲気に仕上がっています。

デザインの秀逸さも勿論なんですが、やはりMAISON CORNICHONと言えばヴィンテージの編み機によってじっくりと時間を掛けて編まれたその生地の風合いの良さですよね。

これはいつものカットソーよりも特に厚みがあり、ちょっとニットライクと言いますか、良い意味でTシャツ以上な感じの地厚さがありながらも凄く柔らかい生地なんです。

これは文句なしに2色買い必須アイテムだと思います。

LARDINI(ラルディーニ)SARTORIAサルトリア キャメルヘアーソリッド3Bジャケット

¥224,400

LARDINIの中で最もハイグレードなコレクションとして、目の肥えた世界のファッショニスタからも非常に高い注目を集める”サルトリアライン”。

とにかくオーラがすごいと言いますか”只者ではない感”がプンプンに漂っていまして、ファッション通ならずとも素晴らしさが一瞬にして伝わってくると言っても過言ではぐらいのシロモノなんです。

今シーズン、gujiにおいても過去最大級の品揃えとなっているこのサルトリアラインですが、個人的にグッときたのがこちらのキャメル素材のジャケット。

シンプルなブラックジャケットなんですが、素材の素晴らしさを存分に堪能して頂ける一着でして、品格と色気を兼ね備えた本当にエレガントな仕上がりとなています。

こんなイケてるジャケットをサラリと着ているオーバーミドルの男性は、それはモテないわけはないですよね・・・

THE GIGI(ザ ジジ)DREW ミドルゲージウールケーブルチルデンニット

¥52,800

ここ1~2年、ニットの中でも特にフォーカスされるのがチルデンタイプのデザインでして、一昨年ぐらいにとあるモードブランドあたりが出してきたあたりからなんとなく気にはなっていたのですが、昨年には非常に多くのブランドの物を目にした様な気がします。

どちらかというとインパクトのあるデザインが故に、デイリースタイルに落とし込むにはハードルが高い印象をお持ちの方が多いかと思いますが、こちらのTHE GIGIの物はそんな方でもチェレンジしやすい良い意味で控えめな仕上がり。

Vゾーンの一定の主張はありつつもその塩梅が秀逸と言いますか、決して癖が強くなく非常にモダンで洗練されたイメージなんですよね。

モードやストリートのミックスした現代的なアプローチが得意な同ブランドらしい一枚だと思います。

CellarDoor(セラードアー)LEO ポリエステルレーヨンジャージーサイドアジャスター1Pテーパードパンツ

¥27,500

もうかれこれCellar Doorのパンツを購入したのは4~5本目ぐらいでしょうか・・・

とにかく生地とデザインと価格のバランスが良いと言いますか、価格を抑えれる見た目の良い素材を使用しデザインは極めて時代感のある今風な雰囲気、そしてイタリア自社工場で製造しながらも驚きの価格・・・を実現している本当に素晴らしいブランドなんです。

非常に数ある豊富なデザインの中でも人気の高いモデルの一つがこちらのLEOでして、腰回りにゆとりを持たせつついい感じにテーパードしたトレンド感のあるシルエット、そしてベルト要らずのサイドアジャスター付きのデザインなど、シンプルながらも非常に計算され尽くしたデザインなんですよね。

このパンツであれば、憧れのタックイン男子にいよいよなれそうです。

Amb(エーエムビー)カーフヌバックレースアップスニーカー

¥25,300

一年の殆どをスニーカーで過ごす自分ですが、ついつい目がいってしまうトープカラーのスエードやヌバック素材の物。

洗練されていながらも綺麗過ぎないと言いますか、ほんのりカジュアルで崩しやすい色なんですよね。

ブラウン系と相性が良いのは勿論ブラックアイテムとの相性がこれまた素晴らしく、スタイリングにモードやストリートのエッセンスを程良くプラスしてくれて全体の雰囲気もすごく軽く見せてくれます。

スニーカー単体で見ても非常に高級感があってヴィジュアルも抜群、手頃なプライスながらもコレクションブランドのスニーカーに全く引けを取らない素晴らしいスニーカーです。

気になる。

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