クリスマスのお膳組
クリスマスの小さなパーティーにと思ってお膳組をしてみました。
白磁の大鉢は故・長森慶さんの作品で、ウィンドーに出ております間に欠けてしまい、あまりに美しい作品でしたので金繕いをしてみましたら又よいポイントになりました。サラダボールとして、また煮合わせのものを盛ったりして活躍すると思います。
お皿は有松進さんの織部掛け分けの皿、土物にしては薄くて軽い気持ちのよい皿です。洋食皿として使っていただける他、お寿司を盛ったり八寸を盛ったりと多用途です。サラダの取り皿はd.tamさんの少し深みのある小鉢です。取り分けスプーンは以前、盛岡の民芸店から素地を買い、奥田志郎さんが「よく漆を吸い込みます」といいつつ塗って下さったものです。
緑と赤がどうしてクリスマスのイメージカラーか検証したことはありませんが、習慣としてそんなイメージでアレンジしてみました。
工芸店ようび 店主 真木
織部掛け分け8寸◎皿・鍔広
厚紙で作ったような「◎シリーズ」です。紙のしわがとても愉しい表情を作り出しています。
有松進
15,400円
粉引八寸深大鉢・金継あり
長盛慶さんの深く大きな粉引の鉢です。
長森慶
28,600円
透漆杓子・小
盛岡の民芸店から素地を買い求め、奥田志郎さんが透漆を施した杓子です。
奥田志郎
6,600円
透漆杓子・大
お鍋の日の杓子に、サラダの日のサラダサーバーにどうぞ。
奥田志郎
7,700円
青色小鉢13.5cm
優しい青のスッキリとした小鉢です。
d.tam
9,350円