米びつ(米櫃)・ライスストッカー特集
お米を虫やホコリから守ってくれる米びつ。
お米を買って袋のまま保存している方もいるかもしれませんが、
米びつに入れ替えないとお米の味が落ちてしまうことも。
お米をおいしく安全に食べるためにも、ご家庭に合った米びつを選びましょう。
米びつのメリット
- お米を米びつに保存するメリットは2つ
-
- お米の鮮度をキープできる。
- お米を害虫やカビから守れる。
精米したお米は空気や日光にさらされると劣化して味が落ちてしまいます。
米袋には通気性をよくするための小さな穴が開いており、
そのまま保存するとお米の味が落ちたり、虫が入ってしまうことも。
また、湿気でお米がカビてしまうこともあります。
密閉性の高い米びつに保存しましょう。
米びつの選び方
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米びつの人気ランキング
- 1位 tower 密閉 シンク下米びつ 5kg
-
システムキッチンの引き出しにスッキリ入る米びつです。
米びつの底が付属の計量カップとピッタリ合うので、最後の1粒まですくうことができます。
透明なフタなのでお米の残量がわかりやすく、パッキン付きだから虫や湿気が入りません。
商品ページはこちら
お米が入るサイズ(容量)で探す
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お米は何か月まで保存できる?
お米には賞味期限が書かれていませんが、おいしく食べられる期間は存在します。
春は約1ヶ月、5月から7月は20日から25日、7月から9月は15日、秋冬は約2ヶ月。
常温保存の場合なので、冷蔵庫などで保存する場合には当てはまりません。
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購入するお米の容量より大きいサイズを
米びつは様々なサイズがありますが、一度に消費するお米の量に適したサイズを選びましょう。
お米を保存できる期間内に食べきれるだけの量を購入し、その量より大きいサイズの米びつにしまいましょう。
お米の容量より大きいサイズにすることで、米びつのフタがしまらないなどのトラブルを回避できます。
家庭に合った米びつのサイズの測り方
1合は約150グラムです。家族の人数とお米を炊く頻度で、1ヶ月に何合のお米が必要なのかがわかれば、家庭に合った米びつのサイズがわかります。
1日3食お茶碗1杯(中盛り約0.4合)を
消費した場合
お米の量 |
炊く時の量 |
人数 |
消費日数の目安 |
2kg |
約13合 |
1人 |
約10日 |
5kg |
約33合 |
2人 |
約13日 |
10kg |
約66合 |
4人 |
約13日 |
20kg |
約133合 |
6人 |
約18日 |
30kg |
約200合 |
10人 |
約16日 |
米びつをお米が入るサイズ(容量)から探す
2kgのお米が入る米びつ
一人暮らしの方におすすめです。1人で3食中盛りのご飯を食べた場合、約10日間で消費する量です。
また、冷蔵庫に入るのもこのサイズの米びつが多いです。
5kgのお米が入る米びつ
5kgのお米は、2人家族なら約13日で食べきれる量です。一人暮らしでも、ご飯をよく食べる方は5kgあったほうがすぐなくならないでしょう。
10kgのお米が入る米びつ
4人家族なら、約13日で10kgのお米を食べきれます。
3人家族でもお弁当にご飯を詰めるご家庭や、1食にごはんを2杯以上食べるなら、10kgのお米があると安心ですね。
20kgのお米が入る米びつ
20kgのお米は6人家族で約18日で食べきれる量です。4~5人家族でも、毎食ご飯なら10kgでは足りない場合も。
20kgのお米が入る米びつはサイズが大きいため、置く場所に合わせて選んでくださいね。
30kgのお米が入る米びつ
30kgのお米を保存できる米びつなら、頻繁にお米を買いに行かなくても大丈夫ですよ。
また、普段使いとは別にお米をたくさんもらって保存する場合にも重宝します。
米びつを置く場所から探す
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お米の保存に適した場所
- 冷蔵庫(野菜室が特におすすめ)
- システムキッチンなど引き出し収納
- パントリー収納(湿気の少ない冷暗所)
-
お米の保存に適さない場所
- 電子レンジやトースターなどの調理家電のすぐ横
- シンク下(米びつの素材・密閉性に気を付ければOK)
- 温度の変化が激しい場所
米びつを置く場所から探す
シンク下・システムキッチンの引き出しに入る米びつ
シンク下に洗剤がある場合は、お米にニオイが移らないよう気を付けましょう。
密閉性が高いパッキン付きの米びつや、虫よけ効果や調湿効果がある桐製の米びつがおすすめです。
冷蔵庫に入る米びつ
冷蔵庫はお米の保存に最も適していて、特に野菜室は米びつの置き場所にぴったりです。
冷蔵庫のドアポケットに入る米びつもあるので、野菜室にしまうスペースがなければこちらもおすすめです。
キッチンの隙間に入る米びつ
キッチンのどこにも米びつを置く場所がないとお困りの方におすすめなのが、スリムな米びつです。
冷蔵庫とシンクの間など、隙間に入るので邪魔になりません。
米びつの素材から探す
プラスチック製米びつ
プラスチックは中身が見えるタイプも多く、お米の残量がわかりやすいのが特長です。
お手入れが必要ですが、分解して洗えるタイプもあるので清潔に保てます。
軽いので持ち運びやすいのもメリット。
桐製米びつ
虫よけ効果があり、湿度も調節してくれるのでお米をおいしく保存できます。
たくさんのお米を長期間保存する場合に一番おすすめの素材です。
ガラス製米びつ
残量がわかりやすく、見た目もおしゃれなのがガラス製の米びつ。
密閉性が高く、パッキン付きの米びつもありますよ。光を通してしまうため、直射日光の当たらない場所に置いたほうがいいでしょう。
ホーロー製米びつ
ホーローは遮光性に優れているのでどこに置いても問題ありません。
素材に厚みがあるため密閉性が高く、お米が空気に触れにくいので酸化も防げます。
トタン製米びつ
トタンは遮光性に優れており、お米を湿気や虫からも守ってくれるので安心です。
大きいサイズの米びつが多くあるので、お米を一度にたくさん買うご家庭にもぴったり。
米びつの機能から探す
計量できる米びつ
計量カップなどで一合ずつはかる手間が省けて便利です。
レバーを押すだけで計量できるので家事の時短にもなります。
袋のまま入れられる米びつ
米袋のまま米びつに入れられるので、移し替える必要がなくラクで簡単です。米びつが汚れにくいのもGOOD。
お米を米びつに入れ替えるときにこぼしてしまう……なんてトラブルも起きません。
お米の正しい保存方法
お米の保存のNGな環境
-
湿度が高すぎる・低すぎる
湿度が高いとお米にカビが生えることも。梅雨など湿度が高い季節は要注意です。
逆に、湿度が低すぎるとお米が乾燥し、炊いたときに弾力のないご飯になってしまいます。乾燥しやすい冬などもお米の管理に気を付けましょう。
-
20度以上の環境
白米に付着するコクゾウムシは、20~25度以上になると活発に活動します。
かといって、温度が低ければいいというわけではありません。
冷凍庫に入れるとお米に含まれている水分が凍ってしまい、
お米のひび割れの原因になり、炊いた時のご飯に弾力がなくなってしまいます。
-
ニオイが付きやすい環境
お米はニオイを吸収しやすいので、ニオイの強いものの近くに保存するのは避けましょう。
冷蔵庫なら肉や魚、シンク下なら洗剤などは遠ざけるようにしてくださいね。
密閉性の高い米びつを使うことで、ニオイ移りを防ぐこともできます。
お米のおいしさを保つには?
- 密閉性を高める
-
ニオイ移りを防ぎ、湿気対策もするには密閉性の高い米びつを選ぶことが重要です。
パッキン付きのフタがある米びつは特に密閉性が高いでしょう。
ホーローやトタンは密閉性が高いのでおすすめの素材です。
パッキン付きで密閉性に優れている米びつ
- 保存期間を守る
-
お米がおいしく食べられる期間は季節によって決まっています。
春 |
約1ヶ月 |
梅雨頃(5~7月) |
20~25日 |
夏(7~9月) |
15日 |
秋冬 |
約2ヶ月 |
期間内に食べきれる分のお米を買って保存するようにしましょう。
そのためにも、米びつのサイズ選びは特に大事です。
お米の消費量を確認して、自分(家庭)に合った米びつを選びましょう。
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