皮から革へ、革製品の製造でタンナーの工程では、皮そのものから、安定した素材「革」に変化させることである。洗浄、脱毛、分割、なめしなど、準備工程の完了した革を国内の工場から仕入れ、余分な水分を搾り出し、品質検査を行い、選別をする。選別された革はシェービングマシンにかけ、一定の厚さに調整する。以上の工程を済ませ、ようやく出荷されるのである。
一つ一つのパーツごとに型紙を作成し、そのパーツの用途に合わせた専用の刃物で裁断する。ベルトなど小さな部品はいくつもの工程で切り分け、加工する。型紙どおりに裁断することは革製品の仕上げに関わる重要な工程の一つである。そのため、職人の繊細な手作業に大きく左右される。
革製品の最終的な仕上がりに影響する作業が縫製であり、職人技がものをいう。糸は鞄の強度や仕上がりの美しさにも関わり、最も重要と言える。
日光や熱で日焼けしたり、ケアオイルや手の脂が染み込むことなどによって、使い込むほどに手になじみ、色がより深いものへと変化する。革独特の美しい風合いへと変化していく。
自分好みの組み合わせをカスタムオーダーできます。
兵庫県の姫路市・たつの地区、東京と並び
和歌山市は日本の製革産業の三大産地に数えられる。
和歌山市の皮革産業の始まりは江戸時代まで
さかのぼることになるが、1940年代、終戦後に
新しい染色方法を開発。
大量生産では得ることのできない個性と、
なめし染色技術の高さが、オリジナリティに富む
高級皮革商品として、和歌山の地場産業を支えている。
なめし、縫製の工程を全て国内生産にこだわった、
レザートートバッグが完成しました。
革のつるつるした面は【銀面】、
裏のざらざらとした面を【床面】といいます。
その床面を、あえて磨うことで独特な風合い、
手触りが生まれます。
このカスタムレザートートバッグは、職人が一つ一つ
丁寧に仕上げ、お客様の手元にお届けいたします。
ビジネスシーンにもオフタイムにも合わせることができるこのバッグなら、仕事の合間にテニスコートに立ち寄ってみることも可能だ。
カフェにも連れて行ける落ち着いた大人のデザイン。 ラケットを入れたままでも大丈夫。デザイン面だけでなく、防水加工の内張りだから、タオルも入れられて実用性も兼ね備えている。連れて行くたびに、革が手に馴染んでくる。
ライフスタイル
あらゆるスポーツシーンへ、
一緒に持って行けるバッグ。
世界に一つだけのレザーバッグを作れる
自分好みの組み合わせをカスタムオーダーできます。