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知床羅臼の恵み

手付かずの自然が残る知床羅臼

知床

知床の場所

「かに親分」のかに工場がある羅臼町は、世界自然遺産知床半島の右側に位置する漁業の町。道内でもトップクラスの水揚げ量を誇る羅臼漁港の目の前には根室海峡が広がり、そのわずか数十キロ先に北方領土・国後島が横たわっています。北はシベリアから冷たい海流が絶えず流れ込み、海の生き物たちに十分な栄養を運びます。羅臼で捕れた毛蟹がずっしり重く、しっとり甘いのは、栄養豊富な海の恩恵だったのですね。

海だけでなく、世界自然遺産知床にはまだまだ手付かずの自然環境が残っています。それはヒグマや鹿、キツネ、タンチョウヅル、オオワシにシャチといった知床半島に生息する動物たちにとってこの上ない楽園です。かわりに冬の寒さは厳しく、生き物たちも冬を乗り切るために一生懸命です。2月頃には流氷が流れ込み、北の長い冬が徐々に終わりつつあることを知らせるのです。

羅臼港

知床

知床

「かに親分」の工場では、羅臼漁港沖の水深約350メートルからくみ上げている「知床らうす深層水」を利用しています。羅臼漁港沖には、数ある深層水取水場のなかでももっとも質の良い深層水が取れるとされている「勇昇場」があり、毎日約4560トンもの深層水を汲み上げています。「知床らうす深層水」は、様々な菌による汚染がほとんど無く、微生物も表層水よりも少ないため、とてもクリアな海水です。また太陽光が届かない深さなので光合成が行われず、表層水に比べて植物が必要とする無機栄養塩が多く含まれています。 このクリアで養分が豊富な水を、かになどの海産物を保管しているいけすの水に使うことで、海産物の鮮度が保たれるのはもちろん、輸送などで弱ってしまった個体の回復にも効果を発揮しています。 鮮度が自慢の「かに親分」のかにや海産物は、羅臼の類稀なる自然の賜物なんですね。

知床らうすの深層水について

知床

かに親分の羅臼工場では、羅臼漁港沖からくみ上げた海洋深層水をタンクローリーで運び、いけす内の水の鮮度や養分を常により良い状態に保っています。