「単純に美味しい」それがワインホリックの常識です。
味わいがわかりにくい、時間が経たないと美味しくならない、変な香りがする、
ワインホリックのワインにはこのような言葉は当てはまりません。ちょっとしたルールさえ守ればワインは単純に美味しく楽しむ事ができるのです。
私たちが皆様にお送りするワインは、生産者が心を込めて造り出したワイン。それをそのままにお届けする事が私たちの使命です。
美味しいワインを生活の中で楽しむ事ができるようにする事が私たちの願いです。
ワインと同じように、状態の良い調味料や食材と主に皆様の生活を豊かにします。
良質な状態のワインは二日酔いにならないのも特徴です。
料理とワインのマリアージュ、皆さんとても興味のあるテーマでしょう。
ところがワインホリックのワインはマリアージュなど気にしなくても良いのです。それはワインの状態が良いからたっぷりのフレッシュな酸がワインに入っているから。臭みのある料理や脂っこい料理にレモンなどの果汁をかけると臭みが消えたり、脂っこさを感じなくなったりしますよね。状態の良いワインはワイン自体がこの要素を持っているのです。だから大雑把にワインを選んでもほとんどの料理がいけてしまうのです。
状態が悪いと酸が壊れているために料理と合わせ辛く経験のあるプロでないとなかなか相性をよくするのが難しいのです。
でも状態のよくないワインと料理、これってどうなんですかね、、。
確かに深いところで状態の良いワインでもマリアージュがあります。でもまずはそんなことを考えないで好きなワインで料理を楽しむことをから初めてください。普段の生活でそんな小難しいことを考えないでいいんです。
私たちは30年以上ワインバーを営業することでワインのコンディションがいかに大切かそのことを痛感してきました。エノテカワインセレクション現在のヴィナリウスや八田商店時代、ル・テロワール、ラシーヌ、一時代を築いた合田さんと塚原さん、富士発酵から独立したフィネスの藤田さん、そして最近はラフィネ、エヴィーノなどとの親交により状態の良いワインこそこれからの時代の基本になることを確信しています。
ワインビジネスはワインの普及に貢献しましたが、未だにワインを売るためだけに奔走しており、ワインの真の姿を見ることには目を背けています。これは日本だけではなくワイン生産国も同じです。ワインの作り手と扱う側とには隔絶した世界があるのです。
近年自然派によるワインの革命が起こっています。ワインの姿が大きく変わり、より自然で質の良いワインが作られているのにもかかわらずその真の姿を見ることがほとんど出来ていません。ワインを扱う側そしてワインジャーナリズムが変わらない限りワインの世界に大きな変化は見込めないのが現実です。
私たちが、状態の良いワインの普及に向け戦い続けてきた20年、ようやく花開く時を迎えようとしています。まだまだ小さな一歩ですが、秀逸なインポーターと共に真のワインの姿がいかに素晴らしいものであるかを皆さんにお伝えできればと思います。
PUR SANGではワインを楽しむ際のアドバイス、ワインを知るための今まで公にされていなかった情報を掲載しています。是非ご覧ください。