虎竹の鎧・虎竹アーマー

虎竹の鎧・虎竹アーマーでは、日本唯一の虎斑竹で作った竹のよろいをご紹介します。

虎竹の鎧でレースに参戦

竹虎創業125周年を記念して製作したREIWA-125号で参加するボックスカートレースは、坂道を滑走するため転倒などの危険も伴います。そのためプロテクターとして作ったオリジナルの竹製鎧が、虎竹アーマーです。

虎竹アーマーの各部詳細 虎竹アーマーの肘当てとモデルになった竹かご,籠手

竹細工の技

職人が苦心して作った虎竹アーマー。肘・膝当ての部分は四代目愛用の白竹製のペンケースがモデルになっています。

虎竹兜 虎竹兜 虎竹兜

山内一豊の兜をモデルに

戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名で、土佐藩の初代藩主となった山内一豊(やまうちかずとよ)。兜の上部の装飾を立物(たてもの)といい、山内一豊の兜では背面に後立(うしろだて)として神前に用いる御幣(ごへい)形のものがついています。

虎竹アーマー

職人による調整

虎竹アーマーはただ着れればいいものではなく、レース用のため実際にソープボックスカーを操縦する際の着心地が重要です。腕の曲げ具合などを少しずつ職人が調整しながら作りました。

虎竹アーマー

虎竹アーマー完成!

虎竹アーマーの全パーツが完成しました。「人馬一体」という言葉がありますが、まさに虎竹の車体と心を一つにできる世界に一つの甲冑です。

虎竹アーマー 虎竹アーマー,高知城

いざレースに

日本唯一の虎竹ボックスカートカー・REIWA-125号に合わせて制作した、虎竹アーマー。いよいよレースでお披露目です。