ダッチオーブンの選び方
ダッチオーブンを選ぶ際に最も重要なポイントは本体の材質と、それにともなうメンテナンスの必要性の有無です。
面倒な掃除やメンテナンスの手間を極力省いて利便性・実用性を重視し、ダッチオーブンでの調理そのものを楽しみたいというタイプの方にはステンレス製もしくは黒皮鉄板製のダッチオーブンがおすすめ。
使うたびにメンテナンスを施し、ダッチオーブンを育てていきたい人には鋳鉄製のオーブンがおすすめ。
入門用には10インチのサイズと言われることが多いです。
シーズニング
シーズニングとは、ダッチオーブンの慣らし作業のことです。
出荷したばかりのサビ防止ワックスを落とし、ダッチオーブンにオリーブオイルなどの油をなじませながら焼きます。
面倒な作業ですが、このような作業自体をアウトドアの一環として楽しめる人にはおすすめ。
ダッチオーブンの取り扱い注意点
鋳鉄製のダッチオーブンは一見頑丈そうに見えますが、いい加減な扱いをすると壊れてしまいます。
例えば、鍋が熱いうちに水をかけると割れたりすることもあるので、掃除するときは慎重に丁寧に扱いましょう。大切にメンテナンスしながら長くダッチオーブンを使っていれば、だんだんと皮膜ができて錆びにくくなってきます。
あると便利なアイテム
スモーク入門編
スモーク(燻製)とはハムやベーコン等塩漬けした魚や肉を煙でいぶして長期保存できるようにしたものです。
まずは手軽に作れて食べられる身近な食材から試してみよう。
準備するもの
- スモーカー
- スモークチップ
初心者向きおすすめ食材
卵、チーズ、ソーセージ、ベーコン、ハム、ナッツなど
スモーカー
スモークチップ
スモークウッド
スモークウッドならスモークチップと比べ、直接火をつけて置いておくだけなのでもっと手軽。
しかし、なかなか火がつきにくいのでトーチがあると大変便利です。