はちみつの成分は、種類によっても多少異なりますが、平均的には、ブドウ糖35パーセント、果糖40パーセント、イソマルトオリゴ糖が数パーセント、そのほか成分としてはカリウム、カルシウム、 鉄、銅、マンガン、ナトリウム、マグネシウムなど12種類ものミネラル類。ビタミンB1、B2、B3、B6、葉酸などビタミンB群、パテントン酸、ビタミンKなど10種類ものビタミン類が含まれています。
豊富に含まれるビタミン・ミネラルやその殺菌力から、色々な効果が科学的に証明されています。 はちみつに含まれるフラボノイドやポリフェノールが抗菌作用に関係しています。また、菌の繁殖を防ぐ効果もあります。その上、はちみつに含まれている成分は、しわやシミ、体の老化を予防することも出来ます。
はちみつは、80%糖分から出来ています。その糖分は、ブドウ糖と果糖に分かれます。ブドウ糖と果糖は単糖ですので、これ以上分解されることなく早く吸収されます。特に疲れている時やスポーツの後には、はちみつ入りのドリンクがおすすめです。
また普段、家の中で掃除、洗濯、料理と一日中家事と子育てで疲れているお母さんにも、はちみつが、おすすめです。
寝る前にでもゆっくり自分の時間ができた時に、お湯にレモン果汁とハチミツを入れてみて下さい。リラックス効果があります。
または、牛乳にはちみつを入れてみてください。セロトニンが出てきて安らかな眠りにつくことができます。
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸を原料にしています。トリプトファンが含まれている食材として代表的なのが牛乳です。これに適度な糖分を加えるとより効果的です。糖分はトリプトファンが吸収されるのを助けるからです。毎晩の少しの楽しみの時間に取り入れてみて下さい。
はちみつは、一家に一つは置いておきたい食品の一つでもあります。料理や、ドリンクに幅広く使えて、気軽に摂取しやすいのが、はちみつの特徴でもあります。またはちみつに含まれているブドウ糖は、脳にはとても重要な存在なのです。脳は一日の基礎代謝量の20%消費します。その上、脳はブドウ糖しか吸収しなのです。ブドウ糖を摂るとアセチルコリン(興奮伝達物質)の生成が高まり、脳を活性化しますのでストレスにも効果的です。不足すると疲労感や脳の機能に支障がでたりします。
皮膚の保湿効果から蜂蜜を化粧品として利用していることもあります。ハチミツの抗菌性についても研究が進んでいます。はちみつは食用にするだけでなく、肌にも良い健康効果があるといわれています。
あまり耳にしない成分ですが、抗脂肪肝ビタミンと呼ばれるコリンや、老化防止ビタミンと呼ばれるパテントン酸が役立ちます。飲み過ぎたかな、と思った翌日に、はちみつ入りのホットレモネードを試してみては?ビタミンCと相まって効果大です。
天然はちみつは結晶します。ブドウ糖を多く含むはちみつは結晶します。逆に果糖を多く含むはちみつは、どちらかと言うと結晶しにくいです。天然はちみつで結晶しにくいのは、ブドウ糖が少ないアカシアはちみつです。加工されたはちみつは、結晶することはありません。
結晶した状態で召し上がって頂くことも出来ますし、また温かい所に置いておけば、時間はかかりますが元に戻ります。すぐに戻したい時は45~50度で湯せんにかけると、重要な栄養を失わずに元に戻すことが出来ます。
プラスチック容器では、湯せんにかけないで下さい。
そのままクラッカーやパンにのせてお召し上がりください。もし、口の中に残るようでしたら、よくかんだ後、蜜蝋を捨て頂いても結構です。食べにくい場合は、巣蜜をのせてからトーストしていただくと、ミツロウが溶けて食べやすくなります。
ミツバチには、同じ種類の花から蜜を集めてくるという習性があります。ただし、近くにたくさんの種類の花が咲いている場合、複数の花の蜜が混ざることがあります。複数の花の蜜が混ざったはちみつを百花蜜といいます。
大さじ1杯(約21g)で約64kcalです。
天然のはちみつは良い保存状態の下では腐ったり成分が変化したりすることはありませんが、美味しく食べられる期間として2年を目安として下さい。
直射日光を避け、冷暗所での保存をおすすめします。最適温度は18~24℃。冷蔵庫に入れる必要はありません。また、清潔なスプーンなどをお使いいただき、水分や異物が入らないようにしてください。
ミツバチは非常に繊細な生き物で、農薬を摂取すると死んでしまう可能性があるので、農薬がほんの少しでも含まれる花に近づくことはあまりありません。
場所や時期が違えば、花も土壌も気候も異なります。様々な環境の違いによってはちみつの味、色、香りが異なることもあります。。
お砂糖の代わりに料理などの調味料としてお使い下さい。
天然のはちみつには、自然界に存在するボツリヌス菌がまれに混入することがあり、腸内細菌が少なく腸が発達していない1歳未満の乳幼児が食べると、幼児ボツリヌス症を発症する恐れがあるためです。腸内細菌の多い免疫力のある大人が食べても全く問題ありません。妊娠中の方や授乳期間中の方も問題なくお召し上がりいただけます。
蜂蜜レモンのレシピ
蜂蜜一瓶を容器に移します。レモン2個分のジュースを絞り容器に入れ残りの2個分をスライスにして容器に入れます。時々混ぜながら3日置くと蜂蜜が完全に溶けて蜂蜜レモンのできあがり!オレンジやライムでも美味しくできます。
蜂蜜レモンの使い方
ブルーチーズやブリーにつけて食べると凄く美味しいですよ!
蜂蜜とチーズのレシピ
ルーマニアなどでは漂白された砂糖は健康に良くないためにほとんど使いません。フレンチトーストを作る際に使ってみてください。そのほか肉の下味に蜂蜜を使うとお肉がより柔らかく。カレーやお料理全般に実によく合います。健康のためにも!
実は蜂蜜だけでワインによく合います!
スライスして焼いたトーストに蜂蜜をつけてワインと合わせてみてください。自然で上品な蜂蜜はワインと相性抜群です!蜂蜜だけでも!
粒マスタードと蜂蜜
あっさり系の白ソーセージや鶏肉のグリルなどに蜂蜜で甘く味付けした粒マスタードを合わせてみてください。これがよく合うんです。
蜂蜜トースト
朝食でパンを焼いたら薄くバターを塗り蜂蜜をたっぷりと!焼きたてのパンと蜂蜜の相性は抜群です!蜂蜜によって味わいが変わるのも魅力!
ナッツの蜂蜜漬け
塩味のついたナッツを何種類か用意して蜂蜜に漬けてください。これをフルーツやチーズと合わせると凄く美味しいですよ!
蜂蜜を入れて米を炊く
実はお寿司屋さんでも取り入れているご飯の炊き方。3合のご飯に小さじ1.5蜂蜜を加えて炊いてみてください。ご飯の甘みが増し驚くほど美味しくなります。
アイスクリームに
アイスクリームに塩と蜂蜜をかけていただきます。これで普通のアイスクリームも一段と美味しくいただけます。
スライスして焼いたトーストに蜂蜜をつけてワインと合わせてみてください。自然で上品な蜂蜜はワインと相性抜群です!蜂蜜だけでも!
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塩味のついたナッツを何種類か用意して蜂蜜に漬けてください。これをフルーツやチーズと合わせると凄く美味しいですよ!
実はお寿司屋さんでも取り入れているご飯の炊き方。3合のご飯に小さじ1.5蜂蜜を加えて炊いてみてください。ご飯の甘みが増し驚くほど美味しくなります。
アイスクリームに塩と蜂蜜をかけていただきます。これで普通のアイスクリームも一段と美味しくいただけます。