2023.02.25

Joshin 試用レポート

タフなポータブルスピーカー Bose SoundLink Flexで、どこでも高音質を楽しめる!

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Bose SoundLink Flex Bluetooth speaker

ケーブルレスで気軽に音楽を楽しめるBluetoothスピーカー。
今回はその中でもアウトドアシーンへの持ち運びに人気の、頑丈なボディに高い防水・防塵性能を備えた Bose『SoundLink Flex』をレポートします!
ボーズサウンドのファンの筆者としては、片手で軽々持てるコンパクトサイズから、どれだけ迫力の重低音を鳴らせるのか気になるところ。しっかりチェックしていきましょう! ライター:もあ

本体の向きに応じて自動で音を最適化する Bose SoundLink Flex

  • どこでも迫力の高音質が楽しめる Bose「SoundLink Flex」
    どこでも迫力の高音質が楽しめる Bose「SoundLink Flex」
  • 片手で持てるコンパクトサイズです
    片手で持てるコンパクトサイズです

『SoundLink Flex』は強い衝撃でも傷が付きにくい頑丈なボディと、水に浸かった状態でも音楽を再生し続ける高い防水性能を持った、アウトドアシーンで活躍間違いなしのワイヤレススピーカー。
重低音が響く迫力のサウンドを、屋外やキッチン周り、お風呂場などあらゆる場所で楽しむことができます。

外観やスペックをみると、ボーズの最小スピーカー「SoundLink Micro」が大きくなったバージョン、というイメージですが、SoundLink Flexだけ(※2023年2月現在)の新機能があるとのこと。
それが、本体の置き方を認識して、自動で最適な音に調整する「PositionIQ™テクノロジー」
オーソドックスな横置きだけでなく、スピーカーを上に向けた置き方や、ストラップで宙にぶら下げた時でも、音域のバランスが崩れず安定したサウンドを楽しめます。
筆者愛用のボーズの完全ワイヤレスイヤホンでも、音量を小さくした時に音のバランスを最適にする機能があって、ボーズの自動補正テクノロジー高さを実感しているので、これは期待大!

カラーバリエーションは今回お借りしたブラックの他に、ホワイトスモークとストーンブルー、限定カラーのカーマインレッドがあります。

外観と付属品

  • セット内容一覧
    セット内容一覧
  • 正面と背面
    正面と背面
  • サイズは500mlペットボトルくらい
    サイズは500mlペットボトルくらい
  • 頑丈なストラップ
    頑丈なストラップ
セット内容 本体、USBケーブル(USB-C-USB-A、長さ:約50cm)、取扱説明書
サイズ(約) 幅201.4 × 高さ90.4 × 奥行き52.3mm
質量(約) 580g

前面と背面にあるスピーカーグリルは、腐食や紫外線に強いパウダーコーティング仕上げ。
側面と背面は、すべすべとした触り心地の良いシリコン素材で包まれています。
今回使ったのがブラックのためか、シリコン部分を強く握ると指紋が付きやすいようにも感じましたが、濡れた布でも拭き取れて、もっと汚れが気になった時には水洗いもできるので、キレイな状態を維持できます。

横幅は広く見えますが、500mlペットボトルの高さ(約215mm)より小さいのでバッグに入りやすく、右側面に付いたストラップを持てば移動もラクラクです。

  • 天面に操作ボタン
    天面に操作ボタン
  • 左側面に充電端子
    左側面に充電端子

天面には、電源オン・オフ/音量調節/再生・停止・曲の変更/ペアリングボタンが並びます。
曲の変更は、曲送りがボタンを2回、曲戻しが3回と連続して押しますが、ボタンの押し心地がソフトでスムーズに操作できました。

充電時間(約) 4時間
連続再生時間(約) 12時間

バッテリー駆動はフル充電時に最大約12時間とパワフルで、1日出かけるアウトドアでも安心です。
スピーカーフォンを搭載しており、内蔵のマイクで通話もできるので、長時間のweb会議でも活躍しそうですね。

アウトドアシーンでも安心!高い防水・防塵性能

  • 水周りでも安心して使えます
    水周りでも安心して使えます
  • 防水/防塵性能 IP67(※粉塵が内部に侵入せず、一時的に水中に沈めた場合でも有害な影響を受けない)

    SoundLink Flexの大きな魅力の1つが、水周りでも安心して使える高い防水性能。
    一時的に水中に沈んでも音楽を再生し続けるほどの強さを持っていますが、本体は水に浮くよう設計されているので、沈むことはありません。

    充電ポートにカバーがないので、水が入ったらアウトじゃないの?と思ったのですが、コネクター部分に防水処理が施された「キャップレス防水」を採用していました。
    逐一カバーを外す手間がないのに、水が内部に入らないのはうれしいですね!
    防水だけでなく防塵性能も高く、細かな砂が入って故障する心配もないので、キャンプやビーチのお供にピッタリです。

音楽を聴いてみた

  • 【動画】フリー音源を再生
    【動画】フリー音源を再生
  • 力強い重低音が響くボーズらしい音
    力強い重低音が響くボーズらしい音
  • アプリで2台のスピーカーを同時接続
    アプリで2台のスピーカーを同時接続

端末のBluetooth設定で「Bose Flex SoundLink」を選んで接続。
アプリで確認すると、2台の端末に同時接続可能なマルチポイントにも対応していたので、パソコンとスマホに繋げば仕事でも使いやすくなりそうです。

iPhoneでストリーミングサービスの曲を再生すると、これぞボーズ!という力強い低域がガツンと前に出てきます。
特にロックやEDM系の楽曲は、コンパクトサイズから鳴っているとは思えないほどの迫力で、ライブハウスにいるようなズンズンと響く音を楽しめました。

音の系統は少しドンシャリ気味で、曲によっては原音からの味付けが濃く感じるかもしれませんが、中高域の伸びもしっかりあって、音全体のバランスが取れています。
ボーズサウンドらしい輪郭のハッキリしたベースラインや、キレよく響くドラムのキック音が好きなら、おそらくドストライクでしょう。

専用アプリにイコライザー設定など音を変える機能はありませんが、別のボーズのスピーカーと2台同時接続できる「パーティモード」があります。
同時にステレオ再生することで、単体よりも広い音場が実現し楽器の定位置も安定するので、クラシック鑑賞にもおすすめです。

  • スピーカーを上向きにしても
    スピーカーを上向きにしても
  • ストラップでぶら下げても安定した高音質
    ストラップでぶら下げても安定した高音質

新技術「PositionIQ™テクノロジー」の自動調整の実力はどうなのか、本体を寝かしてスピーカーが上に向くように置き、音楽を再生しました。
一般的なスピーカーなら、背面のスピーカーからの音が抑えられて広がりが狭くなる印象ですが、横置きの時と同じように迫力の低域とクリアな中高域を鳴らしています。
ストラップで縦にぶら下げた時も、音がこもったりボーカルの声が聞こえにくくなったりすることはなく、安定した音を再生し続けました。

どの置き方でも違和感のない音が楽しめるのは、置き場所に自由があるコンパクトワイヤレススピーカーの魅力を最大限に活かせますね!
部屋だけでなく、屋外や車内などいろんなところに持っていきたくなります。

まとめ

  • いろんなところに持っていきたくなるスピーカーです
    いろんなところに持っていきたくなるスピーカーです
  • 頑丈なボディに高い防水・防塵性能、どんな置き方でもバランスのいい音を鳴らすなど、部屋に設置したままじゃもったいない!いろんなところに持っていきたい!と思わせるスピーカーです。

    少し音量を上げると隣の部屋まで響くのではないかと思うほどの迫力の重低音は、ボーズサウンドが好きな方ならたまりません。
    SoundLink Flexを使ってライブ配信も観てみましたが、生演奏を聴いているような臨場感があり、サウンドだけでなくボーカルも近くに感じられました。

    アウトドアやキッチン周り、お風呂など場所を問わず使えるスピーカーをお探しの方におすすめです。
    SoundLink Flexなら、どこでも手軽に迫力のボーズサウンドを楽しめますよ!2023.02.25 (もあ)

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