メゾン・プティ・ロワ

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シモン・ビーズの他に、 2010 年にドメーヌ・ルフレーヴ、 2011 年にドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエ、 2012 年にドメーヌ・アルマン・ルソーと、スター・ドメーヌにて経験を重ね信頼を獲得し、遂に 2016 年、満を持して自身のワイナリーとなるプティ・ロワを設立しました。
 

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Vin Mousseux "Fou du ROY" Blanc
ヴァン・ムスー・フー・デュ・ロワ・ブラン 2017
斎藤氏渾身のノン・ドサージュのヴァン・ムスー
【品種】アリゴテ シャルドネ
【2017年VT】夏は暑く、ブドウは早熟。
【醸造】野生酵母による自然発酵を促し、樽熟成後はサヴォワの生産者のもとで10ヶ月間瓶内熟成を行います。ノン・ドザージュで仕上げます。
【テイスティングノート】柔らかく優しい泡が口当たり良く、トースト香や柑橘系のアロマが広がります。アルコール度数:12.0%
Tasting Note

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Chorey les Beaune Rouge 2017
ショレイ・レ・ボーヌ・ルージュ 2017
【品種】ピノ・ノワール100%
【畑立地】ショレイ・レ・ボーヌ村  【畑】自社畑  【畑管理】ビオディナミ  【樹齢】約100年
【全房使用率】100%
【2017年】夏は暑く、ブドウは早熟
【発酵】空気圧でプレスし、20日間17~20℃で温度管理してマロラクティック発酵まで行う。
【熟成】228Lの木樽にて12ヵ月間ののち、ステンレスタンクにて6ヵ月間熟成。
【瓶詰日】2019年4月
アルコール度数:12.5%  無濾過・無清澄

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Cote de Nuits Villages 2017
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2017
【品種】ピノ・ノワール100% 
【栽培】ビオロジック  【土壌】粘土石灰土壌  【全房使用率】100%
【2017年】夏は暑く、ブドウは早熟。
【発酵】空気圧搾の開放タンク(1600L)にて20日間野生酵母による自然発酵を促す。
【マロラクティック発酵】あり
【熟成】228Lの木樽にて12ヵ月間熟成ののち、ステンレスタンクにてさらに6ヵ月間熟成。
【瓶詰日】2019年4月
アルコール度数:13.5%  無濾過・無清澄

Bourgogne Aligote 2017

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Bourgogne Aligote 2017
ブルゴーニュ・アリゴテ [2017]
【品種】アリゴテ100%:クレーム・ド・カシスと合わせることでワインカクテル「キール」になることで有名なブルゴーニュの白ブドウ品種ですが、フレッシュで柔らかく華やかなアロマが特徴的です。「プティ・ロワ」の畑からは高樹齢だからこそ得られる味わいの深さと旨味を伴うミネラル感が魅力的です。
【畑】自社畑   【畑管理】ビオディナミ  【畑面積】約0.2ha  【樹齢】約40年
アルコール度数:12.0%
Vin de France Altesse 2017
ヴァン・ド・フランス・アルテス [2017]
斎藤氏のデビュー作のキュヴェで、2017年がセカンド・ヴィンテージになります。
【品種】アルテス100%:低量収穫に抑えるアルテス種の魅力に惹かれて、畑の購入を決意しました。
    少し苦みを感じるほどのしっかりとしたミネラルが際立ち、酸味の鋭い酒質になります。
【醸造】新樽は使用せず、全て2年以上経過した樽の風味が和らいだ古樽を使用。 樽にて9カ月ほど熟成させてから、翌年8月に瓶詰されます。瓶詰前に軽く珪藻土にてろ過します。
【テイスティングノート】シャープな印象と共に、樽熟成による適度な肉付きがあり、爽やかさを兼ね備えた飲み心地の良い酒質に仕上がっています。
アルコール度数:12.5%
Saint Romain La Perriere 2017

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Saint Romain La Perriere 2017
サン・ロマン・ラ・ペリエール [2017]
【品種】シャルドネ100%
【産地】ACサン・ロマン:コート・ド・ボーヌ地方モンテリーの西に隣接しており、標高が高く冷涼でシャルドネの栽培
              に適しており、直線的なミネラル感が魅力的です。
【畑】南東向き  【土壌】白い泥灰土石灰質
【ブドウ】樹齢80年のブドウからの買い果汁:本来ならミネラルが下がりやすいはずですが、骨格のしっかりした華やか
              で魅力的な仕上がりになっています。
アルコール度数:12.5%

Bourgogne Aligote 2017

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Bourgogne De Sousa 2017
ブルゴーニュ・ドゥ・スーザ 2017
【品種】ピノ・ノワール100%
【畑立地】ポマール村  【畑】自社畑  【畑管理】ビオディナミ  【樹齢】70年
【全房使用率】100%
アルコール度数:12.5%
 
 

詳細・歴史

 
 今ブルゴーニュにおいて大注目の日本人醸造家、斎藤政一氏による渾身のワインの雫です。彼は2006年まで長野県小布施の『ドメーヌ曽我』で就労し、その後渡仏しました。
 ブルゴーニュ、サヴィニー・レ・ボーヌ村の 『ドメーヌ・シモン・ビーズ』 において、当主パトリック・ビーズ氏の実直なワイン造りへの姿勢を傍で感じながら、アシスタントとして長年実直に栽培・醸造に携わってきました。パトリックにも非常に頼りにされていたそうで、特に『シモン・ビーズ』がサヴィニィ・レ・ボーヌ1級畑「セルパンティエール」において、ビオディナミ導入に成功したのは、彼の大きな貢献によるものであったといいます。
 パトリックの没後にドメーヌはさらに本格的に有機栽培、ビオディナミに舵を切りましたが、
その足掛かりをビーズ千砂氏と共に築いてきたのは紛れもなく斎藤氏であり、彼の尽力あってこそであったと千砂さんは語っています。
 渡仏後ブルゴーニュでの就労先は『シモン・ビーズ』の他に、2010年に『ドメーヌ・ルフレーヴ』、2011年に『ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエ』、2012年に『ドメーヌ・アルマン・ルソー』と、正に綺羅星のスター・ドメーヌにて経験を重ねてきました。彼のまじめな性分はそれぞれの場所で確固たる信頼を獲得してきましたが、遂に2016年、満を持して自身のワイナリーとなる 『メゾン・プティ・ロワ』 を設立しました。
 独立後に彼はネゴスワイン(買いブドウからのワイン造り)だけにとどまらず、翌2017年には、サヴォワ地方に住むヴィニュロンである
友人が耕作放棄をしようとしていた畑を全面購入し、栽培に着手しました。現在は自社畑をサヴォワの他に、「ACブルゴーニュ」、「ショレ・レ・ボーヌ」、「オート・コート・ド・ボーヌ」、「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」に合計 1.2ha 所有しており、これらの赤ワインがこの度初の日本上陸になります。
 どうぞご期待ください!
 日々ブルゴーニュだけに留まらず地域を跨ぎ、休むことなく丹精を込めて栽培、醸造に取り組み、皆に美味しく飲んでもらえて、喜んでもらえるワイン造りを目指し、日々自然と格闘しています。

自社畑:合計1.2ha
全ての畑において、テロワールを活かすため土壌への負担を極限まで減らしています。
①サヴォワ地区「ラ・モンターニュ」:友人ヴィニュロンが耕作放棄をしようとしていた畑で、樹齢60年以上のアルテス(別名ルー
                      セット)が植わっています。区画名のとおり斜面()に面しており、総面積は80ha。畑の表面は
                      一面白く見えるほど石灰岩石で覆われています。
②ブルゴーニュ:2017年から徐々に自社畑を広げ、管理も非常に注意深く行われており、徐々にビオディナミからビオロジックへ
           移行中です。
昔ながらの農具を用いて驚くほど丹念に畑と向き合い、収穫期までのほとんどの時間を畑作業に費やしています。
収穫は何度にも分け時期を見極め、もちろん全て手摘みにて行われます。

醸造

通常はステンレス発酵のまま熟成させますが、斎藤氏はキュヴェによっては「ドメーヌ・シモン・ビーズ」から使用済みのブルゴーニュ樽を調達し、それを用いて発酵→熟成させることによって、よりスケールの大きいワイン造りを目指しています。

品種:アルテス

低量収穫をするアルテス種の魅力に惹かれて、畑の購入を決意しました。少し苦みを感じるほどのしっかりとしたミネラル感が際立ち、酸味の鋭い酒質になります。

醸造

通常はステンレス発酵のまま熟成させますが、斎藤氏はそのポテンシャルに着目し、シモン・ビーズからブルゴーニュ樽を調達して、オーク樽にて発酵→熟成させることによって、よりスケールの大きいワイン造りを目指しています。樽にて9カ月ほど熟成させてから、翌年8月に瓶詰されます。