

マリトッツォ
ローマの定番朝食の1つである「マリトッツォ」は、丸くて柔らかいブリオッシュ生地に生クリームをたっぷり詰め込んだ、イタリア・ローマ伝統のパン菓子です。
諸説ありますが、イタリア・ローマでは昔から男性が婚約者の女性にお菓子を贈る習慣があり、 未来のマリート(marito:イタリア語で夫という意味)からのプレゼントだったことが名前の由来とされています。
シンプルな構成なので、アレンジの幅も広くお好みの材料やトッピングでお楽しみください。
諸説ありますが、イタリア・ローマでは昔から男性が婚約者の女性にお菓子を贈る習慣があり、 未来のマリート(marito:イタリア語で夫という意味)からのプレゼントだったことが名前の由来とされています。
シンプルな構成なので、アレンジの幅も広くお好みの材料やトッピングでお楽しみください。
材料 (約8個分)
材料名 | 分量 |
---|---|
250g |
|
20g |
|
5g |
|
4g |
|
卵黄 |
75g |
牛乳 |
113g |
100g |
|
3g |
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|
|
お好み |
|
|
|
【クレーム・シャンティー】 |
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400g |
|
32g |
作り方
2.分割
1個約60g(8個分)に分割します。
3.ベンチタイム
約30分休ませます。
4.成形
ブール形(丸)に成形します。
シェフのワンポイントアドバイス
生地を締める(張りがあり、触った時に弾力がある状態)ことで、ボリュームのあるパンになるほか、火の通りが良くなり、色付き良く口溶けの良いパンに仕上がります。
【成形のPointを動画で!】
5.ホイロ(最終発酵)
温度32℃、湿度80%の発酵器で約60分発酵させます。
6.焼成
分量外の塗り卵を表面に塗り、220℃に予熱しておいたオーブンに入れ、約12分焼きます。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。 お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。7.【クレーム・シャンティー】
クレーム・シャンティーを8分立てぐらいに泡立ておき、冷蔵庫で冷やしておきます。
※クレーム・シャンティーの作り方は「クレーム・シャンティー」のレシピをご参照ください。※甘さ加減はお好みで調節してください。

8.仕上げ
パンに切り込みを入れ、クレーム・シャンティーを絞り入れます。

クレーム・シャンティ―の表面を均して綺麗に形を整えます。

9.完成
上からお好みで粉糖を振りかければ完成です。

10.アレンジ:フラゴーラ(苺)、マロングラッセ

フラゴーラ(苺)
材料名 |
---|
クレーム・シャンティー |
苺 |
作り方
パンに切り込みを入れ、半分程度クレーム・シャンティーを絞り入れます。
カットした苺をのせ、その上からクレーム・シャンティーを絞り表面を均してから、スライスした苺を飾り付けます。

マロングラッセ
材料名 |
---|
クレーム・シャンティー |
マロングラッセ |
作り方
パンに切り込みを入れ、半分程度クレーム・シャンティーを絞り入れます。
カットしたマロングラッセをのせ、その上からクレーム・シャンティーを絞り表面を均してから、スライスしたマロングラッセを飾り付けます。
11.アレンジ:ボート形
作り方
ボート形に焼いたブリオッシュ生地の真ん中に切り込みを入れ、 ヌテラ、縦1/4 にカットしたバナナ2本の順にいれ、クレーム・シャンティーを高さが出るよう に絞り入れます。



山形になるように表面を均して綺麗に形を整えます。
お好みで粉糖を振りかければ完成です。
