

ベリーベリーシュトレン(シュトーレン)
日ごとに生地がなじみ、おいしさが深まっていく焼き菓子です。
ピスタチオやドライフルーツをたっぷりと混ぜ込み、しっとりと焼き上げました。
バターを使用せず、マーガリンを使用することで食べやすいシュトレンになります。
材料 (1本分)
材料名 | 分量 |
---|---|
【中種】 |
|
40g |
|
2g |
|
牛乳 |
40g |
|
|
【本捏】 |
|
66g |
|
26g |
|
2g |
|
20g |
|
マーガリン |
66g |
20g |
|
漬け込みフルーツ |
160g |
16g |
|
|
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【焼成時】 |
|
牛乳 |
適量 |
|
|
【仕上げ用】 |
|
マーガリン |
適量 |
適量 |
|
適量 |
作り方
1.下準備
・粉類、ローマジパン、マーガリンは、室温に戻しておきます。
【中種】
・牛乳を温めておきます。(約27℃)
【本捏】
・ピスタチオをローストしておき適当な大きさにカットしておきます。(130℃のオーブンで約20分)
・本捏に使用するマーガリン、砂糖、塩、ローマジパンをボウルに入れ、混ぜておきます。・・・[A]

・漬け込みフルーツを作っておきます。
●今回使用した漬け込みフルーツの配合
ドライストロベリー 500g
ドライチェリー 250g
ドライクランベリー 250g
ドライリンゴ 500g
ダークスイートチェリー 260g
ドイツキルシュ45° 200g
トックブランシュ フレーズ 50g(お好みで)
全ての材料を合わせ、お酒に漬け込んでおきます。3週間以上寝かせると味がまろやかになります。
漬け込みフルーツの詳しい作り方は、
自家製漬け込みフルーツ特集をご覧ください。
2.【中種】
温めておいた牛乳にイーストを入れ、溶かします。
その後、準強力粉を入れ、ゴムベラなどを使い混ぜていきます。
混ざったら、ラップをして温度27℃、湿度70%で30分発酵させます。


3.【本捏】
中種と[A]を混ぜていきます。
混ざったら、準強力粉と薄力粉を入れて混ぜます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
シュトレンにはバターを使用することが多いですが、今回は軽めに仕上げるため、マーガリンを使用しています。
本捏では、しっとりとした口どけのよい生地にするため、全体が混ぜ合わさるぐらいに軽く混ぜてください。
この工程で生地をよく捏ねた場合、グルテンが形成されますのでふっくらとした生地に仕上がります。
シュトレンにはバターを使用することが多いですが、今回は軽めに仕上げるため、マーガリンを使用しています。
本捏では、しっとりとした口どけのよい生地にするため、全体が混ぜ合わさるぐらいに軽く混ぜてください。
この工程で生地をよく捏ねた場合、グルテンが形成されますのでふっくらとした生地に仕上がります。


全体が混ざったら、漬け込みフルーツとピスタチオを混ぜます。
ボウルに移して、温度27℃、湿度70%で40分発酵させます。

4.成形
生地を丸く整えて、平たくします。

生地の真ん中を麺棒で押してくぼみをつけ、手前から生地を折り、真ん中のくぼみにあわせます。
手前にある生地を麺棒でおして中心が高くなるようにします。



天板にのせて、温度27℃、湿度70%で30分発酵させます。
5.焼成
発酵が終わった生地に、温めておいた牛乳を刷毛で塗ります。
塗り終わったら、200℃で予熱した電気オーブンに入れ、190℃で約40分焼成します。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。※焼成の際、表面が焦げてくるようでしたらアルミホイルなどを被せて焦げないようにします。

6.仕上げ
焼成後すぐに、溶かしたマーガリンにくぐらせてコーティングをし、バットなどに移して粗熱をとります。
ある程度粗熱がとれたら、ラップをして1日休ませます。
1日休ませたものに、溶かしたマーガリンを刷毛で塗ります。
その後、合わせておいた砂糖をまぶし、ラップに包んで全体になじませます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
焼成した生地は、1日休ませることによってよく味がなじみます。
コーティングで使うマーガリンや砂糖は、少し多めの分量でしていただくと仕上がりが綺麗になり、作業効率も良くなります。
焼成した生地は、1日休ませることによってよく味がなじみます。
コーティングで使うマーガリンや砂糖は、少し多めの分量でしていただくと仕上がりが綺麗になり、作業効率も良くなります。


7.完成
