2023.04.26

Joshin 試用レポート

これで変わる! ヨコモ YD-2シリーズ用 アップグレード1を使って愛車をアップグレード

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ヨコモ YD-2シリーズ用 オプションパーツセット アップグレード1

「オプションパーツを使って、愛車をアップグレードしたいけど、どこから手を付ければいいかわからない。」という方のために、ヨコモさんがYD-2シャーシ用のおすすめオプションパーツをセットにしてくれました。
今回から4部作でオプションパーツセット アップグレード@〜Cをレポートしていきますので、徐々に変わっていくヨコモ 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ2WDの勇姿をお楽しみください。 ライター:くっきー

YD-2シリーズ用オプションパーツセット アップグレード1

  • ステアリングの安定性を高めるために欠かせません
    ステアリングの安定性を高めるために欠かせません
  • 『YD-2シリーズ用オプションパーツセット アップグレード1、アルミフロントアーム&オイルダンパーセット』は、ステアリングの安定性を高めるために欠かせないサスペンション周りのパーツセットです。

    ノーマルダンパーをオイルダンパーに変更することにより、路面の凹凸による衝撃が吸収され、タイヤの接地感が高まります。
    また、その周りをアルミパーツで強化することで、剛性が上がりステアリングの安定感が高まります。

パーツの性能と重量

  • ノーマルダンパーに比べて12gほど重くなります
    ノーマルダンパーに比べて12gほど重くなります
  • オイルダンパーには、2種類のスプリングがセットされています。
    フロントに荒巻、リアに多重巻を装着することでノーマル時と比べ、より一層バランスよくセッティングがおこなえます。

    ダンパー4本の重量はノーマル時の30gから42gになり、プラス12gの増量となりました。
    注入したダンパーオイルの重量が追加されるので、やはり重くなってしまいますね。

  • フロントアームの重量は2g減です
    フロントアームの重量は2g減です
  • アッパーアームとロアアーム、ロッドエンドがアルミパーツに変更されます。
    アルミ製に変更することで、剛性が上がりつつ軽量化も実現されます。

    フロントアームの重量はノーマル時の27gから25gになり、マイナス2gの減量です。
    さらに、ノーマル時に組み込まれているロッドエンドもアルミ製に変更できるので、その分も軽量化につながります。

パーツの交換作業

オプションパーツのオイルダンパーにオイルを注入して、アルミ製フロントアームと共に組み替え

  • ダンパー手順1

    手順@ ピストンロッドを伸ばし切った状態でシリンダーにオイルを8割程度、空気が入らないようにゆっくり注入します。

  • ダンパー手順

    手順A ピストンロッドをゆっくりと上下させ、気泡が出てくるのを確認。

  • ダンパー手順3

    手順B 気泡が発生した場合は、その気泡がなくなるまでピストンロッドを伸ばし切った状態で放置します。

  • ダンパー手順4

    手順C 完全に気泡がなくなったことを確認できればオイルをやや盛り上がる程度に継ぎ足し、異物が入らないよう注意してダイヤフラムをシリンダーに置き、シリンダーキャップを取り付けます。

  • ダンパー手順5

    手順D シリンダーキャップを取り付けた後、溢れ出たオイルは拭き取ります。 その状態でピストンロッドを上下させても音が鳴らなければ完成です。

  • ダンパー手順6

    手順E  オイルダンパーが完成したところで、いよいよアッパーアームとロアアームを取り替えます。まず、交換作業の邪魔になるバンパーを取り外しましょう。

  • ダンパー手順7
  • 手順F 次にフロントショックタワーとフロントサスマウントを慎重に取り外します。

    注意:慎重に取り外さないとシャフトと共にスペーサーが零れ落ちます。筆者は幾度となく床に落とし、危うく紛失しそうになりました。

  • ダンパー手順8

    手順G  取り外したフロントショックタワーには、オプションパーツセット内のアルミ製ショックエンドボールを取り付けておきましょう。

  • ダンパー手順9

    手順H アルミ製ロアアームをサスマウントに慎重に取り付けます。L/Rの表記があるので間違わないように。また、向きにも注意です。

  • ダンパー手順10

    手順I 同様にアルミ製アッパーアームも取り付けて、アルミ製アッパーアームとロアアームの交換は終了です。

  • ダンパー手順11

    手順J  最後に、先程完成させたオイルダンパー前後と取り外したステアリングブロックとバンパーを取り付ければ完成です。

ノーマルダンパーとオイルダンパーの比較

  • ノーマル時の跳ね返り
    ノーマルダンパーの跳ね返り
  • オイルダンパーの跳ね返り
    オイルダンパーの跳ね返り

オイルダンパーに変更することで跳ね返りの衝撃が和らぎます。
この動きが走行時の衝撃を吸収し、ステアリングの安定性を高めるんですね。

シャーシ全体の外観と重量!

  • ノーマル時(852g)
    ノーマル時(852g)
  • アップグレード後(アルミパーツ)
    アップグレード後(アルミパーツ)
  • アップグレード後(856g)
    アップグレード後(856g)

今回のアップグレードでシャーシ全体の重量は4gの増量となりましたが、剛性が強化され、走行性もアップしましたので許容範囲といえるでしょう。
ダンパー自体の比較では、12gの増量となっていましたが、アッパーアームとロアアームに加え、オイルダンパーを取り付けるロッドエンドがアルミ製に変更されているのでマイナス8gが実現できたことになります。

まとめ

今回は、『ヨコモ 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ2WD』のアップグレード企画第1弾として、『ヨコモ YD-2シリーズ用 オプションパーツセット アップグレード1』を組み込みました。
本格的にRCカーを操作する上で路面からの衝撃を吸収してくれるオイルダンパーは非常に重要です。
また、フロント周りを軽量・高精度に仕上げるアルミ製サスアームへの組み替えで安定感の高いハンドリングに仕上げることが出来ます。
難易度の高いドリフト走行を楽しむなら、『ヨコモ YD-2シリーズ用 オプションパーツセット アップグレード1 アルミフロントアーム&オイルダンパーセット』のご購入を是非ご検討ください! 2023.04.26 (くっきー)

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