百合月 自然からのおくりもの
乾山は、自然からのおくりものだと思いつつ絵を画く人だったのだといつも思います。乾山の心と手を通過した作品は特別の魅力を持つ別次元の自然に変化して、我々を楽しませてくれます。
このゆりの向付は蓋物に画かれていたものを、以前からお作りしている平向付に転用したものです。またこれはこれで美しいものになったと思っています。花弁の細さから想像するとささゆりかと思われます。百合の季節は意外に長く、5月、6月、7月と使えますし、文様としてもやさしく季節ものとしてではなく自由にお使いいただいてもよいのではないでしょうか。
あっさりとした焼物を盛り、涼しげな夕餉といたしましょうか。
工芸店ようび 店主 真木
乾山写ゆり文平向付
初夏から夏には様々な百合が咲き競います。
伏原博之
15,840円
絵付け薄皿・豆皿・やどりぎ・金彩
宿り木の花は小さく目立たないのですが,実は丸く、西洋の宿り木は白い色をしています。
d.Tam
6,600円
千呂利うずら
「うずら」のようにぷくっとかわいい錫器です。
ゆり工房
23,100円
染付吹墨千鳥盃
マットな白と透明な白のガラスをあわせた、とてもシンプルですっきりとした印象の箸置です。
阪東晃司
3,300円
赤杉箸
「利休箸」でも杉の赤い部分で作られた木肌がとても美しい「赤杉箸」です。
10膳1組です。松岡製箸所
2,200円
醤油入れ・小
京都の北の山里花背にある「工芸はなせ」の醤油入れです。
工芸はなせ
6,160円
尺正方角切折敷
あっという間にはんなりとした雰囲気に!
奥田志郎
77,000円