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コーヒーとは、スープのように
お腹を満たすためのものでもなければ、
ジュースのように喉の渇きを潤すためのものでもありません。
ひとが、ほっと一息つきたいとき、手にするもの。
つまり、気分を満たす、こころを満たす「時間」を届けるものだと思うのです。
デジタル時計で時間表示に使用される「:(コロン)」。
ネーミングで「時」を表したいと考えた末、このワードを見つけることができました。
また、ひとはコーヒーを飲みながら、あらゆることを思い出し、考えます。
このふたつの点は「ママと子」「人と人」「今と昔」…など
一杯のコーヒーから広がる、そんな回想も意味しています。
それは「子と母の時間」。
妊婦さんやママを見ていると、
ひとつ気づくことがあります。
それは「元気?」「今日はよく動くね。」と、
常にコトバを子どもに投げかけていることです。
そんな「子を思う気持ち」が
オーガニックやカフェインレスの商品を
手にする理由のようにも思えるのです。
濁りなき「母のコトバ」を表すため、
「コトバ」から濁点を取り除き、
「コトハハのコーヒー」が生まれました。