南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

当店人気の九州産強力粉「南のめぐみ」を使った口溶けの良い生地に、桜あんをたっぷり巻き込んだ春を感じるあん食パンです。
そのままでも美味しくお召し上がりいただけますが、トーストするとよりいっそう美味しくお召し上がりいただけます。

材料 (1.5斤分)

材料名 分量

強力粉(南のめぐみ)

400g

砂糖

25g

8g

インスタントドライイースト 赤

4g

無塩バター

30g

脱脂粉乳

12g

全卵

40g

240g+α

 

 

桜あん

540g

作り方

1.ミキシング

【キッチンエイド使用】
イーストとバター、あん以外の材料をボールに入れ低速で捏ねます。
ある程度粉と水が混ざったら、イーストを入れてさらに捏ねます。
中速にして生地の底が持ち上がり、側面に叩きつけれる程度になったら、低速に変更してバターを加え、捏ねます。
バターが生地になじんだら、速度を上げます。
生地の様子を見てバシナージュ(生地がまとまってから加水すること)をして、捏ね上げます。
今回は5%加水しました。
グルテンの確認をします。薄く伸びてツヤのある生地になれば、丸めなおしてからボールに入れて発酵させます。

※捏ね上げ温度が25℃になるように材料の温度を調整しましょう。
夏場など室温が高いとき(25℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、必ず冷水(5℃以下)を使い、粉などの材料も冷やしておきます。
また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(20℃以下)をお使いください。
※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷やした水に氷を入れると、手軽に5℃以下に出来ます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン
    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

2.フロアタイム(一次発酵)

27℃程度の常温で状態を確認しながら約1時間以上発酵させます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

その後、パンチを入れてから3℃の冷蔵庫で18時間生地を休ませます。

3.復温

生地を冷蔵庫から取り出し、生地の中心温度が15℃くらいになるまで常温においておきます。
(室温にもよりますが、20℃くらいの環境で約2時間以上)
使用するあんこも常温に戻しておきます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

4.成形

めん棒などを使い、生地を平たく伸ばします。
生地全体にあんこをのせ、均等に伸ばします。
生地を三つ折りにして重ねます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン
    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

生地の厚みが均等になるように、少し整えます。
三つ編みができるように、生地を縦に3等分します。
三つ編みします。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン
    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

三つ編みできたら少し引っ張り、生地と生地のすきまをうめます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

手前から型のサイズにあわせて巻きます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン
    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

型に生地を入れ、少し上から押さえます。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

5.ホイロ(最終発酵)

温度35℃、湿度75%の環境で90分以上発酵させます。 発酵の目安は、型の7割から8割くらいの高さになるまでです。 あんこや生地が冷えている場合や環境によっては、発酵が鈍くなります。

6.焼成

型の7割から8割くらいの高さまで発酵したら、240℃に予熱しておいたオーブンで約10分焼きます。
その後、180℃に設定し直して、約30分焼きます。

※オーブンの機種・材料等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

焼成後、型からはずし、アミの上で粗熱を取ります。

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン

7.完成

    南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン
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備考
所要時間:7時間30分(冷蔵の発酵時間を含まない)
総時間:26時間以上

レシピ作成者:Sugie、photo:Sawai

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