# 塗料・ペンキ のよくある質問 Q&A
# 【塗料・ペンキ】施工方法について
# 水性塗料naviaを防カビ塗料として食器棚の内側に塗布可能ですか?
ルームペイント 水性ペンキ塗料Navia[ナビア]を食器棚の内側にご使用いただく事は問題ございません。
# シリコンタフを色の付いた鉄の上から重ね塗り塗装する場合、下地無しで塗ることはできますか?
塗装面をサンドペーパーなどでなでる程度にこすっていただくことで、下塗り不要でで、サビに強い油性多用途塗料 シリコンタフを塗布していただくことができます。
大きな錆を落とし、表面の汚れをふき取って塗装してください。
シリコンタフをそのまま塗ると、粘度が高いため、徳用ペイントうすめ液を混ぜて使うことで、とても塗りやすくなります。
色が透けることはありません。
スプレーは、金網など刷毛で塗りにくそうな箇所には推奨できますが、一般的な技術があれば、平面や曲面であれば、塗るタイプはおすすめです。
塗るタイプは、初めて塗ったときに濃くて塗りにくいと感じることがあります。
この場合は、シンナーを使って少しうすめます。
使用できるシンナーは、上記の徳用ペイント薄め液などで、どのメーカーのものでも問題ございません。
※ラッカーうすめ液は使用できません。
1回目は多少透けていても構いません。
塗っていないところが無いように、薄く塗ってください。
2回目もなるべく薄く塗り重ねてください。
塗料が乾かないうちに同じ個所を何度も刷毛でなでると、乾きかけた塗料がもろもろになり、きれいな仕上がりになりません。
1回塗った箇所は、乾くまでなるべく塗らないことが、美しく仕上げるポイントになります。
部分的に補修される場合は、既存塗膜の剥がれかけた部分や、錆ている部分をはがし、下地の塗装面全体に傷をつけますと、シリコンタフのみで十分な強度を得られます。
# tatara塗料を再塗装する場合、どのように塗装すれば良いですか?
tatara[タタラ]セラミック塗料を再塗装する場合、オイルフィニッシュ(木材に乾性油を染み込ませながら、磨き上げる仕上げ方法)の要領で、再度同じ塗料を浸透させます。
ケレン作業(塗料を塗る前に素地をキレイにしたり整える作業)は特に必要ございません。
# tatara塗料をまな板に塗布可能ですか?
一般的に販売されている木製まな板は、カンナ仕上げで撥水効果が十分にあり、はっ水・防汚のための最高級セラミック塗料 浸透性木材仕上げ材tatara[タタラ]が浸透しない可能性がございます。
劣化し、吸水するようになってしまったまな板であれば、メンテナンスとしての使用は可能です。
# tatara塗料をオイルコーティング塗装・ワックス塗装された箇所に塗装することは可能でしょうか?
はっ水・防汚のための最高級セラミック塗料 浸透性木材仕上げ材tataraシリーズは、木の隙間に浸透して固まる塗料です。
油性塗料なども同じで、すでに塗られている油分が、木の中で固まった状態です。
tataraも木材の小さな隙間に入り込んで固まることで、木材を保護します。
そのため、オイル・ワックス塗装がされている木材には、tataraが入り込む隙間が無く、十分な効果が発揮できません。
オイル等を落とさずにそのまま塗装できるかどうか確認するには、水に濡らしてみる方法があります。
水滴を落として、木材がすぐに水分を吸収するようであれば、tataraをそのまま塗装することが可能です。
すぐに水分を吸収しないようであれば、やすり等で木材の表層を0.5mmほど削っていただくと、ほとんど無垢に近い状態になるかと存じます。
その後、再度、水滴を落としてみて塗装できるか確認ください。
# 水性ベランダ・屋上床用防水遮熱塗料をキャンピングカー屋根上に塗装可能ですか?
水性ベランダ・屋上床用防水遮熱塗料はコンクリートやモルタル面に塗装することを前提としているため、キャンピングカーの屋根上等には塗装不可です。
あくまでも、一時的なDIYとして施工する場合、以下が塗装方法となります。
車の屋根は汚れが付きにくいようにツルっとした塗装がされているかと存じますので、これをコンクリートに似たようなざらざら面になるように、サンドペーパーなどで荒らすことにより、本製品を密着させることが出来ます。
しかし、荒らしすぎますと、もともとあった防錆膜まで取れてしまうため、屋根面の防錆効果が低下します。
また、こちらの塗料には専用の下塗り材遮熱性能下塗りシーラーが必要です。
こちらを下塗りしてから、水性ベランダ・屋上床用防水遮熱塗料を上塗り剤として塗装します。
厚みがある塗膜となり、ある程度の防錆効果は期待できますが、実績がないため明確な耐用年数などはお答えできません。
通常のコンクリート屋根に使用する場合であれば、3年程度の耐用年数となります。
# ステインはプリント合板に塗布可能ですか?
木部塗料ステインは木材にしみこんで着色する塗料です。
プリント合板は木目フィルムであるため、しみ込むことができず、プリント合板にはご使用いただけません。
「ステイン」=「染料」のため、基本的に染み込む素材(無塗装の木材)に対して使用する着色塗料です。
素材の上を造膜するペンキ・塗料とは異なり、木目を美しい状態で残すことが可能です。
また、染料であるステインには素材を染める力はありますが、表面を保護する機能はございません。
そのため、テーブルなどにご使用される場合は上塗りにクリアー木部塗料 ニス(ワニス)を塗って、表面に透明なコーティングをすることで、汚れに強い機能を持たせることが出来ます。
プリント合板のドアの色を変えたり補修をする場合には、カッティング用シートで施工したり、油性塗料ペンキを塗る方法が一般的です。
# ワトコオイルを塗布・乾燥後、艶出しのためワックスを塗り1週間乾燥させてましたが、色写りしてしまいます。
ワトコオイル、ワックスはどちらもオイルを含むため塗布量によっては中々乾燥せず、色移りの現象が起こる可能性がございます。
特に屋内の場合は乾燥が遅く、場合によっては数週間かかる場合がございます。
可能であれば、表面をサンディングして乾燥速度を速めることをおすすめ致します。
乾燥後であれば油性のウレタンニスや水性のウレタンニスの塗装が可能です。
※完全に下地が乾燥していない状態で塗装するとニスが乾燥不良を起こすので注意して下さい。
米ニスの塗装は下地の吸い込み具合でムラになることもございますので、目立たない箇所でお試しいただいた後、全体塗装していただきますようお願い致します。
# 【塗料・ペンキ】商品について
# 1缶のペンキで塗れる面積を教えてください。
塗り面積は各商品ページ内に記載しておりますので、そちらをご確認いただけますようお願いいたします。
# 「tatara撥水セラミック塗料」と「セラウッド塗料」の成分は同じですか?
現在のところ、弊社でセラウッド(SANYUペイント)を扱っていないため詳細は分かりかねますが、異なる塗料のようです。
セラウッドはスプレーで塗装するとあるため、木材の表面にクリア層を形成するようです。
tataraは刷毛塗りで、木材の中に浸透させ、表面に残った塗料はふき取るため、表面にクリア層はできません。
塗装方法から推測致しますと、セラウッドはニスに近く、tataraはオイルに近いです。
成分としては、共にセラミック・ガラス(主成分はケイ素)です。
# tatara撥水セラミックマルチの耐用年数を教えて下さい。
tatara撥水セラミックマルチの耐用年数は、使用環境と樹種によって大きく差がございます。
おおよそのメンテナンス間隔は、以下の通りとなります。
屋外で風雨にさらされ、樹種が針葉樹である場合:約半年
屋外で風雨にさらされ、樹種が広葉樹である場合:約2年
屋内のフローリングなど:ほぼメンテナンス不要
屋内の食卓 針葉樹:約1年
屋内の食卓 広葉樹:約5年
※上記はあくまでも目安となります。
メンテナンス方法については、全体的にやすりを木目に沿ってかけます(#240~400程度)
その後、1回撥水セラミックマルチを塗装してください。
# 水性塗料naviaで本棚に塗装すると、本に塗料が色移りする可能性はありますか?
ルームペイント 水性ペンキ塗料Navia[ナビア]は、塗装後、乾燥していれば、紙に塗料が移ることはございません。
しかし、本の表紙にはインクが塗布されており、強い圧力がかかると、そのインクが塗装の表面にくっついてしまう可能性がございます。
この際に、本自体が本棚にくっついている状態となり、取ろうとすると本の表面が破れる可能性があります。
この現象は、水性塗料ペンキや油性塗料ペンキなどの塗料の種類に限らず、発生する可能性がございます。
上記を気にされる場合は、無塗装の本棚をご使用いただくことをおすすめ致します。
# ビンテージワックスが固まってしまった場合、オイル等で伸ばす事は可能ですか?
VINTAGE WAX(ビンテージワックス)は元々少し固めのワックスで、そのままウエスやブラシ等で塗装可能です。
塗装の際に色ムラが気になる場合は、中身をかき混ぜてから塗ると、ムラのない仕上りになります。
(その際は、少し粘度が落ちて、やわらかくなります。)
また、フタの周りに中身が付着し開けにくい場合は、湯煎していただくと開けやすくなります。
# tatara塗料の種類の違いや詳細、特徴や使い分けについて教えてください。
■tatara撥水セラミックマルチ:
・上塗り剤
・より深く浸透するため高い耐久性を持つタイプ
・最も防水・防汚・防カビ・浸透性能に優れたタイプ
・より効果の高い仕上げ材
■tatara撥水無機ウッド:
・標準的な上塗り剤
・広い範囲に塗るスタンダード版
・マルチよりケイ素(ガラス成分)が少なく木材への浸透力も弱いコストダウンタイプ
・木材を強固にする下塗り材
■tatara撥水セラミックHD:
・下塗り剤
・床に使用可能
・木材からのアクの染み出しを押さえる下塗り材
・木質のやわらかいスギ材をテーブル・フローリングに使う場合、下地材として木材に浸透させ、ヒノキ程度まで木質強化します。
・より強固に木材を固める効果
■tatara撥水セラミックオイル:
・天然植物性オイルを配合し、撥水・木部強化機能を持たせながら、しっとりとした仕上がりになります。
■浸透性木部用仕上げ材 tatara撥水セラミックヤケ止め屋外用
・上塗り剤
・より深く浸透するため高い耐久性を持ち、紫外線による日焼けの防止成分を含むタイプ
# tatara塗料の保管期間について教えて下さい。
浸透性木材仕上げ材tatara[タタラ]は、工場管理においては半年が目安となります。
一年以上は硬化することはございませんが、新品のシャバシャバの溶液が少しずつとろみが増していき、木材への浸透は弱くなっていきます。
# tatara塗料に耐熱性はありますか?
浸透性木材仕上げ材tataraはいずれの商品にも耐熱性はございます。
tataraは乾燥するとガラス・陶器のようなセラミック質になり、高温まで耐えることができます。
tataraよりも、木材の方が耐熱性が低くなります。
そのため、明確な耐熱温度の設定はございません。
# tatara塗料にはアルコール耐性はありますか?
tatara自体には耐アルコールの特徴があります。
しかし、tataraは木材に浸透して固まる塗料ですので、塗装した表面は、tataraで塗膜ができているわけではありません。
木材の表面を覆う塗料ではないため、木材の露出した部分にアルコールが触れると、毛羽立ちが起きたり、木材自体や木材の素地が白くなる可能性があります。
# tatara塗料で塗布後の刷毛のメンテナンス・お手入れ方法を教えてください。
浸透性木材仕上げ材tataraを塗った後のハケのお手入れは、残った塗料をよくぬぐい取るだけで問題ございません。
乾燥後は、少し刷毛(ハケ)の繊維が少し硬くなりますが、繊維同士は固着しないため、乾燥後に刷毛をしごくと固まった塗料の粉末が取れ、刷毛は再度tataraシリーズのどの塗料に対しても使用することが可能です。
# 水性塗料naviaのサンプルを10色以上注文したいのですがどうすればいいですか?
ルームペイント 水性ペンキ塗料Navia[ナビア]のサンプルは1梱包10種類となります。
10種類以上ご注文の場合、複数回に分けてご注文ください。
# tatara塗料を木製食器類に塗装可能ですか?
浸透性木材仕上げ材tataraシリーズは「ヤケ止め」以外のものは全て食品安全分析試験を合格しております。
木製食器にも使用可能です。
完全に乾燥した後にご使用ください。
木材の種類・使用頻度にもよって異なりますが、半年に1回程度、もしくは木材の地肌の色が見えるようになったら、塗り直しのメンテナンスをおすすめ致します。
また、tataraを塗装した木製食器を営業目的とした飲食店でご使用いただくことは、問題ございません。
食品衛生法にも合格している塗料ですので、安心してご使用ください。
# 【塗料・ペンキ】商品の選び方
# 塗料でOSBボードに塗装可能な商品を教えて下さい。
OSBボードの表面は樹脂で固められており、ペンキ・塗料が吸い込みません。
表面の樹脂を全て削り落としてから塗装していただく事は可能です。
片面だけに塗料を吸収させると、合板は大きく反ってしまいます事をご了承ください。
# tatara塗料を塗る前に着色する場合におすすめの下塗り着色剤はありますか?
浸透性木材仕上げ材tatara[タタラ]の塗布前の着色には、オイルステイン(特殊品を除く)をご使用下さい。
※よりキレイに染まることと、水性の場合はtataraの溶剤で変質の可能性があるため、油性オイルステインをおすすめ致します。
tataraを塗布したとき着色成分が少し浮き出てきますが、tataraが乾燥する前に拭き取ってください。
※オイルステインを最初に塗装した後は、通常のtatara塗装と同じ手順です。
※木部用オイルとワックス WATCO(ワトコ)木材専用オイルフィニッシュなどを着色料として先に塗装すると、tataraが浸透する隙間がなくなってしまうため、tataraが十分に性能を発揮することが出来ません。
# 屋外のウッドデッキでヒノキ専用の塗料はありますか?
現在、檜(ひのき)専用の塗料は取り扱っておりませんが、
一般的なウッドデッキに対応する屋外用の木部塗料であればご使用いただけます。