目次
包丁の選び方

包丁の選び方

三徳包丁、牛刀包丁、出刃包丁、柳刃包丁など包丁といっても種類は様々。
素材もステンレス、チタン、セラミック、鋼など
色々な包丁があってどれを選ぶか悩んでしまいますよね。
それぞれの特長を知って、作る料理や生活スタイルに合った包丁を選びましょう。

包丁人気ランキング

包丁を種類から選ぶ

三徳包丁

初心者には三徳包丁がおすすめ
初心者には三徳包丁がおすすめ
家庭用として愛されるスタンダードな包丁で、専用の包丁に比べると切れ味は劣りますが、普段使いには十分。 標準的な刃渡りサイズは165mm、180mm。 セラミック、ステンレス、チタン、鋼など素材の種類も豊富なので、材質から選びたい方にもおすすめです。
いろんな食材が切れるワケ
いろんな食材が切れるワケ
「三徳」という名前は肉も魚も野菜も切れることから。菜切包丁と牛刀の長所を併せ持つ包丁です。刃元の形は野菜を切りやすい直線、刃先の形は肉を切りやすいカーブ状、切先は魚や肉を捌きやすいとがった形をしているので、一本で色々な食材が切れるんです。

三徳包丁 人気ランキング

その他の三徳包丁

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牛刀包丁(シェフナイフ)

主に西洋で万能包丁として使用されている牛刀包丁(シェフナイフ)。
三徳包丁に比べ刃先が鋭く幅が狭いのが特徴で、肉のかたまりなど体重をかけて押し切る場合などに便利です。
一見肉専用の包丁を思わせますが、実際は野菜や他の食材も切れるマルチな包丁。
三徳包丁と並んで入門におすすめの包丁です。
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ペティナイフ

「ペティ」とはフランス語で「小さな」という意味。牛刀包丁の小型版です。
主に果物や野菜の皮むきなどの細かい作業に向いていますが、肉や魚、野菜のカットも問題なくできます。
女性の手でも持ちやすいサイズなので、本格的な料理をしない女性の一人暮らしならこれ一本で済ませることも。
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パン切り包丁

焼きたてのパンや柔らかいパンもつぶさず、切りやすいパン切り包丁。細長く、刃が薄く、ぎざぎざになっているのが特徴です。
この形状がパンにかかる力を分散し、摩擦を少なくするため、パンをきれいに切ることができます。
ホームベーカリーなど自宅でパンを焼く場合には特にオススメ。
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菜切包丁

大根や白菜などの大きな野菜も切りやすい、昔ながらの和包丁。
野菜をぶつ切りにしたり、刻むのに便利です。
刃は薄く幅広く、切っ先は四角くなっていてとがっていないため野菜専用です。
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出刃包丁

主に魚をぶつ切りにしたり、捌いたり、三枚おろしにするために使われます。
刃が太く、他の包丁に比べて重みがあるので魚の頭を落とすのも骨も切るのもお手の物。
小型のものはアジ切り包丁と呼ばれます。元々は魚用ですが、現在では肉を切るのに使う人も。
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刺身包丁・柳刃包丁

柳刃包丁は、魚の切り身を切るために使われる刺身包丁の一種。刺身包丁といえば関西ではこの柳刃包丁が主流です。
切り口を美しく新鮮に保つために重要な、一方向への引き切りがしやすいよう刃渡りは長く、先端は鋭く作られています。
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薄刃包丁

菜切包丁と同じく角型で、主に野菜を切るのに使われます。その名のとおり非常に刃が薄いため切れ味バツグン。
ただし、切るのにも手入れにもコツが必要です。大根のかつらむきなどの繊細な皮むき作業に便利ですが、家庭用としてはあまりメジャーではなく、主にプロの料理人が使う包丁です。
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中華包丁

重さの衝撃で切る中華包丁は、プロの料理人はもちろん本格的に調理したい方にもおすすめです。
いろんな食材を切れる万能な包丁で、使い方に慣れれば繊細な野菜の千切りから、刃を寝かせて食材をつぶしたり、鉈(なた)の様に肉の骨を叩き切ることもできます。
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子供用包丁

お子様のキッチンデビューにぴったりの、安全な包丁で楽しいお料理を始めませんか?
当店の取り扱う子供用包丁には、小さなお子様向け(対象年齢3歳~、5歳~等)と、本格的にお料理を練習し始めたいお子様向け(対象年齢10歳~)の2種類があります。
「切れるものは限定されるけど、触れただけでは手が切れない安全包丁」と「大人と同じ仕様だけど子供サイズの包丁」。
お子様の成長や手のサイズに合わせて、対象年齢や扱える食材の範囲等を十分ご確認下さい。
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特殊な包丁(専用包丁)

「こんなのあったの!?」と思われるような、食材のための「専用包丁」もいろいろあります。
「包丁」ではないけれど普段包丁で代用しているようなものや、ほかの食材を切る包丁として使えないものなどもありますが、「この食材よく使う!」というようなものは、専用包丁を持っていると作業がラクになりますよ!

魚介類・肉用

野菜・フルーツカッター

その他の専用包丁

利き手が選べる包丁

右利き・左利きが選べるシリーズ
利き手にあった包丁選び
和包丁は片刃仕上げになるため、右利き用・左利き用がありますが、こちらは左利きの方にも配慮して設計された、出刃包丁・刺身包丁のシリーズです。
2種類3サイズ、右利き用と左利き用がありますので、ご自身の利き手に合わせた包丁をぜひお試しください。
利き手が選べる包丁シリーズを見る

素材で包丁を選ぶ

さびにくさ 切りやすさ 欠けにくさ 刃持ちのよさ 重量
ステンレス 重い
セラミック 軽い
チタン 軽い
× 重い

ステンレス製のおすすめ包丁

家庭用の包丁の素材としてもっとも一般的なステンレス。
素材そのものの重みがあるので食材を切りやすく、丈夫で欠けにくいのが特徴です。
包丁の素材として知られるモリブデンバナジウム鋼、ダマスカス鋼などは、ステンレスの一種。
あまり頻繁に研がなくても切れ味が持続するので、手入れが楽です。
ステンレスの包丁を見る

セラミック製のおすすめ包丁

非常に軽く、さびる心配がありません。
ステンレスに比べて欠けやすいですが、切れ味は非常に長持ちし、研ぎの必要はほとんどありません。
また、セラミックは金属アレルギーを引き起こす心配がないため、アレルギー体質の方やその家族の食事の調理にも安心して使えます。
セラミックの包丁を見る

チタン製のおすすめ包丁

さびない金属、チタン。
切れ味や丈夫さではステンレスに劣りますが、セラミックと同じく非常に軽量で女性やお年寄りにも使いやすく、ニッケル、クロムを含まない金属なのでアレルギーの心配もなく、さらに見た目の高級感も損ないません。
ただし、固いものを切ると刃こぼれしやすいので注意が必要。
チタンの包丁を見る

鋼製のおすすめ包丁

本格派におすすめなのが鋼の包丁。
切れ味抜群、研ぎ直すと切れ味が戻るので一生モノですよ。
錆びやすいため、定期的に研ぐ必要があります。

包丁をサイズ(刃渡り)で選ぶ

包丁の種類によって刃渡りはおおよそ決まっています。
ペティナイフは15cm、三徳包丁は17cm、牛刀が21cmくらいです。
調理スペースによっても使いやすい大きさの包丁は異なります。
あまり長すぎるとまな板で作業しづらくなるので気を付けましょう。

~15cmのおすすめ包丁

ペティナイフ、果物ナイフなど小型の包丁です。
小回りが利くため下ごしらえなどに向いています。
手が小さな方なら、ペティナイフが使いやすくメインの包丁としても活用できます。
果物ナイフは皮剥き専用のため、ペティナイフの代用にはなりません。

16cm~17cmのおすすめ包丁

包丁の種類を知らない方にもおすすめのサイズです。
一番種類が豊富な一般的なサイズなので、初めて買う包丁にぴったりでしょう。
三徳包丁の多くが17cmほどの刃渡りなので、どんなサイズの包丁が必要かわからない場合にもおすすめの大きさです。

18~21cmのおすすめ包丁

牛刀の代表的なサイズです。出刃包丁も21cm程度の物があります。
女性など力が弱い方だと、刃渡りの大きい出刃包丁は重く、使いこなすのが難しいことも。
牛刀は刺身包丁の代わりとしても使えます。
肉や魚を切る機会が多い方は、牛刀が一本あると便利です。

22cm以上のおすすめ包丁

刺身包丁は、家庭向けでも刃渡り21~24cm程の大きさが一般的です。
また、パンスライサーも刃渡り21~24cmが多く、波刃のものが主流です。

人気のブランド包丁

おしゃれなデザインや優れた機能性で人気のブランド包丁。
大切な人や、記念日、お祝いなどの贈り物にもおすすめです。

包丁の収納や使用時に便利なアイテム

包丁のお手入れ方法

包丁研ぎ器を選ぶ際は、自分が使っている包丁が研げるか必ず確認してください。
特に、出刃包丁、刺身包丁、パン切り包丁、セラミック製の包丁などは、対応している研ぎ器が限られているため要注意です。

包丁の研ぎ方

砥石

電動の包丁研ぎ器

何度も刃をスライドさせる必要がないため、手間なく早く研げられます。
砥石に刃が当たると大きな音が鳴る物もあるので、注意が必要です。
また、かさばるため収納にも場所を取ります。サイズもチェックしましょう。

手動の包丁研ぎ器

簡易研ぎ器は、包丁を研いだことがない方でも簡単に研ぐことができ、コンパクトです。
シャープナーは、刃とシャープナーの角度を一定に保つのが難しい代わりに、刃を擦るだけで研ぐことができます。
角砥石は、上級者向けですが切れ味が続くのがメリットです。
砥石・シャープナーをすべて見る
普段、包丁を使っていて、こんなことで悩んでいませんか?
もしかしたら、お悩みを解決してくれる包丁があるかもしれません。
お悩み別におすすめの包丁を紹介します。

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