2022.08.10

Joshin 試用レポート

ラジコン初心者が、ヨコモの1/10 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージでドリフト走行に挑戦!

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ヨコモ 1/10 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ 2WD PANDEM GRスープラ(白)【DP-YD2RTRW】

ラジコンの魅力の1つのドリフト走行。
前回はじめてラジコンの塗装や組み立てを行ったラジコン初心者の筆者が、電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ 2WD PANDEM GRスープラ(白)【DP-YD2RTRW】でドリフト走行にチャレンジします!
ドリフトパッケージはラジコンの完成品がセットになっているので、組立てや塗装は不要!
楽しみながら挑戦したいと思います! ライター:とらきち

すぐにラジコン走行が楽しめる完成品パッケージ

  • 両手でかかえるぐらいの大きさ
    両手でかかえるぐらいの大きさ
  • セット内容
    セット内容
セット内容すぐに走行が可能なRTR フルセット/最新モデルYD-2Z がベースで拡張性抜群/2.4GHz 送受信機/ドリフト用27 ターンモーター/ドリフト専用 ステアリングジャイロ搭載済み/ニッケル水素1600mAhバッテリー/AC 急速充電器/PANDEM GR スープラ 塗装済みボディ/ドリフト専用タイヤ&ホイール

※走行していただくには送信機用の単3電池(4本)が別途必要です。

ヨコモ 1/10 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ 2WD PANDEM GRスープラ(白)【DP-YD2RTRW】(以下:完成品)は、バッテリーを充電して乾電池を用意すれば、すぐにラジコン走行が楽しめるお手軽セット。
最新のRWDドリフトカーYD-2Zがベースとなっていて、90%以上のパーツを共通で使用しているため、破損や消耗でのパーツ交換はもちろん、グレードアップのためのオプションパーツも豊富にそろっています。
ドライビングレベルが向上した際でも、メンテナンスからチューニングまで自在に対応可能です。

筆者が塗装したラジコンと比較。完成品はやっぱりきれい

  • ガラス部分のデカールは透けていません
    ガラス部分のデカールは透けていません
  • きれいにデカールが貼られています
    きれいにデカールが貼られています
  • カット部分が美しいアーチを描いています
    カット部分が美しいアーチを描いています

筆者は前回クリアボディ【SD-GRA90B】をカットして赤色に塗装し、組み立て済みシャーシとタイヤを合わせて1台のラジコン(以下:塗装品)を作りました。
完成品と塗装品を比べると、完成品のキレイさがよくわかります。
違う点は、フロントガラスなどのデカールが透けていない点です。
もちろんデカール内に空気は入っておらずキレイに仕上がっています。
塗装品はリアガラスのデカールに空気が入ってしまいました。
タイヤのアーチ部分のカットもすごくキレイです。

完成品に付属のバッテリーは1600mAhで、塗装品の方は1400mAhです。
塗装品のシャーシは、レッドアルマイト 車高調整式 SLFオイルダンパーを使用していて、完成品のシャーシより操作がしやすいと聞いたのですが、未熟な筆者では違いを感じることはできませんでした。
部品の違いで操作感の変化を感じられる域に到達できるように、テクニックを磨きたいと思います。

走行準備

充電

  • バッテリー充電中
    バッテリー充電中
  • バッテリーをシャーシに接続
    バッテリーをシャーシに接続
  • バッテリーをシャーシ内に固定
    バッテリーをシャーシ内に固定
  • 送信機に乾電池をセット
    送信機に乾電池をセット

ラジコン走行を楽しむ前の準備は、まずシャーシに搭載するバッテリーを充電します。
充電器の青いランプが消えれば充電完了です。
約1時間半で満充電でき、およそ20分ほどの走行が楽しめるというバッテリーですが、筆者が試している時は、満充電で1時間ほど走行できた時もありました。
充電が終わったらケーブルにつないで、シャーシ内に固定しましょう。
送信機には別売の単3電池4本が必要です。

電源スイッチ

  • 送信機の電源スイッチはスライド式
    送信機の電源スイッチはスライド式
  • シャーシのスイッチは中央あたりにあります
    シャーシのスイッチは中央あたりにあります
  • アクセルがトリガーでかっこいい
    アクセルがトリガーでかっこいい

準備ができたら送信機のPOWER部分をスライドさせて電源を入れて、シャーシ側の電源スイッチを入れましょう。
送信機はトリガーを手前に引くと前進し、1回上に押し上げるとブレーキがかかり、2回上に押し上げるとバックします。
左右の操作は、ホイール部分を回しての操作です。

ドリフト走行「定常円旋回」に挑戦

  • ペットボトルを中心に時計回りで旋回
    ペットボトルを中心に時計回りで旋回
  • タイヤは時計回りとは逆方向に向きます
    タイヤは時計回りとは逆方向に向きます

ドリフトは、コーナーを曲がる際に、後輪を滑らせて曲がりたい方向とは逆にハンドルをきることによって、コーナーを小さくすばやく回るテクニックです。
ラジコンドリフトのテクニックを競う大会も開催されています。

  • トリガーで前進、ブレーキ、バック・ホイール部分でハンドル操作
    トリガーで前進、ブレーキ、バック・ホイール部分でハンドル操作
  • 定常円旋回:お手本(反時計回り)
    定常円旋回:お手本(反時計回り)

今回は、ドリフトで一定の円を描きながら走行し続ける「定常円旋回」を習得したいと思います!
ラジコンドリフトの基本ということなので、どれくらい練習すればできるようになるか楽しみです。

ドリフトの練習は、会社の会議室と地下室で行いました。
会議室の床はカーペットのような素材で、地下室はコンクリートの床です。
地下室の床の方が滑りやすいので、会議室より操作がデリケートになり、細かな操作感覚の練習になりました。
アスファルトの上でも走らせることはできますが、周りには充分注意して遊びましょう。

ドリフトの練習【動画あり】

お手本|目指すべききれいな定常円旋回

ドリフトへの道・前編|コントロール不能

  • 【動画】
    【動画】前編 練習時間 1時間
  • 前編は、筆者が初めてラジコンの操作をした時の様子です。

    まず、まともに走らせることができません(汗)
    あっちに行ったりこっちに行ったり、完全にコントロール不能状態。
    ペットボトルにもバンバンぶつかります。

    壁際ドリフトを真似すると、壁にアタックする始末・・・。
    完全に事故ですね。

    1時間ほどの練習で、ラジコンの難しさを痛感しました。
    ただ、難しいからこそ面白い!
    できない悔しさもあいまって、どんどん楽しくなっていきました。
    お手本のようにラジコンを操作したい!

    ※前編の環境音は都合上カットしています。

ドリフトへの道・中編|少しづつ成長しています

  • 【動画】
    【動画】中編 練習時間 14時間
  • 中編は、10日間で14時間ほど練習した時の状態です。

    ドリフトの前に、まずは通常走行を練習しました。
    ペットボトルの周りをただ旋回するのは1時間ほどで習得です。
    ドリフトの練習を始めましたが、これまた難しい・・・。
    お手本として見せてもらった動画や、YouTubeの動画をいろいろ見てやってみましたが、全然その通りにできない(汗)
    筆者にはセンスがないのか・・・。
    できた?と思ったら、その場でスピンしているだけだったりして、なかなかうまくいきません。

    試行錯誤しながら練習を重ねると、操作が体に馴染んできたような気がします。
    すごく感覚的で「この時にこう操作したらこうなったからこの時はこうする」というのを、練習して自分の手に覚え込ますイメージです。
    (ドリフトのやり方を伝えるのはすごく難しいと実感)
    ペットボトルを置いて中心を決めて回ったり、円の大きさを保ったりはまだできていませんが、定常円旋回っぽいことができはじめました。

ドリフトへの道・後編|なんとかカタチになってきました

  • 【動画】
    【動画】後編 練習時間 20時間
  • 後編は、14日間で20時間ほど練習した時の状態です

    ようやく、ペットボトルを中心に定常円旋回っぽいことができるようになりました。
    ずっと旋回し続けることはまだできませんし、不安定なところもありますが・・・。
    1つの目標達成です!
    (ペットボトル1本 時計回り限定)

    ポイントは、お手本となる動きを頭に描きながら何度も練習すること。
    練習を重ねていくとお手本の動きに近づいていき、楽しくなってきます。

    もっと練習すれば、きれいな定常円旋回も、壁際ドリフトもできる気がしてきました。

ドリフトへの道・おまけ|本人はいたって真剣です

  • 【動画】
    【動画】ドリフトへの道・おまけ
  • おまけは、筆者の練習風景をまとめてみました。

    定常円旋回を目標に、練習方法も考えながらいろいろ試しています。

    うまく走らせることができなくて悔しい思いをしながらも、楽しく真剣に練習をしている筆者です。
    操作を誤っていろんなところにぶつけてしまいましたが、ボディは割れたりしませんでした。
    思っていたより頑丈で、少々の傷は勲章だと思えてきます。


まとめ

できるようになった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
練習して何かのテクニックを身につけるという機会が減っていたので、懐かしい感覚が蘇ってきました。
繰り返し練習して、できた時の達成感は気持ちいいですし、できない悔しさを胸に練習を重ねるのがとても楽しかったです。
ラジコンを走らせるのがとにかく楽しい!少しずつテクニックを磨いていきたいと思います!
筆者のラジコンライフは始まったばかり。
次の挑戦がどんなものになるか楽しみです。 2022.08.10 (とらきち)

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