ドライプルーンのキッシュ
キッシュとはフランス・アルザス=ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理になります。ママパン自慢のプルーンを使ったキッシュを作ってみませんか。
高さのあるタルト生地の中に、じゃがいもとほうれん草、ドライプルーンを層になるようにぎっしりと積み重ねた食べ応えのあるキッシュで、野菜の旨味、ドライプルーンの酸味と甘みが、卵たっぷりの優しい味わいのアパレイユに良く合います。
しっかりと焼き込んだ香ばしいタルト生地のサクっとした食感と合さり、噛むごとにそれぞれの味わいの良さが楽しめる満足な一品です。
材料 (18cmデコ型 1台分)
材料名 | 分量 |
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ブリゼ生地(練りパイ生地) |
約280g |
塗り卵 |
適量 |
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【アパレイユ】 |
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全卵 |
300g |
牛乳 |
100g |
100g |
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適量 |
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【具材】 |
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じゃがいも |
お好み |
ほうれん草 |
お好み |
お好み |
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【型・道具】 |
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作り方
1.下準備
・じゃがいもをスライスしておきます。
・ほうれん草を分量外のバターで軽くソテーしておきます。
2.タルト台(パート・ブリゼ(練りパイ)生地)
ブリゼ生地を作ります。
※ブリゼ生地の作り方は「パート・ブリゼ(練りパイ生地)」のレシピをご参照ください。※高さのある型を使用するため、掲載レシピの配合量より1.2倍を目安にしてください。
(配合量:薄力粉150g、有塩バター82g、卵黄24g、冷水 約30g)
生地を2分割し、底用生地(直径約18cmの円状)と側面用生地(幅約60cm×高さ約7cmの長方形)を作ります。
ラップやビニールなどに包んで、冷蔵庫で約1時間ほど休ませます。
しっかりと生地を休ませたら、分量外のバターをデコ型に塗り、底用生地と側面用生地を少し押さえつけるように張り付けます。
張り付けた生地に敷紙の底紙と帯紙を敷いて、タルトストーンを重石代わりに置きます。
200℃に予熱しておいたオーブンで15~20分、空焼きします。
途中、タルトの縁が色づいてきたら敷紙とタルトストーンを外し、塗り卵をしてからさらに焼成します。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
塗り卵をして焼成することで内側がコーティングされるので、タルト生地が湿ってしまったり、焼いている間アパレイユが流れ出てしまうといった失敗を防ぎます。
焼き上がれば、型に入れたままケーキクーラーなどの上で粗熱を取っておきます。
粗熱が取れたら型から外しておきます。
生焼けを防ぐために、具材やソースを詰め込んだ高さのあるタルトやパイを作る時は、予め先に生地だけを空焼きにすることで中まで均一に火が通り易くなります。