焼香・抹香について
焼香とは仏教伝来とともに伝わった刻んだ香木や、漢薬などを混ぜ合わせたものです。
合わせる香料の数で『三種香』『五種香』とも呼ばれます。関西地方では焼香全てを『五種香』と呼ぶこともあります。
抹香とは古くは沈香や白檀などを粉末にした香のことで、用途は様々でした。
時間を計る目的で使われたことがよく知られており、いまでも時香盤(香時計)に使用されています。