イタリアの父の日を祝うふわっと軽くて甘い揚げシュー
ゼッポレ・ディ・サン・ジュゼッペ

ナポリ発祥の「ゼッポレ・ディ・サン・ジュゼッペ」は、イタリアで「父の日」にあたる聖人サンジュゼッペの誕生日である3月19日に食べ親しまれている定番ドルチェです。
油で揚げた軽いシュー生地の上にカスタードクリームを絞り、甘く煮た酸味のあるアマレーナ(サワーブラックチェリー)をのせた小ぶりで見た目にも可愛らしいお菓子です。
揚げシュークリームのようではあるものの、余分な水分をとばしてさくっと揚げたシューはとても軽い食感で、カスタードクリームとアマレーナの主張し過ぎない甘さが加わり絶妙なハーモニーが楽しめます。

材料 (シュー生地配合(約12個分))

 
材料名 分量

【シュー生地】

 

60g

有塩バター

38g

薄力粉(ドルチェ)

50g

全卵

約100g(M寸2個分)

 

 

【トッピング】

 

粉糖

お好み

クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)

お好み

チェリーのシロップ煮

お好み

 

 

【道具】

 

絞り袋

 

口金

 

ベーキングペーパー

 

作り方

1.下準備

2.クレーム・パティシエール (カスタードクリーム)

3.【シュー生地】


シェフのワンポイントアドバイス
水と有塩バターを火にかける際は、バターが完全に溶けたことを確認してから沸騰させてください。
バターが完全に溶ける前に沸騰してしまうと、シュー生地に必要な水分が足らなくなり失敗につながります。


    シュー生地
    シュー生地

    シュー生地

シェフのワンポイントアドバイス
薄力粉に含まれるデンプンをα化(糊化)させることで、焼成時に風船のように膨らみが良くなります。
この火煉り具合で、次に入れる全卵の量が多少変わります。
また、生地量が少なめの配合になるのですぐに熱が入りやすくなりますので火煉りのし過ぎ、全卵の入れすぎには注意をしましょう。

    シュー生地

シェフのワンポイントアドバイス
全卵が生地の熱で固まらないように、はじめは少し多めに加えましょう。



    シュー生地

6.完成


    完成
    完成

備考
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