2023.10.13
Joshin 試用レポート
揚げ物の概念が変わる!エレコム ポット型コンベクションオーブン「HAC-AFP01」
エレコム ポット型コンベクションオーブン「HAC-AFP01」
エレコム「LiFERE(リフィーレ)」より、油を使わずに揚げ物調理ができるポット型コンベクションオーブン『HAC-AFP01』が登場。
油ハネもなく、油の後処理も不要、そして調理中は離れていてもOK!とイイこと尽くし。
味も美味しかったら最高だよね?と実際にスタッフが作って食べてみました! ライター:くれあ
エレコム ポット型コンベクションオーブン「HAC-AFP01」
サイズ(約) | 幅20.0×奥行22.0×高さ24.5cm |
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重量(約) | 2.6kg(電源コード含む) |
最大容量(約) | 2.0L |
電源コード(約) | 1.5m |
エレコムのポット型コンベクションオーブン「HAC-AFP01」は、ヒーターとファンを搭載し、熱風で加熱することで油を使わずに揚げ物調理ができる調理器!
熱風調理により余計な油が落ちて、揚げ物も温め直しもヘルシーで、衣はサクサクに仕上がります。
カロリーや胸焼けを気にして「揚げ物」を我慢していた…という方も気兼ねなく食べられそう!
揚げ物は調理中目が離せないため、小さなお子さまがいる家庭は作る機会が少なくなりますが、「HAC-AFP01」は加熱中につきっきりになる必要がありません!
加熱中は他の家事や料理に時間を割けるので、時間を有効活用できます。
油ハネによるやけどの心配や油の処理などもなく、揚げ油を使わないメリットってこんなにもあるものか…としみじみと実感します。
加熱が早速く予熱が不要な「ガラス管カーボンヒーター」
本体はA4サイズに設置できるコンパクトサイズで、場所を取らずに設置できます。
ポット型で丸いので、設置した時の窮屈感は感じにくい印象です。
エレコムの「LiFERE(リフィーレ)」シリーズは、まるっとしたフォルムがかわいいので、シリーズで集めたくなります。
小型IH炊飯器「HAC-RCIH01」はホワイトのみでしたが、「HAC-AFP01」はホワイトとブラックの2色からお選びいただけます。
加熱が速く予熱が不要な「ガラス管カーボンヒーター」を搭載し、お惣菜などの温めなおしなら約5分でサクサクに仕上がります。
ヒーターも丸型なので、中央に置いた食材がムラなく加熱できるのかチェックしたいところ。
天面の操作パネル
天面の操作パネルには、電源ボタンとタイマー設定ボタンのみ。
温度設定ボタンはなく、食材によって加熱時間を変えるだけ!
電源ボタンを長押しすると【 -- 】待機状態になり、電源ボタンを押すとピッと音が鳴って初期設定5分で加熱が開始します。
お惣菜を温める時は、電源ボタンを2回押すだけなので、カンタン!
タイマー設定ボタン【 v ∧ 】を押して加熱時間を設定します。
【∧】は+5分毎、【v】は-1分毎での調整ができ、2〜3分だけの追加加熱ができるのが嬉しい!
中の様子がみえるガラスポット
内網に内網固定ゴムを3ヶ所、等間隔で取り付けます。
内網をガラスポットの凸部にのせるようにしてまっすぐ置き、3ヶ所の内網固定ゴムがガラスポットの凸部にあたらないように気をつけましょう (※調理中の写真は、ゴムが凸部にあたってしまっています)。
時間の調節だけで上手く加熱できるか不安でしたが、ガラスポットは加熱中の様子が確認できるので、美味しい瞬間を見逃しません。
調理♪
パリパリ揚げ麺 あんかけ焼きそば
公式レシピに掲載している「パリパリ揚げ麺 あんかけ焼きそば」をチョイス!
余談ですが「LiFERE(リフィーレ)」のレシピ集は、完成時間からレシピを絞りこめるのが個人的にはかなり便利でお気に入りです。
中華あんは市販のものを使用するので、麺の部分のみを準備します。
水も油も不要なので、内網に中華麺1玉(130g)を軽くほぐしながら入れて、10分焼くだけ!
カーボンヒーターで立ち上がりが速く、予熱なしですぐに加熱が始まります。
高温になりすぎるとヒーターがオン・オフを繰り返しながら調理が行われますが、温度調節のためなので問題はありません。
ヒーターの明かりとクリアなガラスポットで中の様子がよく見えます。
同時に冷凍の中華あんを温めていると…加熱が終了しました!
取り出してみると、きつね色の美味しそうな焼き色がついています!
ヒーターが直接あたらない中央は加熱は出来ているものの、焼き色が少しもの足りない印象です。
加熱中に電源ボタンを押すと一時停止もできるので、途中でかき混ぜるのも良いかもしれません。
油なしで作ったとは思えないほど、麺がパリパリに仕上がっています。
試食してもらったスタッフにも「油なしで作ったの?」と聞かれるほど、完成度はかなり高いです。
揚げた時のようなパリパリ食感や香ばしい香りが楽しめるので、揚げた麺と遜色ない仕上がり!
焼き色が薄い中央部分は中華あんがかかって柔らかくなったところに似て、少しモチッとしています。
パリパリとモチッとした食感の違いも楽しめて、これはこれで美味しかったです!
タンドリーチキン
ひと口大に切った鶏肉(約260g)に下味の材料を揉みこみ、30分ほど漬け込みます。
下味をつけた鶏肉を内網の上に並べると、かなりぎゅうぎゅうになりましたが、重なっていないのでOKとしましょう。
まずは、片面を10分加熱します。
表面にはこんがり美味しそうな焼き色がついてきました!
片面10分加熱が完了したら、裏返してさらに5分加熱します。
中華麺と同様、中央の焼き色が物足りなかったので、裏返す際に鶏肉の位置も変えました!
裏返すとほとんど生の状態で、5分の加熱では焼き色がつかず中まで火が通っているか心配だったので、追加で5分加熱しました。
両面10分ずつでイイ感じの焼き具合になりました!
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レシピの表記より長めに加熱したので、パサついていないか心配でしたが、身はプリプリで柔らかい…!
余分な油は網の下にたっぷり落ちていましたが、内側はとてもジューシーで、どの部分から油が落ちたのか不思議なほど。
カレーの風味がしっかりとついた美味しいタンドリーチキンですが、中までは味が染み込んでいなかったので、時間に余裕がある時はもう少し漬け時間を長くすると良いかもしれません。
お手入れ
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タンドリーチキンから、こんなにも油が落ちていたとは…。
ガラスポットは調味料もべったりついていますが、取り出して丸洗いOKなので内網・内網固定ゴムと一緒に洗っちゃいましょう!
ガラス容器なので、油汚れもカンタンに落とせてニオイ移りもそこまで気にしなくて良さそうです。
加熱直後は熱くなっていますので、お手入れは冷めてから行いましょう。
まとめ
"食材を入れて加熱時間を設定するだけ"と、誰でもカンタンに操作が行えます。
「HAC-AFP01」で作れば、外に油がハネる心配もありませんし、油の後処理にも困りません。
火を使わないので安心で、調理中つきっきりになる必要がないのがうれしいですね。
お子様が小さいので目が離せない、効率よく家事をしたいという方にもオススメ!
ご飯を作る気力がないなぁという日は、買ってきたお惣菜を温めれば揚げたてのような美味しさで食べられますし、余分な油まで落としてヘルシーに仕上げます。
野菜チップスやプリンなども作れるので、色々なシーンで大活躍します!
2023.10.13 (くれあ)