2023.05.16

Joshin 試用レポート

【アップグレード最終回】 ヨコモ YD-2シリーズ用 アップグレード1〜4 完全装備で勝つ車に!

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ヨコモ YD-2シリーズ用 オプションパーツセット アップグレード4

ヨコモYD-2シャーシのアップグレード第4弾です!
これまででサスペンション周りとフロントタイヤ周り、リアのトレッド調整などが強化されました。
剛性が上がり安定性も高まった上で、アルミパーツによる見た目のカッコ良さがぐ〜んと上がっています。
今回が最終回!アップグレードパーツ1〜4を装着した最終形態がどのようになるのか、期待に胸をふくらませてレポートしていきます! ライター:くっきー

今までのレポート
【第1弾】これで変わる! ヨコモ YD-2シリーズ用 アップグレード1 愛車をアップグレード
【第2弾】これで変わる! ヨコモ YD-2シリーズ用 アップグレード2 フロントタイヤの回転数UP
【第3弾】これで変わる! ヨコモ YD-2シリーズ用 アップグレード3 リアの安定感を高める

YD-2シリーズ用オプションパーツセット アップグレード4

  • セット内容
    セット内容
  • YD-2シリーズ用オプションパーツセット アップグレード4は、アルミショックタワー&フロントバルクヘッドセットです。

    アルミフロントバルクヘッド、アルミアッパーアームマウント、ハイブリッドフロントショックタワー、アルミリアショックタワーが入ったセットです。

    軽さと強度を兼ね備えたカーボン製パーツが付属しています。

パーツの性能と重量

  • フロントバルクヘッド重量比較
    フロントバルクヘッド重量比較
  • フロントバルクヘッド/アッパーアームマウント
    圧倒的な高級感で、このパーツを装着するだけで一気にイメージが変わります。
    マシンは見た目のかっこよさも非常に大事!
    剛性が上がるのは見た目で明らかですが、アルミショックタワーを取り付けた際の固定力が樹脂パーツに比べ大きく高まりました。

    バルクヘッドにアッパーアームマウントを取り付けて重さを比較しましたが、ノーマル時の13gから23gになり、プラス10gの増量となりました。

  • フロントショックタワー重量比較
    フロントショックタワー重量比較
  • ハイブリッドフロントショックタワー
    ハイブリッドフロントショックタワーは、カーボン製のフロントショックタワーとアルミ製のフロントアッパーアームマウントを組み合わせたパーツです。
    軽さと強度を兼ね備えたカーボン製パーツが使用されています。

    フロントショックタワーは、わずか2gの増量にとどまりました。やはりカーボン製のフロントショックタワーが効いています!

  • リアショックタワー重量比較
    リアショックタワー重量比較
  • アルミリアショックタワー
    アッパーアームピボットが増えて、より幅広いセッティングが可能になりました。
    ブラックアルマイトにべベルエッジ処理が施された外観で、特に目立つパーツですので、ルックスの向上にも大きな効果がありそうです。

    リアのショックタワーは、セッティング幅を広げるために見た目でもわかるぐらい大きくなっています。ノーマル時より10gの増量となりました。

パーツの交換作業

フロントのバルクヘッドとショックタワーを取り換え

  • ダンパーとフロントアッパーアームを取り外す

    手順@ ダンパーとフロントアッパーアームを取り外す
    まずは、フロント、リア共にダンパーを取り外します。
    ダンパーエンドを工具を使って外すとキャップエンドは簡単に外れます。
    続いてフロントアッパーアームのロッドエンドも外しておきましょう。

  • フロントバルクヘッドを取り外す

    手順A フロントバルクヘッドを取り外す
    間違えないようにフロントバルクヘッドを固定しているネジを外していきます。
    取り外したネジはアルミ製のバルクヘッドを取り付けるときに必要ですので失くさないようにご注意ください。

  • アルミフロントバルクヘッドの取り付け

    手順B アルミフロントバルクヘッドの取り付け
    アルミフロントバルクヘッドにアッパーアームマウントを取り付けてから、手順Aで取り外したネジを使ってシャーシに取り付けてください。

  • ハイブリッドフロントショックタワーの取り付け

    手順C ハイブリッドフロントショックタワーの取り付け
    ここでカーボンショックタワーとアルミアッパーアームマウントを重ねてネジ止めするのですが、同時にアッパーアームも挟み込まなければならないので非常に困難でした。

リアのショックタワーを取り換え

  • リアショックタワーの取り外し

    手順D リアショックタワーの取り外し
    リヤショックタワーを固定している2本のネジとリアのボールエンドキャップを取り外します。

  • アルミリアショックタワーの取り付け

    手順E アルミリアショックタワーの取り付け
    手順Dで取り外したネジ2本とボールエンドキャップを取り付けます。アルミパーツなのでしっかり固定できるのが実感できます。
    手順@で外したダンパーを取り付ければ完成です。

シャーシ全体の外観と重量!

  • ノーマル時(852g)
    ノーマル時(852g)
  • アップグレード後(907g)
    アップグレード後(907g)
  • アップグレード後(フロント)
    アップグレード後(フロント)
  • アップグレード後(リア)
    アップグレード後(リア)

ヨコモ 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ2WDにすべての『ヨコモ YD-2シリーズ用オプションパーツセット』を装着した結果、シャーシ全体の重量はノーマル時より55gの増量となりましたが、ドリフト走行に有効なリア加重とともにセッティング幅も大幅に広がりました。

外観はブラックアルマイトにべベルエッジ処理が施されたパーツが増えましたので、高級感漂う最高のマシンに仕上がっています。
筆者の印象としてアルミパーツといえば、ブルーやピンクなどの派手系が思いつきますが、ブラックアルマイトにべベルエッジ処理が施された今回のアルミパーツは、非常に渋くてカッコイイです。
傷をつけずにお部屋に飾っておきたいという衝動にかられました。

まとめ

4回にわたってお届けした『ヨコモ 電動RC組み立て済みフルセット ドリフトパッケージ2WD』のアップグレード企画も今回が最終回。
前後のタイヤ周りを中心に25点以上のアルミパーツが搭載され、剛性が大幅にアップされました。
また、セッティング幅も大きく広がりましたので、自分好みの走りを追求することができます。
レースで勝てる、あなただけの車に仕上げましょう!

"まずはカタチから"の筆者としては、何といっても見た目のカッコ良さが一番!
ブラックアルマイトの渋い輝きにYOKOMOのロゴが浮き上がり・・・最高にカッコいい!
このアップグレードされたマシンを眺めながら、今夜はお酒が進みそうです・・・。 2023.05.16 (くっきー)

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