

薫り立つサヤキレーズンと
クリームチーズのバトン
薫酒で漬け込んだ大粒で濃厚なサヤキレーズンとクリームチーズをたっぷりと包み込んだ味わい深いバトンです。
零れ落ちそうなくらいたっぷりと包み込んだサヤキレーズンは、日本酒の中でもフルーティーで香り高い「薫酒」に分類される、純米大吟醸「渡船(わたりぶね)」で漬け込むことで、 よりジューシーな果肉感と味わいが増し、洋酒では味わう事の出来ない、食べ終えた後に残る日本酒ならではの薫り立ちとフルーティーで甘い余韻が楽しめます。
また、お好みの日本酒で漬けていただいてもお楽しみいただけます。
食感のアクセントにナッツと、酸味のあるクリームチーズを合わせることで、漬け込んだレーズンの甘さや風味が一層際立つ仕上がりになります。
作り方
1下準備
・準強力粉、全粒粉、塩をよく混ぜ合わせておきます。
・準強力粉、全粒粉、塩をよく混ぜ合わせておきます。
・セミドライイースト、ユーロモルトをそれぞれ水に溶かしておきます。
・ナッツ類をローストしておきます。
・サヤキレーズンを日本酒「渡船」に漬け込み、約1週間ほど置いて味を馴染ませておき、水気を切っておきます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
お酒はレーズンに対しひたひた~少しかぶるぐらいが目安です。レーズンが吸水するため、少し多めに入れておくことをおすすめします。
または、漬け込み中にお酒が減ったと感じたら、お酒を追加するなどして漬かりムラがないようにしてください。
お酒はレーズンに対しひたひた~少しかぶるぐらいが目安です。レーズンが吸水するため、少し多めに入れておくことをおすすめします。 または、漬け込み中にお酒が減ったと感じたら、お酒を追加するなどして漬かりムラがないようにしてください。
2ミキシング
ボウルにイースト溶液、ユーロモルト溶液、混ぜ合わせておいた粉類を入れて、捏ねていきます。
ボウルにイースト溶液、ユーロモルト溶液、混ぜ合わせておいた粉類を入れて、捏ねていきます。
グルテンチェックをし、ある程度なめらかな状態になれば、ナッツ類を混ぜ込み軽く丸め油脂を塗ったボウルに入れます。
3フロアタイム(一次発酵)
温度30℃、湿度75%(発酵器)で、約45分発酵させます。
温度30℃、湿度75%(発酵器)で、約45分発酵させます。
4分割
1個約130g(3玉分)に分割します。
1個約130g(3玉分)に分割します。
5成形
生地をめん棒で長方形になるように伸ばし、中央より手前にクリームチーズ、漬け込んでおいたサヤキレーズン(1個60g)を並べ、奥の生地で具材を包むように折りたたみ生地を閉じます。
生地をめん棒で長方形になるように伸ばし、中央より手前にクリームチーズ、漬け込んでおいたサヤキレーズン(1個60g)を並べ、奥の生地で具材を包むように折りたたみ生地を閉じます。
軽く転がして形を整えフィセル形に成形し、綴じ目が下になるようにバゲットトレイにのせます。
6ホイロ(最終発酵)
温度32℃、湿度80%(発酵器)で約30分発酵させます。
温度32℃、湿度80%(発酵器)で約30分発酵させます。
7焼成
表面に軽く分量外の粉を振り、クープを入れます。
※スチーム機能がある場合はスチームを入れ、無ければ霧吹きをして焼成してください。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
表面に軽く分量外の粉を振り、クープを入れます。
220℃に予熱しておいたオーブンに入れ、約25分焼成します。
※スチーム機能がある場合はスチームを入れ、無ければ霧吹きをして焼成してください。※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
8完成
