蟹のうつわ
蟹とは美味しいもので、松葉蟹は12月~2月頃まで皆それぞれにたのしまれるのではないでしょうか。(私は松葉蟹でなくても季節は違いますが渡り蟹(菱蟹)も大好きです)
この編笠の大ぶりの向付は松葉蟹の足を姿のまま盛るために作られたと思われるもので、本歌は何だったのか判然としていません。ある料理屋さんのために作ったことがあり、一枚私の手もとに残っていて、盛り鉢、盛り皿としていろいろに使えるものだと解り久しぶりに作ってみました。丸ばかり多くなる食卓の中では変化がつき、白釉であることで何でも盛りやすくお手許にあると重宝なものではないでしょうか。
お猿のお箸置は大人気をいただき今は少しになってしまいました。ありがとうございました。
工芸店ようび 店主 真木
白釉変形鉢
明るい灰色のうつわは、形もユニーク、釉のかかりも愉しい中鉢です。
有松進
10,560円
吉田屋手山水3.5寸皿
明るい灰色のうつわは、形もユニーク、釉のかかりも愉しい中鉢です。
九谷美陶園
4,620円
黒布盆・小
お膳はお客様用と格式ばったもののように思われますが、お膳にのせることによって額縁のような効果をもたらし、食器のバランス、大、小、型、高さ等選びやすくなり、また食卓が纏まってすっきりと見えます。
奥田志郎
33,000円