型なしで作れる
基本のアイスボックスクッキー

アイスボックスクッキーは、型がいらない手軽さが初心者さんにもオススメのクッキーです。
バターが多めの配合になっているので、サクサクとした軽い食感と口溶けの良さ、シンプルな味わいが楽しめます。
棒状に成形した生地をスライスして焼成するため一度に同じ形のクッキーがたくさん作れるので、お子様のおやつやティータイムのお供にはもちろん、気軽なプレゼントにもオススメです。

アイスボックスクッキーはココアパウダーや抹茶を生地に混ぜ込むなど、アレンジしやすいのも特徴のひとつです。
今回は、白と黒の生地を組み合わせて模様を作るクッキーの代表的なアレンジ「市松模様」をご紹介しています。
ぜひ、参考にしてお好みのアレンジをお楽しみください。

材料材料(焼き上がり直径約5cmのクッキー18枚分)

材料名 分量

無塩バター

125g

グラニュー糖

75g

全卵

15g

薄力粉(クーヘン)

200g

 

【道具】

ドレッジ

めん棒

作り方 作り方

1下準備

・バターを室温に戻しておきます。
・常温に戻した全卵を溶きほぐし、裏ごししておきます。
・薄力粉をふるっておきます。

2生地

常温にもどしておいたバターにグラニュー糖を加え、白っぽくなるまでよくすり混ぜます。
裏ごししておいた全卵を2~3回に分けて加え、その都度ムラのないように混ぜ合わせます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー

ふるっておいた薄力粉を2回に分けて加え、その都度ゴムベラで混ぜ合わせます。
そぼろ状になったら、ドレッジで折りたたむようにまとめていきます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー

ある程度生地がまとまってきたら、ラップに包みめん棒でのばして形を整えます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー

冷蔵庫に1時間以上入れて扱いやすい硬さになるまで生地を寝かせます。

3成形

扱いやすい硬さになった生地を直径約4cmの円筒状に形を整えてラップに包み、再度冷蔵庫に入れて寝かせます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー
シェフのワンポイントアドバイス

キッチンペーパーやラップの芯などの筒状のものを活用すると、冷蔵庫で寝かせている間に生地の底面が平らになるのを防ぐことができます。

4焼成

冷蔵庫から取り出した生地を端から約1cm厚でカットし、天板に並べます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー

180℃に予熱しておいたオーブンで約20分焼成します。

※オーブンの機種等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

    アイスボックスクッキー
5完成
    アイスボックスクッキー
6アレンジ

市松模様

    アイスボックスクッキー

材料材料(焼き上がり約4cm角のクッキー20枚分)

材料名 分量

【プレーン生地】

 

【ココア生地】

無塩バター

125g

グラニュー糖

75g

全卵

15g

薄力粉(クーヘン)

187.5g

ココアパウダー

12.5g

作り方 作り方

プレーン生地と同じ手順でココア生地を作り、同じ量のプレーン生地とココア生地を用意します。
それぞれ約3cm×3cmの角柱状に成形し、ラップに包んで冷蔵庫に入れて生地を寝かせます。

    アイスボックスクッキー

冷蔵庫から生地を取り出し、それぞれ約1.5cm×1.5cmの角柱になるように4等分します。

    アイスボックスクッキー

色が交互になるように組み合わせ、分量外の卵白をのり代わりにして貼り合わせます。
ラップに包んで冷蔵庫に入れて生地を寝かせます。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー
シェフのワンポイントアドバイス

組み合わせる時、生地が柔らかくなってしまうと模様がキレイにでなくなるため、手早く行うように気を付けてください。

冷蔵庫から取り出した生地を端から約1.5cm厚でカットし、天板に並べます。
180℃に予熱しておいたオーブンで約20分焼成します。

※オーブンの機種等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー
    アイスボックスクッキー

余った生地でマーブル模様にするなど、バリエーション豊かなアレンジをお楽しみください。

備考
▼おすすめコンテンツ▼

SNS