かぼちゃのプリン
かぼちゃをそのまま使ったプリンです。
かぼちゃ本来の甘みを活かした、素朴な味わいに仕上がります。
材料(約6個分)
材料名 | 分量 |
---|---|
【プリン種】 |
|
かぼちゃ正味 |
240g |
全卵 |
200g |
100g |
|
牛乳 |
500g |
|
|
【カラメルソース】 |
|
150g |
|
水① |
60g |
水② |
60g |
|
|
【トッピング】 |
|
80cc |
|
お好みで |
作り方
1.下準備
・オーブンを150℃に予熱しておきます。
・湯せん用の熱湯を用意しておきます。
【プリン種】
■生かぼちゃの場合
約300gのかぼちゃを粗切りにし種を取り除き、水で洗います。
皮ごと蒸し、粗熱が取れたら皮を取り除きます。
それをフォークなどでつぶして、正味重量を計量しましょう。
■冷凍かぼちゃの場合
約300gを自然解凍し、皮を取り除いてからフォークなどでつぶして正味重量を計量しましょう。
2.【カラメルソース】
厚手の鍋にグラニュー糖を入れ、水①を加え、よく混ぜ合わせます。
中火にかけ、沸騰したら鍋の側面についた砂糖を刷毛などで洗い流します。
【シェフのワンポイントアドバイス】
沸騰してから中身をかき混ぜると結晶化してしまうので、かき混ぜないようにしましょう。
沸騰してから中身をかき混ぜると結晶化してしまうので、かき混ぜないようにしましょう。
濃いカラメル色になったら火から下ろします。
その後、鍋フタで覆い、隙間から水②を加えます。
※水を加えるとカラメルが噴き上がるので注意しましょう。再度火にかけ、弱火で完全に混ざるよう鍋を軽く動かしながら煮溶かし、煮詰まったら、耐熱容器にカラメルを均等に流し入れます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
煮詰まったカラメルは、高温(150℃以上)のため、どんどん色が付いていきます。
大きなボウルに冷水を入れて鍋の横に用意しておき、いい色になったと思ったら鍋底を一旦冷水に付けて色が付くのを止めます。
金属製のスプーンでカラメル少量を取り、オーブンペーパーなどにたらして色を確認し、色が薄かったら再度加熱して色を付けます。
水を加えたら、もう色は付かないので、流す硬さに煮詰めます。
煮詰め過ぎるとプリンの中で溶けずに固まった状態になってしまうので注意しましょう。
■カラメルが余ったら
オーブンペーパーの上にスプーンなどで小さく垂らし、ボタン状に固めてから常温で乾燥した所で保管すると再利用できます。
煮詰まったカラメルは、高温(150℃以上)のため、どんどん色が付いていきます。
大きなボウルに冷水を入れて鍋の横に用意しておき、いい色になったと思ったら鍋底を一旦冷水に付けて色が付くのを止めます。
金属製のスプーンでカラメル少量を取り、オーブンペーパーなどにたらして色を確認し、色が薄かったら再度加熱して色を付けます。
水を加えたら、もう色は付かないので、流す硬さに煮詰めます。
煮詰め過ぎるとプリンの中で溶けずに固まった状態になってしまうので注意しましょう。
■カラメルが余ったら
オーブンペーパーの上にスプーンなどで小さく垂らし、ボタン状に固めてから常温で乾燥した所で保管すると再利用できます。
3.【プリン液】
鍋に牛乳と上白糖1/2量を入れ、中火にかけ、沸騰させます。
ボウルに全卵を溶きほぐし、残りの上白糖を加えすり混ぜます。
沸騰させた牛乳の約半量をかぼちゃに、残りを全卵と砂糖に混ぜながら加え、よく混ぜ合わせから、漉し器で濾します。
4.焼成
カラメルを入れた耐熱容器にプリン液を注ぎ入れます。
天板にのせオーブンにセットし、横から湯せん用の熱湯を容器の底全体が浸る程度流し入れ、150℃に予熱しておいたオーブンで約40分焼成します。
※オーブンの機種や小麦粉の違いにより、焼き上がり時間や焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
【シェフのワンポイントアドバイス】
金属製のプリン型を使用する場合は、型全体にポマード状のバターを均一に塗ってから使用します。
金属性容器は火の通りが強いので、湯せんの湯の温度は70℃程にして「す」が入るのを防ぎます。
金属製のプリン型を使用する場合は、型全体にポマード状のバターを均一に塗ってから使用します。
金属性容器は火の通りが強いので、湯せんの湯の温度は70℃程にして「す」が入るのを防ぎます。
表面の色が変わり、ツヤが無くなれば火が通っています。
確認のために、竹串をさして液体がでないようならオーブンから取り出し粗熱が取れてから冷却します。
【シェフのワンポイントアドバイス】
熱いうちに冷却すると、容器が割れることがあるので注意が必要です。
熱いうちに冷却すると、容器が割れることがあるので注意が必要です。