オイルの未精製と精製の違い
コラム
2018.10.26

オイルの未精製と精製の違い

マンデイムーンの青木です。
お客様からのお問い合わせで多いのが
「オイルの精製未精製
どう違うんですか?どちらがいいのですか?」
というご質問です。

元々わたしはアロマテラピーからこの世界に入ったので、未精製オイルが好きです。
そのため、マンデイムーンオープン直後は
未精製オイルしか取り扱っていませんでした。

オイルイメージ

オイル美容、日本と海外の違い

日本のコスメ業界は、オイルは精製しているほど良いという考え方だけれど
海外では以前から未精製オイルが珍重されています。
それはなぜかというと、
未精製オイルのほうが栄養価が高く
せっかく植物油を使うのだから、植物の成分をできる限り利用したいという考え方だからです。

ではなぜ日本では精製油が好まれるのでしょうか。
以下の3つが理由と考えられます。
1.化粧品の原料として使ったときに、長期間保存しても変質しにくいから
2.アレルゲンになりにくいから
3.同じオイルでも精製しているほうが、酸化しにくいから

ということは、言い換えれば
敏感肌ではなく、フレッシュなうちに使い切るのであるならば、
スキンケア効果の高い【未精製オイル】のほうがいいのです。

ただし未精製オイル
1.色が濃い
2.香りが強い

ので、そこは覚悟して使ってくださいね。

精製オイル

オイルの精製工程で失われる成分

オイルの精製には【脱臭】の工程があります。
真空の状態で、高温に加熱された油に水蒸気をあてて匂いを取り除きます。
このときの副産物が「ビタミンE(トコフェロール)」です。
言い換えると、脱臭されたオイルは
肌に有益な抗酸化成分「ビタミンE」が取り除かれている状態なのです。

香りが少ないなどの使いやすさを取るか
スキンケア効果を取るか
の選択は、皆さんのお好みでどうぞ。

アルガン

人気オイルは「未精製」と「精製」を取り揃えています

「アルガン」のような人気のオイルは
精製タイプと未精製タイプの両方を取り揃えています。

アルガンオイル・未精製・オーガニック
乾燥、肌荒れや年齢からくる肌のお悩みに働きかけ、うるおいに満ちた肌へ

アルガンオイル・精製・オーガニック
朝の“ブースター”コスメとしてもお使いいただけるサラリとした使い心地

ホホバオイル

オイリー、にきび肌には「ホホバオイル」がおすすめです

ホホバオイル・未精製・オーガニック
自然なうるおいを優しく取り戻すオイル

ホホバオイル・精製・オーガニック
ワックスエステルが角層に浸透し、バリア機能を発揮、保湿効果を高めてくれます。

マカダミアナッツ

「マカダミアナッツオイル」はマッサージオイルにおすすめ

マカダミアナッツオイル・未精製・オーガニック
パルミトレイン酸を20%程度含み、エイジングケア、乾燥肌対策におすすめです。

マカダミアナッツオイル・精製
お肌への浸透性が良くべたつきの少ない使用感です。

月見草

月見草オイルは精製タイプのみ

それ以外は、ほとんどが「未精製タイプ」になりますが
月見草オイルだけは「精製タイプ」しか取り扱っていません。
これには理由があります。

「月見草オイル」は、ガンマリノレン酸という特別な脂肪酸を持つオイルです。
このガンマリノレン酸がアトピーの改善に役立つといわれています。
「月見草オイル」のユーザー様はほとんどの方がアレルギー体質なので、
より安全な「精製タイプ」だけを取り扱っているのです。

イブニングプリムローズオイル・精製・オーガニック
γ-リノレン酸を含み、肌荒れや乾燥に効果があるとされています。

マンデイムーンのオイル美容をお得にお楽しみいただけるセット

マンデイムーンのオイルはストレートだけでも全部で40種類。
自分の今の肌にぴったりなオイルを見つけていただけたらうれしいです。
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トライアル

選べるオイルトライアルセット
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でお試しください。

オイルマルシェ

オイルマルシェ
希少オイルをブレンドした「オイルマルシェ」も好評です。

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百聞は一見にしかず!です。
いろいろ試して、ぜひお気に入りのオイルを見つけてください。

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