イッタラのある暮らし
アアルトのフラワーベースをどう使う？
柔らかな曲線のフォルムと波のようにも湖のようにも見える形が特徴的なフラワーベース。
モダンでおしゃれなこのフラワーベースのデザインや質感が私は大好きです。
ただ、これを「花器」として意識しすぎてしまうと、「私の日常っていつもこのベースに合うような花を飾っていないし・・実用的じゃないかも」と思うばかり。
ただ好きな空間に置いておきたいという思いだけで、花を活けずにこのまま飾っても「サマになる!?」と思わせてくれたのが、この「イッタラ (iittala) アルヴァ・アアルトコレクション」のベースでした。
もちろん実際に花を活けるとしても、口が広いのでたくさんの花を一度に入れることができますし、少ない量の花やグリーンだけでも、口の曲線部分を使うととても安定して活けることができるのです。
お水替えもしやすく、内側を洗う時もしっかりとスポンジが入るのでストレス要らず。
MADE IN FINLAND ｜ 今でもフィンランドのイッタラガラス工場で1点1点手作り
タイトルの刻印も素敵
オブジェのような波型のデザインはインテリアとしてそのまま飾ってもひと際美しい存在感を放ちます。花器として意識をせず、ガラスを通る光や影をも楽しむことができます。
それだけでとても優雅な時間を過ごせてしまいそうですね。
一点一点イッタラの工房で手吹きにより作られているため、個体差を楽しめるのもいいですよね。この特別な一点もの感が、自分だけのとっておきと思えるようになりちょっと誇らしい気持ちにすらさせてくれます。
このコレクションは高さ違いや色違いで作られていますので、高低差を楽しむように一緒のコーナーに飾るとそのオブジェ感は一層高まります。
花を活けたい時は、そのコーナーから花に合う高さや色のベースを選ぶのも楽しいですね。一度に集められないものだからこそ、ゆっくりと時間をかけて揃えたくなるシリーズです。
この中でもあまり高さのない95mmのものには、包み紙の綺麗な個包装のキャンディーや大好きなクッキー、チョコレートを入れても可愛らしいです♪
デスクやキッチンに置いても圧迫感がなく、それだけでおしゃれな空間ができてしまいます。お仕事や家事の合間の“おやつタイム”にも自然と手が伸びてしまいそうですね。
ALVAR AALTO ｜ 真上から見た時の曲線が美しい
フィンランド語で「波」を表すアアルトという言葉。その意味合い通りのこの素敵なアアルトベースをあなたの“特別な花器”にしてみてはいかがでしょうか。
曲線をいかした柔らかな形と独特の存在感が共存するフィンランドデザインの象徴。これからのじめじめした季節を一新させてくれることはもちろんお家で過ごす時間もますます楽しくなりそうです。
