自然派がワインの世界を変える
ルロワがDRCの醸造長をやめて自然派のワインを作り始めた1990年前後
徐々に自然派のワインが増え初め現在では当たり前のようになってきました。
効率化のために始まった農薬や化学肥料の使用は土壌を疲弊させ樹を弱らせ葡萄の力を失わせてきました。
原点回帰
葡萄が本来持つ力があれば酸化防止剤でさえほとんどいらないのです。
嗜好の変化
健康志向によってフランスを中心に料理も大きく変わりました。
日本料理も世界に大きな影響を与え、料理の変化とともにワインの嗜好も変わり世代交代により自然派志向が強まりワインの世界も様変わりしました。
大きなインパクとや衝撃的な体験を期待しても今のワインにそれはありません。
もっと純粋で豊かな表情、本来の葡萄の姿がそこにあるのです。